こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの3/19のMad Moneyはどうだったでしょうか。

時には、鼻をつまんででも、嫌々でも買わなければならないことがあるんや。これはつらいことや。たいていはタイミングを間違えて、買った直後に持ち株がさらに下がり、すぐに損をしてしまったりするしな。でも、主要指数があまりにも急速に大きく下がったときは、歴史が「買い手になるべきだ」と示しとる。なぜなら、市場が売られすぎの状態になると、必ず反発するからや。そして、わいは今日まさにそれが起きたのだと思うで。株価平均はこの日の大半を大きく下げて推移しとったが、原油価格が高値から下げたことで午後に力強く反発し、結局ダウは-0.44%、SP500は-0.27%、そしてナスダックは-0.28%と、そこまでの下落にはならなかったんや。

引けにかけての原油価格下落をきっかけに、なんという切り返しやろうか。ただわいは、これには原油価格の下落以上に、株式市場が売られすぎの状態にあったことのほうが大きく関係していたと思うで。きょうの取引は非常に悪いスタートやった。というのも、原油価格が再び大きく上昇したからや。この急騰はアメリカよりもヨーロッパではるかに強く感じられたんやが、その原因は油田への攻撃の応酬やった。まず、イスラエルがイラン最大のガス田である巨大なSouth Parsガス田を爆撃し、その後イランがカタール最大のLNG施設を攻撃して深刻な被害を与えたんや。

天然ガスがあふれているアメリカとは違い、世界の他の地域では天然ガスが十分に行き渡ってないんや。カタールは世界最大の輸出国だから、天然ガス価格は世界的に跳ね上がったで。たとえアメリカ国内の価格には影響しなかったとしても、世界経済は景気後退に一歩近づいたことになるんや。こうして、ほとんどの企業業績がかなり好調で、金利も抑え込まれているにもかかわらず、わいらはこれで4週連続の下落週に向かっとる。トランプ大統領はTruth Socialで、イスラエルはもうこの非常に重要で価値の高いSouth Pars油田を攻撃しないと述べたんやが、もっとも、それはイランが先にカタールを攻撃しない限り、という条件付きで、もしそうなった場合はSouth Pars全体が壊滅するだろうとトランプは主張しとる。

では、これは和平へのシグナルなんやろうか?それとも、単なる思いつきの発言で、特に意味はないんやろうか?正直、それは問題ではないで。なぜなら、今日の安値ではわいらは「あえて買うしかない」「買え、買え、買え」の局面に達していたからや。株式市場はあまりにも売られすぎ、あまりにも悲観的になっていて、もはや何が起きるかはそれほど重要ではなくなっていたんや。そうや、状況は反転するんや。では、今日の午後の反発がこのまま続くと、なぜそこまで確信できるのか?と思うかもしれんが、いやいや、わいは確信はできないで。

ただ、わいには歴史があるんや。わいは歴史が好きや。なぜなら、それは有効だからや。そしてセンチメントもある。少なくとも、測定できる範囲ではかなり役に立るんや。もっと具体的に話そうやないか。わいが確認したい項目のチェックリストを見ていこう。まずわいが見るのは、American Association of Individual Investorsの調査や。今、その調査は驚くほど強い弱気姿勢を示しとる。現在、強気派は30.4%しかいないんや。中立は17.6%、そして驚異的なことに、52%の人が相場は下がる、しかも大きく下がるかもしれないと考えとる。つまり弱気なんや。これは非常に異例な偏りや。

この結果は、強気派よりも弱気派がはるかに多いことを意味するで。なぜこれが重要かというと、ほとんど全員がすでに弱気なら、もう売る人が残っていないからや。こうした比率が見られるときは、何か少しでも前向きなニュースが出れば、弱気派が強気派へと転じやすくなり、その資金を株式市場に振り向ける可能性が高いんや。今のようにこれほど多くの弱気派がいる状態は、持続不可能や。さて、肝心なのは、わいはこの買いを正当化する理由を持っていないということや。

たしかに、トランプ大統領が自分の言葉を守るのかもしれんし、あるいは何らかの形で海峡が開かれ、イランの交渉力を失わせるのかもしれん。あるいは、想像はつかんが、イランが譲歩するのかもしれん。もしくは、わいらが把握しているよりも大きなパイプラインを通じて、新たな原油供給源が市場に出てくるのかもしれん。もしかすると、単に敵対行為が少し落ち着くのを待てばいいだけなのかもしれん。全然わからない状況の中出、次に見たいのが、CNNのある指数や。

