こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、独立記念日のアノマリーを利用したトレードについて語っています。
最近のマーケットはconfusingや。COVID-19の感染者数はどうなるのか。景気刺激策はどうなるのか。大統領選はどうなるのか。中国はどうなるのか。ワクチンはどうなるのか。治療薬はどうなるのか。やから、ちょっと新しいアプローチをとってみようやないか。
わいはMad Moneyでは、普通はトレードをお薦めせんで。ほとんどの人は相場に張り付いとる時間なんかないやろうし、長期的視野をもって、ハイクオリティーな銘柄に賭けた方が、ひどいことになる確率は少ないからや。やけど、昨今、ロビンフッドなどの手数料ゼロのシステムを利用して、値段の安い株のトレードをやっとる若者がいっぱいおる。
もしあなたがトレードをするんやったら、スキルを持ってやらんとあかんで。ということで、スキルが満載のLarry Williamsの助けを借りようやないか。Larryはわいが子供のころからトレードをしとるんや。いっぱい本を買いとって、トラックレコードもめちゃええんやで。以前この番組でもやったが、2番底は試しに行かないと4月の中旬に言ってたのもLarryや。今どうなっとる?その通りの展開やろ。
Larryの独立記念日、七月四日に対するトレードのアイディアを紹介しようやないか。繰り返すが、普段はこんなことをお薦めせんのやで。やけど、トレードをしとる人が今いっぱいおって、どうせトレードやるんなら、ええアイディアに基づいて、規律をもってトレードをやるんや。このLarryのideaのようにな。
このアイディアやが、Larryが1966年に友達から教えてもらったものらしいんや。その友達が言うには、1897年から1965年において、ダウは、81%の確率で7/4の休日の前に上昇してたんや。このことを、最近のデータにあてはめると、やっぱり7/4の前の株価の上がりというのは、一年の中でも最も安定した値動きの中の一つなんや。E Mini S&P500 futuresの日足を見てみると、青い線は季節性のトレンドや。7/4に向かって上がっとるんや。6月の末から7月のはじめにかけて、めちゃ上がるんや。
やからや、これを狙ってお金をインデックスファンドにつっこむんや。繰り返し言わせてもらうで。トレードをするんやったら、アイディアだけではあかん。規律をもって、エントリーポイントとエグジットポイントを決めとくんや。損切ポイントもや。ストップロスを予め設定しておくんやで。エントリーポイントに関しては、Larryは詳しく解析してみたんや。過去21年間を解析してみると、7/4からトレードできる6日前に買うと、勝率はそんなに高くないで。57%や。そして平均ではお金はマイナスや。5日前やと勝率は66%や。それでもお金を突っ込むには十分な勝率とは言えんで。
やけど、4日前から勝率が跳ねあがるんや。ここからはお金的にも儲かっていくんや。3日前から買うと、もはや勝率は85%以上や。2日前に買うのが一番高くて、なんと勝率は95%なんや。95%やで。すごいで。もし短気でトレードをしたければ、このLarryの分析を活かすんや。もう一回いうが、ストップロスをかけておくんやで。何がおこるかわからんやろ。突発的にトランプ大統領が何かしたり、中国が何かしたり、ウイルスがどうにかなったりするからな。そして、利が乗ってたら、7/4以降で一番早く売れる時に売るんや。くれぐれも言うで。短期のトレードは規律が大事や。事前に決めておいたことを変えるんやないで。ほとんどの人は短期トレードなんかせんほうがええ。長期的に賭ける方がええ。やけど、わいがそう言ってもやる人はやるやろう。その場合は例えばこの7/4のアイディアは悪くないと思うで。
当たるも八卦、当たらぬも八卦?
応援よろしくお願いします。