アメリカ発ーマカベェの米株取引

アメリカ在住マカベェがジム・クレーマーの発言等の米株情報をアップデートします。

アメリカ生活 景況 銘柄

【ジム・クレイマー】これらに関わる銘柄を狙え!市場がポジティブに変わった10の転換点!【Mad Money】

投稿日:

 

こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/24のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

こんなこと不可能や。ダウが30000を超えたんや。COVIDの新規感染者数がまだまだ増え続けとるのに、こんなに株式市場が上がっとるんや。病院はCOVID患者であふれとるとときにこの上がりや。普通はダウは30000じゃなくて20000を目指すやろう。やけど30000を超えたんや。ダウは+1.54%、SP500は+1.62%、そしてナスダックは+1.31%やったで。なんでこんなに株式市場が上がっとるんや?

 

 

 

 

わいはなんで株式市場が上がっとるか、その転換点に10個のことがあると思うで。わいらはなんでダウが30000を超えたのか、その理由を知っとかなあかんのや。やからその10個を言っていくで。

 

 

まず一つ目は、大統領選挙の結果がより確実になったからや。大統領が訴えれば訴えるほど、選挙で結果を覆すほどの不正が無かったことが明らかになっとるんや。トランプ大統領はもう打つ手がなくなっとるで。その激戦州でも結局トランプの訴えは退けられて、もしくは再集計で、バイデンが改めて勝っとる。アメリカの歴史は動いたんや。トランプも動かんとあかんのや。

 

 

二つ目は、COVID-19のワクチンや。ファイザーとバイオンテックのワクチンが効くらしいと分かった時、めでたかったんやが、更にModernaも同じように効いて、素晴らしいなと思っとったら、その上AstraZenecaもええ経過を発表したんや。素晴らしいで。もし配布システムがうまくいったら年内にもアメリカで一億ドースの配布が可能や。わいはサイエンスを信用しろと口を酸っぱくして言うとったやろ。これがその結果や。サイエンスの勝利や。サイエンスに賭けたのがうまくいったんや。オペレーションワープスピードに対してもいろんな意見があったが、わいらは賭けに勝ったんや。McKessonとかが関わるワクチンの配布が効率がええことに期待やで。

 

 

 

三つ目は、ワクチンが配布されたら経済が再開するということや。今ウイルスは猛威を奮っとるが、遅かれ早かれワクチンが皆に配られて、そしたら生活はノーマルに戻っていくんや。外出もできるし旅行もできるようになるんや。ショッピングもクルージングもできるようになる。Southwest (LUV)、United (UAL)、American (AAL)のような航空株や、Carnival (CCL)、Royal Caribbean (RCL)、Norwegian (NCLH)のようなクルーズ株や、Darden (DRI)、Cheesecake Factory (CAKE)のようなレストラン株の出番や。やけど、ワシントンは未だに追加の景気刺激策を配る方策を見つけてないで。生活がノーマルに戻ったら、Disneyworld (DIS) は大きなカムバックを見せるやろう。Macy's (M)とかKohl's (KSS)のようなリテールも好調になるやろうし、Simon Properties (SPG)やFederal Realty (FRT)のようなショッピングモール関連株も好調になるやろう。そしてAlphabet (GOOGL)を忘れるんやないで。旅行やレジャーから山ほどの広告が入ってくるんやで。ブーストが起こるんや。

 

 

四つ目は都会から田舎へ人々が移っとることや。リモートワークで都会に住む必要のなくなった人たちが、低い金利も手伝って田舎に家を買って、その家を寝室だけではなく、学校、オフィス、そしてエンターテイメントルームとして使うようになっとるんや。だから、Home Depots (HD)、Lowe's (LOW)、Williams Sonomas (WSM)、Stanley Black & Deckers (SWK)とかの家のリフォームのためのリテールや家具メーカーや工具メーカーが好調なんや。Walmart (WMT), Costco (COST), Target (TGT), Amazon (AMZN)も好調や。インドアが加速することで、そのデバイスやアプリが大活躍のApple (AAPL)さえも好調や。昨日のラリーウィリアムズの解析を見たやろ?リテールはこれからも好調なんや。そして車がより売れるんや。車会社はどれも好調や。Lithia MotorsもCarvanaもええで。そして、車関係のIllinois Toolworks (ITW)とかDuPont (DD)とかNXP Semi (NXPI)も狙えるんやで。

