アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】悪夢再びの予兆に吐き気がする!狂乱IPOで見えたAIバブルの末期症状!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの5/14のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

さて、今日IPOがあったで。半導体企業のCerebrasや。公開価格は185ドル。株価は350ドルで寄り付き、完全希薄化後ベースで一瞬にして時価総額1,070億ドルの企業になったんや。その後、株価は386ドルまで上昇して、最終的には311ドルで引けたで。こういう状況を表す言葉がある。「空想的」や。まさに魔法の思考や。なぜなら、最初からそんな価格を払うこと自体が空想的だからや。わいなりに言葉遣いにはこれでも気を遣っているつもりや。わいは「愚かだ」とは言っていないし、「馬鹿げている」とも言っていないで。そう言いたくてたまらないのは確かやけどな。でも、それは批判的すぎると自制しとるんや。

 

今日はダウは+0.75%、SP500は+0.77%、そしてナスダックは+0.88%と上昇の日になったんやが、そういう日に、わいらはこの、すでに割高な株が、昨年の売上高の111倍という水準で上場するのを目撃しなければならなかったんや。きちんと気をつけて数字を見てほしいで。利益ではないんやで。売上高の111倍や。そして株価はその水準をあっさり突き抜けたんや。それでも足りなかった。群衆はさらに買い上がり、売上高の230倍を超える水準まで持っていったんや。高値では、昨年の売上高の230倍や。実に見事や。

 

聞いてほしいんやが、わいは半導体株の上昇相場には最初からずっと賛成してきたで。この相場をわい以上に応援してきた人間がいるやろうか。わいは本当に応援団やった。データセンターの擁護者やった。わいはデータセンターが大好きや。NvidiaのCEOであるJensen Huangが提唱する第4次産業革命も、すっかり信じ込んできたんや。しかし今日のIPOには、正直、吐き気がしたで。いや、わいはこの会社自体には何の恨みもないんや。実際、Cerebrasは優れた技術を持っとる。特に推論分野ではそうや。Nvidiaとも立派に競争しとる。

 

OpenAIとの200億ドル規模の契約があり、Amazon Web Servicesとも何かしらの取り組みがあるんや。今日朝の番組、Squawk on the Streetに出ていたCEOも、頭の切れる人物や。だが、そんなことは関係ないで。今日の値動きは、まさに1999年そのものだったからや。そして、わいがその言葉、すなわちドットコム相場と比較するのをこれまでためらってきたことは、あなたも知っているはずや。でもこのIPOはまさにそれや。つまり、事情をよく知らない人たちが、成行注文を使って、実績の浅い企業に対していくらでも払ってしまっているんや。

 

その企業は、10月時点ではわずか80億ドルの評価額やった。10月に80億ドルだった会社が、今日には950億ドル? 本気で言っとるんか?わいが見ていない間に、がんでも治したんか?特効薬でもつくったんか?わいはてっきり推論分野に取り組んでいる会社だと思っていたんやが、もしかしたら何か見落としていたのかもしれん。でも1999年には、これとまったく同じようなことを何度も何度も見たんや。人々はこういう馬鹿げたことを延々とやり続けた。何かが猛烈に熱いと聞く。そのセクター自体も過熱していると知る。すると、多くの人が成行注文を入れる。というわけや。

 

いくらで買うことになるかなど気にしないんや。なぜか? そもそも自分が何を買っているのか分かっていないからや。ただ「これは確実に儲かる」と嗅ぎ取ったつもりになっているだけなんや。さて、これは高帯域幅メモリ、HBMチップや。というのは嘘で、ここに手で持っとるのは、ただのポテトチップスや。本物のチップではない。ポテトチップスやが、HBM Chipsと買いとって、Nvidiaの展示会であるGTCでもらったものや。本物のチップを作っているのは例えばSK Hynixや。

 

SK Hynixは、データセンター向け半導体において非常に重要な企業や。韓国の巨大企業で、時価総額はほぼ1兆ドルに達しとる。Cerebrasと完全に比較できる相手ではないが、かなり近い比較対象ではあるで。SK Hynixは前四半期だけで355億ドル相当のチップを売ったんや。一方、Cerebrasが昨年1年間で売ったチップは5億1,000万ドル分や。この程度の販売規模で、Cerebrasに1,000億ドルの価値があると正当化するのは非常に難しいんや。わいがこの話を持ち出すのは、これは冗談のような話であり、その冗談にあなたが巻き込まれてほしくないからや。こんなことをしてはいけないんや。みなさんは、こんな価格を払ってはいけないんや。

 

1999年当時、わいはTheStreet.comに記事を書いとった。4年前にその会社を共同創業していたからや。その時わいは、人々に成行注文を使わないよう訴えていたんや。TheStreet.comが上場したときでさえ、そうだったで。理解していないものを買わないよう、人々に強く促したんや。なぜなら、そうした株はあまりにも過熱しすぎていて、自分が何をしているのか分かっていない人が多すぎたからや。あの喧噪では、2000年3月にドットコムという巨大な構造物が崩壊したとき、多くの人が財産を失ったんや。

