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【ジム・クレイマー】専門家に聞く、ワクチンレースに勝ちそうな会社ランキング!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーがMad Moneyで、コロナウイルスのワクチン銘柄と治療薬銘柄について語っています。

 

 

今日は株価が下がったな。Nasdaqなんか2.29%も下がった。多くの大きなテクノロジー銘柄が、下がるのをじっと耐えてたな。ワクチンができるまでは決して世界は元通りにならないことを理解せんとあかん。もし最近のマーケットを理解したければ、FEDじゃないで、大統領選挙でもないで、コロナウイルスのパンデミックが株式市場を動かしとることをわかっとかんとあかん。もしワクチンが早くできれば、経済は救われるで。もしワクチンがいつまでもできなくて政府からの更なる景気刺激策が無ければ、やばいことになる。やから、わいらの運命は限られた数のワクチンに注力しておる会社に握られとるんや。

 

 

 

 

一番初めにワクチンを作った会社は大きな富を得るやろう。やから、わいらは、92人の製薬のアナリストと公衆衛生の専門家の意見を聞いて、集計したで。誰が一番にワクチンを作れるか?一位は21票を集めたオックスフォード大・アストラゼネカ連合や。今週はじめにランセットに発表したデータは素晴らしかったで。ワクチンを投与されたほとんどの人で抗体ができとって、T細胞が活性化されとったんや。やけど、アストラゼネカに関しては、他の注目点もあるで。3.2%というええ配当を持っとって、癌治療のパイプラインも充実しとって、そして株価は52週高値の$64.94から落ちて$55.17になっとる。

 

 

 

二位タイは19票を集めたModernaとPfizer/BioNTech連合や。わいがこの三つのなかで好きなのはPfizerや。2020で2%近くも落ちとる。Pfizerは多くの薬のポートフォリオを持っとって、資金もある。ワクチンが成就せんかったとしても、エキサイティングな買収を仕掛けることもできるやろう。BioNTechに関してはワクチンが成功せんかったらあかんやろう。今年もう160%上がっとる。今日は15%下がったんやが。わいにとっては賭けが過ぎる銘柄や。ワクチン以外の材料が無い。やけど、水曜日の、1億回分のワクチンに20億ドルを政府が支払うニュースはポジティブやったで。

 

 

わいはModernaをはじめは応援しとったんやが、最近はあんまり気に入らん。プロモーショナルすぎるで。サンプルサイズの小さいちょっとのデータをリークして値を上げようとしたり。経営陣の株の売りがいっぱいあったり。わいはこれらの売りがあらかじめ計画されたものだということは知っとるが、キャンセルすべきやったで。彼らは今まで一つもワクチンを作ったことが無いんやで。わいは$20台、$30台、$40台、そしてまあ$50台まではまあ好きやった。やけど$75?パスや。あと、Arbutus BiopharmaのLipid Nanoparticle (LNP)technologyの特許の無効化を求めた裁判でモデルナが負けたやろ。このLNP technologyはモデルナのワクチン作製に不可欠で、Arbutusにライセンス料を支払ったりすることになったりして利益を圧迫したり、ワクチン作製そのものが遅れるかもしれん。

 

 

 

三位は(本当は二位タイがいるので四位ですが、こう言っているのでその通りに表記します)CanSino Biologicや。8票を集めたで。わいは株に関してはあんまり言うことが無いで。皆知っとるやろ、わいが薦める中国株はAlibabaだけやということを。

 

四位タイは、7票を集めたJohnson & Johnson、Novavax、そしてSanofi/GSK連合や。この四つの会社の中ではJ&Jが株的には一番好きや。ワクチンはまだ第一相試験の段階やけどな。わいはこのワクチンのええ噂を聞いとるで。やけどワクチン以外にもこの会社はいろいろなええポテンシャルを持っとるで。$150のバリュエーションも魅力的や。J&Jはパイプラインが最も素晴らしい製薬会社の一つや。もしワクチンが失敗しても株価はちょっとしたら下がらんやろう。今の株価はそれぐらい安いと思うで。今ここで買える株やと思うで。

 

Sanofi/GSK連合のワクチンもええ線いくと見とるで。双方の会社とも素晴らしいワクチン部門を持っとるからな。彼らはパーティーには遅れて参加しとるけどな。

 

Novavaxには慎重になったほうがええと思うで。ウルトラハイリスク、ウルトラハイリワードや。今年もう3407%も上がっとるんやで。トランプ政権のOperation Warp Speed initiativeで16億ドルもらっとることで、もうレースに勝ったかのような上りようや。

 

 

COVID-19のワクチンレースは、ゼロサムゲームじゃないで。複数の会社がワクチン作製に成功することはあり得るで。しかもインフルエンザみたいになるかもしれん。毎年毎年違うワクチンをうつんや。わいは今やったらJ&Jが一番好きやな。あとは、治療薬やったらRegeneronや。双方とも他の製品のポートフォリオも魅力的やで。

 

 

一方でInovioは売った方がええかもしれんで。この専門家の調査では、最もワクチンができる可能性が低い会社に選ばれとる。

 

 

もしワクチンの賭けに出たければ、AstraZenekaが最もええと思うで。やけどやっぱり株的にはJ&Jがベストや。安いし安全や。

 

 

 

ちなみにこの調査で治療薬版もやっとるんや。一位はGileadや。レムデシビルや。二位はエボラの経験が豊富なRegeneronや。三位はEli LillyとAbcelleraで、四位がRocheで、五位がVIRとGSKや。

 

 

クレイマーはやっぱり比較的堅実ですね。

 

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