こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの4/28のMad Moneyはどうだったでしょうか。

みなさんはご存じないかもしれんが、わいはガーデニングをするんや。ウォール街 の基準でいえば、かなり地味でおとなしい趣味よな。最初の庭を作ったのは1988年や。わいらガーデナーは、太陽が大好きで、花が大好きや。晴れた日にその光を浴びていると、植物が実際に育っていくのをほとんど感じられるくらいや。でも、日差しが強すぎると、植物はひどく焼けてしまうんや。トマトもズッキーニの葉も傷んでしまう。あの大嫌いな白い斑点が出るんや。インゲンのつるだって、とうとう出てこないかもしれん。だからわいらは雨を求めるんや。ただ受け入れるだけじゃない。むしろ切望するんや。

この話を持ち出したのは、株式市場にとっての売りが、ガーデニングにとっての雨みたいなものだからや。そういうものは来ると想定しておくべきやし、むしろ来てほしいとさえ思うべきなんや。ただ、その瞬間にはそう思えないだけや。今日みたいにな。今日はダウは-0.05%、SP500は-0.49%、そしてナスダックは-0.90%と下落の日になったんやが、一時はもっとひどかったんや。かなりひどかった。だから今夜は、こういう雨の日の売りを称賛したいし、それをどう使うべきか、なぜ好むべきなのかを説明したいんや。

まず、雨が十分に降らないと何が起きるかを見てみようやないか。それが、1999年から2000年第一四半期にかけての .com バブル末期の大相場の話や。人はよくそれを引き合いに出すんやが、わいのように実際にその時代を生きたわけではないで。当時を知らない人は、その市場にはほとんど雨がなかったことを知らないかもしれん。あったのは、焼けつくような日差しだけやった。来る日も来る日も、価値のない会社の株が上がり続けたんや。市場に参入したばかりの個人投資家による無謀な買いと、成長に飢えた投資信託の買いという太陽に育てられて、ずっと、ずっと上がっていったんや。

そういう連中こそ、市場の害悪やった。彼らはまったく休まんかった。売りが来たとしても、数日ではなく、せいぜい数時間だけやった。買い手は、インターネット企業っぽく見えるものなら何にでも、あるいはそれを助けるように見える会社なら何にでも、お金を投げ込まずにはいられなかったんや。まさに、わいらが「パラボリックな動き」と呼ぶもので満ちた市場やった。株が一直線に上がり、階段を一段ずつ上るような動きすらしない状態や。ちなみにわいは、こういうパターンはまったく好きではないで。

その結果何が起きたのか。答えは、かなり単純や。上がりすぎた結果、わいらは二つのものにやられたんや。企業によるセカンダリー・オファリングや。そう、新たな資金調達や。それに加えて、大量のインサイダー売りや。こうしたインチキ株はごく少ない出来高で上がっていたから、そこにインサイダーや企業の売りが一気に降り注いだとき、株はただ、しおれてしまったんや。1999年から2000年にかけて新たに上場した300社超が、こうした狂ったような軌道をたどったんや。巨大な上昇のあと、市場に売りの奔流が襲いかかったんや。ガラクタに投資していた個人投資家も投信も、やられたんや。

人々は何千億ドルもの金を失い、多くは二度と市場に戻ってこんかった。わいはこの25年間、こういう一夜限りみたいな市場で人々が首を突っ込みすぎないようにすることに力を注いできたで。そういうものを見たら、わいは屋根の上からでも叫ぶで。昨年、投機株で似たような動きを見たとき、わいはそれを “魔法の投資の年” と呼んで皮肉ったんや。みんなに気づいてほしかったんや。あの大騒ぎ全体が、借り物の時間の上に成り立っているだけだと。案の定、そのグループ全体は第4四半期に崩壊したんや。またしても多くの人が大損したが、幸いにも、2000年の壊滅ぶりには遠く及ばんかったから、今こうして残っている人も大勢おる。

今、データセンターや、一握りの株の行き過ぎた上昇について何を聞こうとも、この時期はあの時とはまったく違うで。確かに、パラボリックな動きは多すぎる。でも .com 時代や “魔法の投資の年” と違って、今大きく上がっている会社は本物が多いんや。つまり、売上も利益もあり、将来性も並外れているということや。特に、データのメモリー、ストレージ、あるいは処理に関わっているなら、多くの企業には大きな堀があるで。ただし悪いニュースは、その中の “if” の部分や。

今日、Wall Street Journal が記事を出したが、要するに、AI相場の大黒柱の一つである OpenAI が、皆さんやわいが思っていたほどうまくいっていないかもしれない、という話やった。皆さんやわいが思っていたほど重要なベンチマークを達成していないかもしれんし、皆さんやわいが思っていた以上に過剰発注していたのかもしれん。どうや? その記事を読んだとき、わいは若い頃にいろいろな記者仕事の場で、いやというほど書かされた、あの見事なまでの叩き記事の数々を思い出したで。

ああいう記事を書くのは、わいにはだんだん簡単になっていったんや。人を十分に怖がらせるような、真実味のある疑問をいくつも投げかければいいんや。その合計が、数か月後には、書かれている相手にとって死刑宣告みたいなものになるんや。わいはもう建設的であろうと戦うのはやめて、編集者たちが叩き記事を望むなら、叩き記事を書いてやろうと決めたんや。今回のWSJの記事は、昔のわいの得意分野そのものやった。人々に神の恐れを抱かせる。そして、わいはこの記事が大好きや。本当に大好きや。なぜか? わいが求めていた雨をもたらしてくれたからや。

