こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、良かった雇用統計の数字と来週のゲームプランについて語っています。
今朝の6月の非農業部門雇用者数は前月比480万人増とめちゃ良かったで。それだけの仕事が戻ってきたんや。予想されてたよりも高かったんやで。
そして失業率は11.1%と、これも予想より良かったんや。
これらのニュースで皆、どの株でも買いたくなるやろう?だから日中株価は伸びたんやで。後半たれたけどな。しかし、これらの数字は何をあらわしておるんや?6月の中盤の雇用状況が、どうやってあなたのお金に関係してくるんや?なんでこんなに数字が伸びたのか、理由はシンプルや。シャットダウンが一時的やったからや。ロックダウンが終わったら多くの人が仕事に戻れるようになったんや。Fedと政府の助けも大きいで。
まずわいらは、パンデミック前の状況に戻るにはまだまだ道のりは遠いことを理解せんとあかんで。まだまだ道半ばや。やけど、わいはこの数字は正真正銘のカムバックをあらわしとると思うで。今日も冷や水をあびせるような言説がいろいろ聞こえてきたんやが、わいはそれをここではあげないで。わいは本物のカムバックがおこっとると思うし、やから、ヘルシーな経済に向かってて、ますます株を買う機運は高まっとると思うで。皆に弾薬を補充したようなもんや。
明らかに、これらの数字は最近のCOVID-19のアウトブレイクの前のものやから、回復はこうやっておこるという未来をあらわしておるものや。増え続けるCOVID-19感染者数に恐れおののいとる人は、わいがいつも言っとるCOVID-19 Indexを買うんや。そしてわいがいつも言うとるように、バーベル戦略をとるんや。わいのファンドもそうやっとるんや。パンデミックの猛威がどんどんひどくなるのに備えてStay-at-Home銘柄を持っとって、リカバリーが進むことを考えて、リカバリー銘柄も持っとるんや。
中小企業の苦境は変わらん。ソーシャルディスタンスを保たんとあかんから、キャパの半分で営業せなあかんレストランとかは厳しいままや。ちなみに、マスクをしたがらない人が多いのは知っとるが、テキサスは義務化したで。
さあ、明日の金曜日は休場や。来週のゲームプランを見てみようやないか。まず、月曜日は、週末にどれぐらいCOVIDの感染者数が増えとるのか注目したいで。毎朝、わいはDr. Scott Gottliebの言うことを聞いとるんや。前FDA長官や。ここで一つはっきり言うておきたい。COVID-19はまじで恐ろしい病気や。感染性がめちゃ高い。COVIDの可能性がある人の近くには絶対に行きたくないんや。インドアやろうが、アウトドアやろうが、関係ない。そして、歌ったり叫んだりする時は特に注意が必要や。イーグルスの歌を皆で歌うのは今はバッドアイディアや。わいは、人々はこのことを十分に認識しとらんと思う。まだまだ真剣に考えてないと思う。わいは違う。わいはマスクをすることを、迷惑なぐらいがーがーと訴えるで。マスクをするんや。もし週末に感染者が一段と増えたら、COVID-19 Indexはまた上がるやろう。例え、ほとんどのウォールストリートの人が思っとるように、これらの銘柄がこれまでかなり上がってきててもや。感染者数がひと段落したら、リカバリー株が上がるやろう。
火曜日はPaychexとLevi-straussの決算があるで。Paychexはペイロールプロセッサーで、中小企業を助けとるんや。雇用統計の数字が良かったし、予想よりもええ数字が出るかもしれんな。リーバイスに関しては、厳しいやろう。外に行けない時に、誰がジーンズが必要なんや。
水曜日はBed Bath &Beyondの決算発表があるで。CEOのMark Trittonにはプランを示してほしいで。わいは彼は数字を出す方に賭けるけどな。
木曜日はWalgreensの決算があるが、これは痛みを伴うものになるやろう。Walgreensはまっすぐ弾を撃てないギャングみたいなもんや。たぶんいつもみたいに数字のカットがあって、Amazonとかが君臨しとるこの世の中に、Walgreensの居場所が無いことを知らされる日になるやろうな。ショートしたいぐらいやが、今のマーケットは楽観に支配されとるから、ショートするような危険を今は犯さんで。
金曜日は生産者物価指数の発表があるで。2兆ドルのお金を刷った結果どうなるのか、心配しはじめんとあかんかもしれん。
結論としては、今のところ株の買いを止める大きな要因は見当たらんようや。やけど、どの株を買うかは問題や。株式市場は経済を代表しておるものやない。ビッグビジネスを代表しとるだけや。まだ多くの失業者がおって、COVID-19も全然克服には程遠い。でもビッグビジネスは戻ってきとるんや。
どこまで上がるのでしょうか。。
応援よろしくお願いします。