こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの6/30のMad Moneyはどうだったでしょうか。

今四半期、世界はひっくり返ったんや。テクノロジー株は大幅に上昇したんやが、それは皆さんが知っていて大好きな銘柄ではなかったんや。あと、ヘルスケアは復活したが、大手製薬会社ではないで。さらに、通常は勝ち組として見慣れていない二つのセクター、資本財・産業株と不動産株で大きな動きを捉えたで。まあでもなにはともあれ、Magnificent Sevenや。これらの銘柄群は、6月だけで合計2兆ドル超の時価総額を失ったんや。この暴落は、この市場における長期的な上昇銘柄の多くを保有し続けることに疑問を投げかけとる。

要するにわいらは、世代交代を目の当たりにしてきたんや。Mag Sevenから、Mag Sevenに製品やサービスを供給する企業へと主役が移ったんや。前者がデータセンターに莫大な資金を投じる一方、後者はデータセンターがもたらす需要から大金を稼いでいるからや。今日はダウは+0.26%、SP500は+0.79%、そしてナスダックは+1.52%と上昇の日になったんやが、今年の第二四半期が終わる日の今日は、Mag Seven銘柄に何が起きたのかを振り返り、その後、この四半期の勝ち組を見直す必要があるで。

Mag Sevenの下落の一部は、本当にひどいものや。まさに「苦痛の館」や。たとえばMicrosoftの株価は今月、17%超下落し、時価総額では5,000億ドル超を失ったんや。クラウド事業は悪くないものの、中核であるソフトウェア事業へのエクスポージャーを補うには十分ではないで。ウォール街は今、ソフトウェアを必要としていないんや。でもこの誤った物語は脇に置かんとあかん。ソフトウェアは本当に良い事業や。でもMicrosoftが状況を好転させたいなら、大胆なことをする必要があるで。たとえば、OpenAIが巨額の損失のために上場できないのであれば、買収することや。

MicrosoftはOpenAIに出資しとる。Microsoftなら取引を成立させられるで。そうすればCopilotを廃止し、非常に人気の高いChatGPTに置き換えることができるんや。あるいは、自社を極めて収益性の高い部門に分割することもできるやろう。Azure、すなわちクラウドコンピューティング事業、Microsoftの法人向けソフトウェア、消費者向けソフトウェア、サイバーセキュリティ、ビデオゲーム、LinkedIn、いずれも各分野で最高水準や。1カ月で17%も下落した後に、彼らがこれまでどおりのことを続けるなら、正気ではないで。そんなことは馬鹿げとるんや。

次に悪かったのはAmazonで、6月は12%安やった。わいのファンドではMicrosoftだけじゃなくてAmazonも保有しとる。これは難しいケースや。会社は非常に多くのことを正しく行っとるが、広告事業もPrimeも評価されていないんや。今のウォール街がAmazonについて気にしているのは、Amazon Web Servicesだけのようや。実際、AWSは予想を大きく上回っとるんやが、それでも買い手を満足させていないんや。同じ会社の中にある、将来500億ドル規模になり得る半導体事業にも、誰も関心を示していないようや。

投資家は心配しとる。そうや、とても心配しとるんや。なぜか。それは彼らが求めているのはフリーキャッシュフローだからや。Amazonには以前、それがあったんや。だから彼らは、何があっても来年にはAIで収益を上げ始めないとあかん。そうでなければ、莫大な設備投資を正当化できないんや。豊かなリターンを示す必要があり、そうでなければ下落は続き、株価は更に罰せられる可能性があるで。

3番目はMetaで、今月は11%下落したんや。Metaは、単なる純粋な広告銘柄にすぎないと見なされ、時代遅れになりつつあるで。これもまた誤った見方や。しかし今は、見方が誤っとるかどうかは関係なくて、人々はこの株を保有したくないんや。Metaはあまりにも多くの資金を使っとるんや。そして、その理由が分からんのや。それをうまく説明できていないんや。Metaに何ができる?。Metaは大量のデータセンター能力を構築しとって、現在も構築中や。わいは、Metaは単純に、クラウドコンピューティングのMeta Web Services事業に参入すると言う必要があると思うで。そうすれば、直ちに100ポイントの上昇を得られる可能性があるんや。いや、それ以上の上昇かもしれん。

4番目はAppleで、6月には7%超下落したで。部品コスト、特にメモリーチップのコストが急騰しているためや。わいは、アメリカ政府がAppleに中国から低価格帯のメモリーを購入することを認めることが極めて重要だと思うで。データセンター企業がスマートフォンに使われる多くのチップの価格をつり上げているため、皆さんのスマートフォンの価格は上がるんや。でも一方でAppleは、Googleとの契約のおかげで、非常に割安な価格で最高のAIを手にしとる。でも何であれ、価格が上がれば販売は減る、と多くの人々は考えとる。決算を見て、会社がガイダンスについて何を言うのかを聞く必要があるで。

次はAlphabetやが、この会社は少し前に大規模な資金調達を行うことができたんや。そのため、再びデータセンターに一気に資金を投じることができるで。それは素晴らしいニュースなんやが、一方で、Amazon、Meta、Microsoftと同様に、その支出はフリーキャッシュフローにとって大きな打撃であり、自社株買いも停止しとる。だから株価は6%下落しとるんや。YouTube、Google Cloud、さらにはSearchについても、ほとんど評価されていなくて、それはばかげた話やが、でも、利益を生まないように見える設備投資があるから投資家は嫌がっとるんや。

