こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーが朝のSquawk on the Streetという番組で、今の景況について語っています。
今期は株式市場が強かったか、伸びておる会社の共通点はなんや?会社のオムニチャネル化や。そしてそれを助ける会社や。そうでなければ落ちていくんや。わいはこの四半期は創造性にとんだ四半期やったと思うで。
この四半期で株式市場が伸びたのは、ひどく落ち込んだ直後やったから当たり前やという人がおる。あるいは、Fedの下支えのせいや、お金じゃぶじゃぶで株式市場は伸びるに決まっとるやないかという人がおるのも知っとる。わいは、多くの会社が何が問題なのかを認識して、儲けにつながる方法をうまく見つけたからやと思うとる。わいはこの四半期にはインスパイアされたで。
(アンカー、司会者のCarl Quintanilla)じゃあなにか、あなたは、Fedが4ヶ月で1.7兆ドルの国債を買おうが、影響は無かったと?そのFedの支援が消えてもまだまだ会社はこのペースで成長し続けると?
とにかくわいはイノベーションがそこら中に起きていることを強調したい。例えば昨日、わいはHoneywellのCEOとわいの番組で語ったが、番組を見てもらえばわかる。どれだけ多くの工夫を会社がやって、イノベーションをおこして世の中を便利にし続けとるか。わいは会社をずっと昔から見続けとるんや。わいが普段から注目して言及しとる会社たちは、何が必要なのか、何がこの先おこらんとあかんのか、認識して発明をしとる。それを見るのは楽しいことや。わいはそういう会社が好きなんや。わいはそういう会社が世の中の変化に対応して、ニーズに応えて、株主にお金をもたらすのが大好きや。
繰り返すが、今の株式市場の好調さは100%Fedのおかげや。ムシューシンのおかげや。そういう人がいっぱいおるのはわかる。やけど、多くの会社がただただエキサイティングなことをやって世の中の変化を認識しながら変革を起こし続けとるんや。こんなにテジタル化が早く進むと、予想したか?
(アンカー、司会者のDavid Faber)イノベーションっていうことで言うと、自分は多くの人から、世界は違う世界になると聞かされ続けています。リモートワークの割合はますます進むでしょう。効率化も進むでしょう。働く場所の省スペース化も進むでしょう。そういうことは進むと、今回のパンデミックで解雇された人が必ずしも再雇用されることは無いかもしれません。ジムさん、あなたはこの、もう一方の現実をどう考えていますか?私は雇用確保という点にかんして、どのように現実の経済活動でうまくやっていくのかがわからないのです。
わいらはこれから先毎日何がおこるのか予想することはできん。経済も新しいパートが出てきとる。このパンデミックを通して、株式市場と実体経済のデカップリングが起きとることは確かや。多くの会社はアメリカ経済を代表していない。実体経済における中小企業の苦境は株式市場に現れない。やけど、一方で、多くの会社がこの時代に貢献してお金を儲ける方法を見つけ出しとることは確かや。そして、そのことは、わいは十分にまだ認められてないと思うで。
アンカーと絡むとクレイマーの個性が際立ちます。
応援よろしくお願いします。