アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】これからはワクチンの配布に関わる会社に注目や!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/16のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

先週バイオンテックとファイザーのワクチンの素晴らしいニュースがあったやろ。90%の予防効果があるというニュースや。彼らは今週の後半にもFDAへEUAを申請するやろう。そして、今朝、モデルナのワクチンのニュースが出たよな。94.5%の予防効果や。やけどまあこの90とか94とかの比較はナンセンスや。両方ともよく効きそうやということだけや。さあそして、これらがワクチンニュースの終わりじゃないやろう。まだまだ他の製薬会社からも朗報がもたらされるかもしれん。

 

 

先週なんか新規感染者数は100万人以上やったんや。今は本当に危機的な状況や。この中においてワクチンのニュースはまごうことなき希望の光やが、やけどワクチンが人々の手に届くまでにはハードルがあるんや。バイオンテックのワクチンやろうがモデルナのワクチンやろうが、もしくは他の製薬会社のワクチンやろうが、このワクチンのバイアルを凄まじい数の人々に広く配布せんとあかんのや。連邦政府のワクチンプログラム、オペレーションワープスピードは、ワクチン配布に関しては州政府に配布するまでの計画しかない。そこから先は州政府が音頭をとって、どうやって配布するのかというのをやらんとあかん。

 

 

ワクチンはただ封筒に入れて送ればええものではないで。特にバイオンテックのワクチンは超低温に保たんとあかん。幸運にも政府は民間企業にボールを投げとるから、いろんな企業がワクチン配布に参加することができるんや。やからわいは、ワクチン配布で活躍する企業を取り上げてみたいで。多くの会社がええ投資機会を提供しとると思うんや。

 

 

まずUPSや。新しいCEOのCarol Toméは、数週間前に既にこう言っとるんや。「ワクチンやそれ以外の薬も含めて、多くは超低温で取り扱う必要があります。私たちは2箇所、フリーザーファームを持っています。一つはケンタッキーに、一つはオランダにあります。このフリーザーファームは-80℃の超低温を保つことができます。この超低温は、製品のクオリティーを保つのに超重要です。」な、言っとるやろ。この会社はCOVIDワクチンを安全に取り扱えるんや。わいはUPSの株が好きやし、このビジネスは利益が出るビジネスや。UPSは決算発表後に売られたんやが、それはマネージメントが正式なガイダンスを出さんかったからやが、そこから株価は立ち直っとる。ただマーケットはまだ、UPSをどう処遇しようか決めかねとるように見える。パンデミックもあってビジネスが伸びて恩恵をうけとるんやが、ワクチンができたらその恩恵が無くなってしまうんやないかとも思われとる。この会社は典型的なStay-at-Home銘柄なんか?どちらにしろこれからサンクスギビング、クリスマスとホリデーがあるが、この会社はめちゃめちゃ大量のものを運ぶと思うで。幸か不幸か今回のホリデーシーズンは最悪の感染者数の最中になりそうやからや。Home Depotの素晴らしいCFOだったCarolの手腕を考慮しても、わいはこの銘柄は今この時点で好きやで。今後一年の予想を基に算出される予想PERはたったの20や。щ(゚Д゚щ)カモーン、この数字はアベレージの会社のものやが、わいはこの会社は平均よりもずっと素晴らしい会社で、COVIDのワクチンやStay-at-Homeの状況による追い風、これらで素晴らしい状況にあると思うで。

 

 

 

 

そんならFedexはどうや?UPSと状況は似とるが、彼らはCold Chain Logisticsという物流網を持っとるんや。ぶたインフルエンザのワクチンの時も、その物流網が活躍したんや。そしてCold Chain Networkという意味ではCarrierに注目や。今年United Technologiesからスピンオフした会社や。この会社はフリーザートラックを作っとるんや。コールドチェーンネットワークの中の欠かせないピースになっとる。これからも大活躍するやろう。

 

 

 

物流網だけじゃなくて、薬の配布パイプランにも注目や。この分野は大きく儲ける分野や。注目はMcKessonやCardinal Health、American Bergenといった会社や。これらの中間業者は今まであまりいいビジネスとはみなされてなかった。その存在意義を疑問視されることすらあった。やけど今がこれらの会社が輝く時や。これらの限られた会社が凄まじい量のワクチンの配布に関わるんや。これらの会社の中で一つ買いたければ、わいはMcKessonを薦めるで。この中で最も大きく、最も良く経営されとる会社や。そしてこの会社はワクチンの配布会社として、オペレーションワープスピード計画からも採用されとるんや。わいやったら今ここでこの会社を買うで。明日の朝買うで。CDCは既にこの会社と契約を結んどるんや。彼らは準備ができとる。この前の決算も素晴らしかったで。予想PERはたったの10倍やで。馬鹿げとる。この会社はもっと高い株価に値するで。まだまだ上がる余地があると思うで。

 

 

 

 

 

ワクチン配布の最後の局面、実際にどこで人々にうつんや?政府はもうCVSと合意しとるし、Walgreensとも合意しとるし、そして先週政府は、アメリカ国中の60%の薬局と新たに合意して、その中にはKroger、Walmart、そしてCostcoが含まれとるんや。ちなみにWalmartの決算は明日やで、気を付けるんやで。Costcoに関してはなんと$10の特別配当を発表や。2017年以来のことや。それもあってアフターアワーで株価がプシューっと噴いたで。これらのビジネスはどれぐらいの儲けをもたらすんや?先週のモルガンスタンレーの発表によると、CVSの場合は$4株価を押し上げる感じや。わいのファンドはCVSを持っとるで。薬局はワクチンで恩恵を受けるが、CVSがおそらく最も恩恵を受けるやろう。

 

 

 

 

 

あとは、HomeywellとCorningをあげとくで。これらの会社はワクチン用のバイアルを作っとるんや。超ついでやが、デルタ航空もいれとくわ。ワクチン輸送のためのハイテクカーゴを持っとるで。まあ何でここにあげたかって言うと、ロビンフッダーが好きやからや。まあちょっと趣旨とはずれとるけどな。

 

 

結論としてはワクチンを作る会社がフィニッシュに入っとるからこれからはワクチンの配布に関わる会社に注目や。特にFedex、UPS、McKesson、Carrier、そしてCVSに注目や。もちろんワクチン配布のシステムがうまくいったら次はどうやって人々にワクチンを打たせるかという問題があるで。やけど、一度に一つずつ問題を解決していこうやないか。

 

 

 

 

良さそうな会社がいっぱいですよね。

 

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