わいはその指数が極端な水準にあるとき以外はあまり見ないんやが、それはFear & Greed Indexと呼ばれるもので、市場全体のセンチメントを示す指標や。そこには半円状に5つの区分があって、extreme fear、fear、neutral、greed、extreme greed となっとる。今のところ、わいらは明確にextreme fearの領域にある。これもまた、強気派と弱気派の比率と同じで、パニックを起こしている人たちが正しい可能性は低いんや。歴史的に見ても、それは非常に珍しいことや。だいたいパニックをおこす人は何もわかっていないんや。

3つ目に言及したいのが、MarketEdgeという組織が出しているS&P Oscillatorや。わいはこれをとても信頼しとる。前にも言及したことがあったよな。これはS&P 500における買われすぎ・売られすぎの圧力を測るものや。わいは1987年からこのオシレーターを研究してきた。これは毎日、ちょうど市場の引け後に発表されるんやが、めったにわいを裏切ったことがないで。今のように極端に売られすぎた市場で買うと、その後30日間で大きな利益を得られる傾向があるんや。まるで簡単に大儲けするようなものや。

このオシレーターの考え方は、プラス3からマイナス3の間に均衡水準があるというものや。この範囲は、いわば「no man’s land(どっちつかずの領域)」や。この指標は、そのガイドポストの間では、買いでも売りでも特に意味を持たない。でもマイナス5またはプラス5に達すると、歴史的に意味のある影響が出始めるで。プラス5は市場が買われすぎであることを示しとって、要するに、あまりにも強気すぎるということや。売れ、売れ、売れ、となっていいということや。みんながあまりにも前向きになっているので、少しでも悪いニュースが出れば、主要指数は大きく崩れる可能性があるで。

マイナス5の指標は逆や。売られすぎの市場で、何か少しでも良い材料が出れば、弱気派は慌てて動かざるを得なくなるんや。そして、その結果、株価は急速に上昇するんや。昨夜の引け時点で、このOscillatorはマイナス7.5やった。これは極端な売られすぎや。この水準では、現在は強気派に有利な確率になっとる。午後に相場が反発したのも、その一因だとわいは思うで。もちろん、それは主要平均が必ずさらに上がるという意味ではないで。しかし、市場がここまで売られすぎになるのは非常に珍しいことや。

昨日よりもさらに大きく下がった前回は、解放の日の直後やった。あれは昨年4月で、そのときこのオシレーターは驚異的なマイナス10.62を記録したんや。そして30日後、S&Pは13.6%上昇しとった。それ以降、マイナス10という水準は一度も出てない。そうした事態は非常にまれや。このオシレーターの歴史を調べると、これほど極端な売られすぎの数値は、ほぼ常に30日後の大きな上昇につながっとる。このオシレーターが外れたのは、この38年間でほんの数回しかないんや。

そのほとんどは、本当にシステミックリスクがあった局面やった。たとえば、1987年の暴落の直前の悲惨な週や、金融危機が始まった時期の週を考えてみてほしいで。そういうときには、この指標は当たらんかった。でも、それらは例外や。原則として、このオシレーターがここまで売られすぎを示したときには、何かを買わなければならないんや。実際そうすべきで、だからこそわいのファンドもいろいろな銘柄の買い増しをしとるんや。わいこのオシレーターを重視して、売られすぎの状態に敬意を払って、買いに踏み切っとるんや。

ここできちんとはっきりさせておきたいんやが、わいは原油価格がここで天井を打ったと言っているわけではないで。もっとも、今日の原油の途中からの弱さには驚いたけどな。あとは、イランとの戦争が収束に向かっていると言っているわけでもないで。そんなことが言えるはずがない。変数が多すぎるんや。しかも、大統領は戦争は終わったと言ったかと思えば、地上部隊を送るかもしれない、というような発言もしとる。誰にもどうなるかわからん。

でもわいが言っているのは、どんなに小さくても何か良いニュースが出れば、おそらくもう一度安値を試した後で、ある程度の急反発ラリーが起こる可能性があるということや。結論やが、歴史が示しているのは、市場がここまで売られすぎになると、意味のある反発、しかもある程度持続する反発が起きるということや。わいは歴史を信じるで。あまりにも明確で、あまりにも正確だからや。そうしない理由がないんや。
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