夏だけの兵士や、晴れの日だけの愛国者たちを振り落とすには、雨が必要だったんや。WSJよ、どうもありがとう。あの記事には、あまりにも激しい雹のようなネガティブ材料が詰まっていて、ついにこの市場がどうしても必要としていた AI 関連の売りを引き起こしたんや。まるで雨のようやったが、それは同時に肥料も思い出させたで。わいは、OpenAI の状況があの記事の書き方ほど、笑ってしまうほどひどくて情けないものだとは、にわかには信じがたかったんや。まるでAI業界の笑いものみたいな書かれ方やったからな。

なぜわいがそう思うのかって? それは、わいが OpenAIの CFO、Sarah Friar を信頼しているからや。彼女とは長い付き合いで、これまで一度も私をはめたことがないんや。もちろん、今朝彼女が目を覚まして、「今日は Jim Cramer を全国的な笑いものにしてやる日だ。本当はひどい状況なのに、素晴らしいと言ってやろう」と考えた可能性は、まったくないとは言えん。でも第一に、わいはそこまで優先順位の高い相手ではないと思う。第二に、彼女は損なくらい正直なんや。

確かに OpenAI には問題があるで。もちろんや。でも、現実には、これまで OpenAI に逆らって賭けても得をしなかったんや。理論上はともかく、実際にはね。それでも、もしわいが OpenAI を .com時代の本当に最悪中の最悪な会社と同じだと思っていたなら、そしてもしこれでみんなが金を失うと思っていたなら、わいは屋根の上から叫ばないと思うか?わいはこの番組を夕食代のためにやっているんじゃないんや。とはいえ、ちょっと雨の比喩に戻ろうやないか。

今、わいらは四つのメガテックの決算の瀬戸際におるで。Amazon、Alphabet、Meta、Microsoft や。もし中身が伴わないなら、全部が失望決算になる可能性もあるんや。正直に言えば、それこそこの市場に必要なことかもしれん。わいらには、天気のいい時だけ出てくる兵士や、天気のいい時だけの株主を振り落とすことが必要なんや。そして実際、ある程度は空売りも積み上がっている必要があるんや。それが雨の役割や。そうやって市場は持続できるんや。さもないと、市場は独善的になってしまう。

ほかにもパラボリックに上がっていた銘柄がたくさんあるで。Arm Holdingsはわいのファンドで持っとる。DellとAMDはファンドで持っていればよかったと思う株や。そして Corning。今朝決算を発表したんやが、これらの株は太陽に触れそうなところまで上がってきとったんや。Corning は太陽に近づきすぎて、今日 ほぼ9%も急落したで。わいはでも、Corning が何を言うかはあまり重要ではないと思ったんや。どちらにせよ株がパラボリックに上がりすぎていたからな。失望は実際、避けられなかったんや。この会社が巨大顧客を2社発表したとしても関係なかったんや。

普通ならその材料で株は太陽に向かって突っ走っていたはずなのに、今回は雨に反応して叩きのめされたんや。でもわいはそれを、いいことだ、と言うで。Corning がそうなったのはよかった。例えわいのファンドが持っているとしても、や。下落はわいらが見る必要のあったものなんや。では、こうしたパラボリックな動きのすべてが、相場全体の上昇局面が終わることを意味するのか? いや、まったくそんなことはないで。では、そういう動きから身を守るにはどうすればいいのか? それには一つ案があるで。プロは、パラボリックな上昇の各日に、少しずつ株を抜いていくんや。

200株持っているなら、50株売る。そして少し待って、また50株売る。上がり続けるなら全部は売らない。でも、少なくとも一部は売っておく。そして、その株が最初に売った水準から5〜7%下がったら、今度は少しずつ買い戻し始める。25株ずつとかや。目的は、雨を利用して、もっと下のほうで植え付けをすることや。なぜわいが、状況は大丈夫だと確信しているのか?それは第四次産業革命だからや。じゃあOpenAI が史上最高の投資先になるかどうかなんて、わいにわかるのか?率直に言って、そんなことはどうでもいいんや。わいが気にしているのは、計算能力、ストレージ、そして電力というニーズの恩恵を最も受ける準備ができている株を持つことや。この三つの不足こそが、まさに今夜の Seagate のような動きを生んでいるんや。メモリー・ディスクドライブ企業で、引け後に決算を出し、100ポイント上がっとる。

結論やが、わいは雨を全く心配しないんや。新聞、ヘッジファンド、運用者、パネリスト、コメンテーター、何でもいい、かかってこい、や。特に、必要とあれば嵐をあおり立てることができる、おしゃべり連中こそ歓迎や。むしろわいが心配しているのは、雨が足りず、この市場が自滅してしまうことや。幸い、今日は気持ちのいい売りのにわか雨が来たんや。心配はいらん。これから先も、もっとにわか雨は来るで。備えたければ傘をさせばええんや。
OpenAIは大丈夫なのでしょうか。
応援よろしくお願いします。