 

五つ目はネクスト・テスラの争奪戦や。若い投資家は、テスラがどれほど魅力的な投資先なのかを目の当たりにしとる。もしかしたら彼らにとっては最も素晴らしいストーリーの一つになっとるんや。やからNikola (NKLA)やNIO (NIO)やLis (LI)への関心は高くてめちゃめちゃ買われとる。これらには気をつけるんやで。次のテスラを探せということで、EV関連銘柄はめちゃめちゃホットや。アップルでもなくアマゾンでもなく、テスラがもしかしたら今は最も影響力のある株かもしれん。今まで冴えんかった車業界に革命を起こしたんやから。

 

五つ目と関係あることやが、六つ目はRobinhoodを使う人たちに代表される若い投資家たちや。わいらはこれらの人たちを思慮の足りない人として軽視しとったかもしれんが、そうやないで。ショートスクイーズにつかまる素人集団というだけではないで。これらの人たちは古いタイプのウォール街の投資家が売り払っとる時でも、自分が信じとったら投資するし、株を売らんのや。時には政府からの一時援助金も株式市場につっこみながら、それに関してはサンキュートランプなんやが、今までのウォール街の動きと違った動きを演出しとるんや。ウォール街の計算や見積もりに彼らは左右されんのや。ググったり、Redditの掲示板で教えあったり、チャットグループを作ったりしながら、新しい投資文化を作り上げとるんや。若い投資家を訝しげに見るのではなく、彼らを賢いととらえて彼らの行動を注視せんとあかんと思うで。

 

 

七つ目は買い手が売り手を上回っとるということや。最近四つの大きな公募増資があったで。American AirlinesとCarnivalとNorwegian Cruise LinesとPlug Power (PLUG)や。そしてどの株も公募増資に関わらず上がったんや。会社がうまくやるだけの運転資金を調達することに皆ハッピーなんや。株の希釈化は皆問題にしてないんや。わいは違うで。問題やと思っとるけどな。気をつけんとあかんで。いつかの時点でマーケットは冷静になるかもしれんで。やけど少なくとも今はワークしとるんや。

 

八つ目は環境問題へシフトや。トランプ大統領の時代と違って、バイデン政権になったら石油ガス分野は抑えつけられて、もしかしたらそれは石油価格や天然ガス価格の上昇につながるかもしれんくて、そして一方でクリーンエネルギーの分野は火を噴いとるんや。

 

九つ目は、バイデン政権になると米中貿易問題における緊張関係が緩和するかもしれんということや。わいはトランプの対中貿易戦争を支持しとったで。中国がアンフェアやからや。やけどバイデン政権は、中国へのエクスポージャーが高い企業にとっては追い風や。GE (GE)、Boeing (BA)、Hoeywell (HON)、3M (MMM)、Emerson (EMR)、AAPL、Starbucks、NKE等の会社で、これらは上がりまくっとるで。やけど、これらの会社は再び中国に工場を作ったり、関税を気にすることなく中国からものを買うことができるかもしれん。大統領からのTweetによる衝撃もなくなるかもしれんで。

 

 

最後の十個目は、バイデン政権が意外にマーケットに好まれとるということや。これは予想外のことで、この10個の転換点の中で最も驚くべきことや。彼はジャネット・イエレンを財務長官に指名したで。これはウォール街が大好きな選択や。多大な景気刺激策も期待できるで。ちょっとしたらエリザベス・ウォーレンの抜擢もあるんやないかと思っとった人もおるぐらいや。めちゃめちゃBullishや。もしバイデンがPowellを留任させたら、銀行株とかはもっともっと上がるやろう。マーケット全体も更に上がるやろう。

 

これらの10の転換点に則した銘柄を買うんや。これらの10要素がマーケットを押し上げとるんや。わいはこれからもこれらの要素を繰り返し言うが、同時に、儲かっとったら、割高になっとる株を利確するのを恐れるんやないで。わいが嫌いなのはせっかくの含み益をふいにしてしまう人を見ることなんや。

 

 

 

利確も大事ですね。

 

応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

-アメリカ生活, 景況, 銘柄
-

Copyright© アメリカ発ーマカベェの米株取引 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.