6番目はNvidiaや。Nvidiaは今月、5%強下落したで。この水準では、株価は利益の22倍にすぎず、信じられないほど割安や。Nvidiaには途方もない量のビジネスがあるで。では、何が株価の上値を抑えているんやろうか?それは、この会社には強力な批判者がいるからや。主に、料金が高すぎると感じている顧客たち、たとえばGoogle、Amazon、Teslaや。最初の二社はNvidiaを使いながら、自分たちのチップのほうがNvidiaより優れていると主張しとる。加えて、手ごわい競合相手であるBroadcomがあり、CEOのHock Tanは競争できる、Nvidiaからシェアを奪えると言うとる。では、Nvidiaはどうすれば株価の軌道を変えられるんやろうか。

歴史的に見れば、圧倒的な決算を出し続ければよい、とわいは言うやろう。でも今の問題は、目を見張るような業績が株価上昇につながっていないことや。投資家は、それが続くはずがないと言うとるんや。Nvidiaは、Mag 7以外の顧客をもっと獲得する必要があるで。たとえば政府系ファンドや。彼らはもっと買うべきや。そして、歴史的な上昇局面にあったAppleをまねて、猛烈な勢いで自社株を買い戻す必要があるで。それほど株価は割安や。わいはNvidiaはOwn it, don't trade itという見方を維持しとるが、Jensen Huangと彼の素晴らしいチームが、現在よりもはるかに大規模な自社株買いを発表してくれれば、その考えはずっと持ちやすくなるで。

彼らには現金があるんや。ただし、繰り返すが、問題は物語なんや。Nvidiaはデータセンターの中心におる。データセンターを構成する何らかの部品を持つ企業は、ほぼすべて今月株価が急騰したんや。Nvidiaの株式は世界最大級だと分かっとるが、自社株こそが最も魅力的な価値を持つ株式だと、投資家に伝える必要があるんや。Nvidiaは他社の株式を買い続けとる。でも自社株を買うべきや。それが株価の方向を変えるやろう。Appleでもそうやった。Nvidiaでもそうなるはずや。

最後はTeslaや。ここには問題はないで。わいは、Teslaは遅かれ早かれSpaceXに買収されると思うで。しかし結局のところ、Magnificent Sevenは以前のような存在ではないんや。投資家は、印象的なフリーキャッシュフローがあったからこそ、これらの企業に夢中になったんや。それが利益を押し上げていたんや。ところが今、彼らはAI覇権を争うレースのために、その現金をすべて使っているんや。そしてもちろん、常に背後に控えているのが、強力な新興の資金力を持つ競争相手、AnthropicとOpenAIや。こうした支出を正当化できるのは、プレスリリースではなく収益性だけや。

さて、それでは勝ち組について話そうやないか。今四半期の勝ち組やが、最大の上昇銘柄達は、Mag Sevenとは正反対や。彼らは、需要が桁外れに強く、供給が不足している製品を作っとる。今、テクノロジー業界で最大の勝ち組は、第二四半期では、SanDiskとMicronという二社のメモリー企業や。先週、Micronはわいがこれまで見た中でも最大級の予想上振れと見通し引き上げの決算を発表したんや。メモリー価格は急騰しとる。SanDiskも好調や。両社の株価は、過去3カ月で3倍以上になったんや。

次はIntelや。現在、わいのお気に入りの株や。CEOのLip-Bu Tanはこの会社を立て直したで。Intelには三つの大きな成長機会があるんや。第一に、半導体や。IntelはCPUのリーダーで、AIエージェント、エージェンティックAIに不可欠や。第二に、チップパッケージングや。半導体をまとめて実装する事業は非常に大きな利益率をもたらすんや。Lip-Buはその業界出身や。彼はよく分かっとる。最後に、Intelは実際にチップを製造するためのファウンドリーを構築しとる。いつかメモリー不足を解決する企業になるかもしれん。国の宝や。

次はMarvell Techや。この会社は光ネットワーキングを手がけとって、最も重要なのは、NvidiaのCEOであるJensen Huangのお墨付きを得ていることや。Huangは、Marvell Techが次の時価総額1兆ドル企業になると予想しとる。彼が正しければ、まだ大きな上昇余地があるで。Marvell Techは、まだ時価総額2,600億ドルの企業にすぎないからな。最後はAMDや。CPUとGPUの両方を持っとって、データセンターにとって不可欠や。CEOのLisa Suは目覚ましい仕事をしてきたんや。彼女がMITで行った最近の卒業式スピーチを見ることをお勧めするで。

結論やが、ウォール街は今、需要の強い製品を持つテクノロジー企業には報いている一方、その顧客企業には罰を与えとる。なぜなら、彼らは金を使いすぎとって、それがどのように利益につながるのか分からないからや。皆さんの中には、特にNvidiaやAppleに対しては不公平だと思う人もおるやろう。しかし市場はすでに判断を下したんや。そして、次の四半期、ましてや今年の残りの期間に、市場が別の言葉を学ぶかどうかは分からん。わいのファンドは、こうした銘柄を多く保有しとる。これは苦痛や。わい自身も、これらの銘柄の一部については「苦痛の館」の中におるんや。
傾向がはっきりしていますよね。
応援よろしくお願いします。