 

もちろん、Cerebrasが、1999年から2000年半ばにかけて上場し、その後崩壊してすべて消えていった300社の地雷企業のように吹き飛ぶわけではないで。これは実在するビジネスの話や。でもドットコム時代にも、実体のある企業でありながら株価が過熱しすぎた銘柄はたくさんあったんや。では、引受銀行は状況をコントロールするために何かできたんやろうか?わいが引受会社を批判すべきだと思えば、ためらわず批判することはご存じやろう。わいは何年も彼らを攻撃してきたで。今回の案件を主導したのはMorgan Stanleyや。

 

そして、正直に言わせてもらうと、彼らは素晴らしい仕事をしたんや。当初、彼らはこの株を115ドルから125ドルの間で売り出すことを検討しとった。その後、この株に対する飽くなき需要を見て、価格を何度も引き上げたんや。しかし、日中に熱狂的な買い手たちが買い上がった水準に近い価格で設定するつもりはなかったんや。彼らには、あえて利益を取り残す以外に選択肢はなかったんや。完全に正当化不可能な価格でこの案件を値付けすることは避けたんや。彼らはそんなことをしようとはしなかったんや。これは、何でもかんでも上場させたがっていた1999年の多くの投資銀行家たちとは正反対や。

 

Cerebrasは実体のある会社や。だから、どうしても正当な価格を付ける必要があったんや。そうやろ?つまり、逆に言うと、価格を付けないわけにはいかなかったんや。そして185ドルという価格は妥当に見えたで。だが、300ドルを超える水準はどう考えてもおかしいんや。もちろん、もしかするとまた大きな買いの波が来るかもしれん。Figmaでも下がる前にそういう動きがあったし、その後Figmaは取引終了後に良い決算を発表した。もしかするとCerebrasがAnthropicやMicrosoftから400億ドル規模の巨大契約を獲得するかもしれん。

 

そうなれば、すべてうまくいくやろう。しかし、そうでなければ、わいらは深い穴に落ちていくことになりかねないで。なんとも残念や。今日のこの騒動は、Chuck RobbinsとCiscoの驚異的な業績から注目を奪ってしまったんや。Ciscoは売上と利益の両方で信じられないほどの加速を示したんや。Ciscoは2000年のピーク時には世界最大の企業だったんや。当時、Ciscoはインターネットの構築を進めていた大口顧客に販売しとった。大量の光ファイバーを敷設していた企業たちや。しかし、その多くは結局、使われることがなかったんや。多くの顧客には支払うだけの資金がなかったんや。

 

繰り返すが、当時、投資家はCiscoで大きな財産を失ったんや。今回は、Ciscoの上昇には正当な理由があったで。今日の13%高は完全に正当化できるし、それ以上ですらあるんや。これは魔法の動きでも、空想的な動きでもなかったんや。ではNvidiaはどうか。見てほしいで。ようやく上がり始めとる。今日は4.4%上昇したんやが、ちゃんとした理由があるで。将来利益予想に基づけば、Nvidiaの株は今やS&P 500の平均的な銘柄よりも割安になっている可能性が非常に高いんや。割安なんや。これはばかげとる。この会社は、ほぼどの大型企業よりもはるかに速いペースで成長しとる。それなのに、S&Pの市場平均倍率を下回る水準で取引されているんか?それはおかしいやろ。上がるのは当然や。

 

おそらく、「私は以前も経験した。IPO市場が2021年や2014年に過熱したとき、あるいは2000年に完全に壊滅的な状況になったとき、大金を失った」と言う人もおるやろう。しかしわいが恐れとるのは、それが今となってはあまりにも昔のことであり、当時の敗者、つまり同じ過ちを繰り返してはいけないと知っている人が、もう十分には残っていないんやないかということや。もしかすると、わいらはもう一度それを経験せんとあかんのかもしれん。わいはそれを止めたい。

 

わいはいつも言ってきたんや。もし再びこういう馬鹿げたこと、この過剰な熱狂を目にしたら、わいは屋根の上から叫ぶように「これは止めなければならない」と訴える、と。わいはまさに今、真っ赤に過熱したセクターを称賛するのをやめて、こう言うで。「これは悪い結末を迎える。どうか、どうか規律を持ってほしい。これらの企業が何をしているのかを理解してほしい。そして、なぜこれほどの価値はないのかを理解してほしい」と。結論やが、供給不足を理由に株価が上がること自体は、わいは別にいいと思っている。中国が安価なメモリを市場に大量供給しない限り、MicronもSanDiskもWestern Digitalも、さらにはSK HynixのHBMチップも、わいは割高だとは思わん。CiscoもNvidiaも、わいには問題ない。しかしCerebrasは、まるでSondheimの劇のようや。「Send in the Clowns!」や。今日、まさにその馬鹿げたことが起きたんや。

 

 

このIPOは確かに危険なのかも。

 

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