こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、今でも買える銘柄５つについて語っています。
株価はスローダウンしたで。株価が上がり続けるには理由がいるんや。そうでなくとも上がる時は追い風、Tailwindがある時だけや。もちろん社会経済活動はアメリカ中でリオープニングしとるで。先週の金曜日の雇用統計の数字は予想より良かったで。やけどや、予想より良かったっていうても、まだ失業率は13%もあるんやで。
リオープニングが始まったことで、いろんなセクターが期待感からめちゃくちゃホットになったで。世界がコロナウイルスではどうやら終わらないらしいということだけでホットになったんや。これが今日ダウがスローダウンした原因や。反動が来とるんや。テクノロジー株が満載のナスダックは今日も上がったやろ。
今までめちゃくちゃホットだった二つのセクターを見てみようやないか。航空会社とクルーズ会社や。これらのジャガーノートは、COVID-19以前のレベルまで進撃を続けとったんや。新参者は次々と買って、他の人がもっと高値で買い続けるやろうことに賭けとったんや。これはしばらくの間はワークしたで。やけど、今日ストップしたで。
わいはあなた達には簡単に儲けてほしいんや。間違った方法で賭けにでて、お金を儲けるのに苦しんで欲しくないんや。今までこれらのセクターが上がったのは現実や。やけど、長期的に再現性を持って儲けようとするなら、もっとベターな方法があるんやで。
American Airlinesを見てみようやないか。$10から$20までアッと言う間やった。COVID-19以前は$20台の後半やった。この会社は340億ドルの借金がある。DeltaやUnitedよりも借金の額は全然多い。100億ドルも多いんや。この借金で一日あたり7000万ドルの現金を燃やしとるが、これを今月末までに一日当たり5000万ドルまで減らそうとしとる。ギャンブラーをひきつけとるのは例えば安い株価や。$3000の株より$10が好きやしな。航空株の中では一番安い株価や。プラス、ニュースのヘッドラインが踊るわけや。American Airlinesは夏に向けてフライトを激増させますってな。この会社は夏に向けてフライト数を増やそうとしとる。やけど数字が小さいことを覚えとかんとあかんで。この会社の5月の一日当たりの国内での搭乗客は11万人やった。確かに4月の3.2万人よりは激増や。やけど去年は一日の搭乗客は50万人やったんやで。
国内線の搭乗者数はまだまだひどいもんや。国際線の搭乗客数は上がってきてもない、落ち続けておる。あとはこの事を覚えとかんとあかん。彼らは飛行機内の換気は普通のビルよりもええと言うとる。やけど、わいらはもしかしたら飛行機はウイルス培養器になり得ると思うとる。COVID-19のウイルスを持っとる人が隣に座っとって、換気なんか関係あるかい。大丈夫なはずないやないか。
わいが細かい数字まで言うたのは、リカバリーの際に買い候補に入りそうな株の一つやからや。やけど、普通の景気後退の時でさえ、航空株は冴えないんやで。普通の景気後退の時でさえ、航空株を買ったらあかんのやで。今はウイルスがおるんやで。買ったらあかんに決まっとるやないか。じゃあ何を買ったらええんや？簡単や。安定したグロースストーリーのある株を買うんや。今買うべき株は、期待感という追い風が無くても、内燃エンジンでぐんぐん進んでいける株や。景況感や期待感と言う風が無いと動かないヨットに投資すんやなくて、そんなの関係がない蒸気船に投資すべきなんや。
それはどんな株や？まずFacebookや。Facebookは政治に関わって混乱することをやめたで。そして中小企業という新しい大陸を見つけたんや。彼らのプラットフォームを効果的に使えるんや。Facebook Shopsや。皆実店舗に行くのが億劫な時に、Facebookやインスタグラム経由で物を売れたらめちゃええやないか。アナリストはようやくその魅力に気づきはじめておる。ゴールドマンサックスも目標株価を引き上げたやろ。わいはこの会社は中小企業をヘルプしだしてからファンになったで。
次はAppleや。今日火曜日に新高値を更新したやろ。これは経済の再開や中国での売り上げが伸びとるからやないで。Apple Payがパンデミックのおかげで、皆がコンタクトしたくなくなった風潮のおかげで伸びとるし、サービス収入も成長しとるからや。快進撃のストップサインは見えないで。
後はAMDや。何で今日上がったかって？SP500の最も大きなGainerやったんやで。Nvidiaに次世代AIシステムに採用されたからや。これは大きいで。そしてこれはNvidiaのシステムやから、NVDAも上がるのは当然や。AIには追い風はいらんで。ちなみにAMDはインテルのAppleビジネスを奪う可能性があるで。繰り返すが、これは景況感の追い風やない。内燃機関の推進力や。
後はアマゾンやが、確かにパンデミックの追い風はあった。やけど、まだまだ上がると思うで。アマゾンは内側でまたいっぱい投資をして、発送センターをいっぱい作って配送能力を上げとるんや。アマゾンは配送のキングであり続ける。繰り返すが、これらも景況感という追い風が無いで。彼らの内燃機関で走っとるんや。
狂ったデイトレーダーどもがクルーズ株とかハーツとかタンカー株とかに殺到しとるが、これらの会社は追い風が必要やし、それもちょっとやそっとの追い風やともたん。上がり続けるためにはカテゴリー４のハリケーンが来つづけんとあかん。そうやない、今日行った５銘柄は、景況感や期待感の追い風はいらん。彼らは彼らの内燃機関で自分で進んどるんや。だからわいは繰り返しこれらの株を薦めとるし、注目しとるし、あなたもそうすべきなんや。
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