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【ジム・クレイマー】景気刺激策協議の進展はあるか!?今週のゲームプラン!注目の決算発表と投資家向けミーティング!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/4のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

雇用数が十分やない。多すぎる人が失業しとる。COVID感染者数が増え続けとる。ワクチンはまだ来ない。ワープスピード計画と言うたって、その”ワープ”スピードすら遅すぎる。今多くのバッドニュースがある。やけどウォール街は、悪いニュースは次の巨大な景気刺激策へのレシピやと思っとる。やから今日もダウは+0.83%、SP500は+0.88%、そしてナスダックは+0.70%上がったで。これらの株価の上がりはFEDがお金を刷っとることに支えられとる。キャタピラーなんか新高値をつけたんやで。石油会社も上がっとる。ちなみに、わいはここのところ言い続けとるが、石油をプレイしたければChevronかPioneer Natural Resourcesにしとくんや。とにかく株価は上がっとる。スマホ関連のものは特にや。スタバもよく上がっとる。DISもや。アメリカのリオープニングプレイということもあるやろう。

 

 

 

 

やけど問題は、わいらは本当に景気刺激策をゲットできるのかということや。このことは来週のゲームプランを考えるのにええ論点のスタートや。週末に景気刺激策の協議がどうなるのかが本当に注目や。もし民主党と共和党でなんらかの合意が週末にまとまらなければ、月曜日の株価は醜いことになるかもしれん。今朝発表された11月の雇用統計やが、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回って失望を生んだで。やけどこれは驚くべきことやない。COVIDの感染者数の増加を考えればわかることや。わいらはまだまだ経済のシャットダウンを予想せんとあかん。やからわいらは絶対に景気刺激策がいるんや。わいは大きいのを望むが、例え小規模でも大打撃を受けておる中小企業にきちんと焦点が当てれれば大きな助けになるで。ホワイトハウスがボトルネックじゃなくて、上院のミッチ・マコーネル院内総務が問題なんや。今日の雇用統計の悪い数字で彼が心変わりをしてくれればええんやが、彼はデータ・ドリブンな人間やないから全然響いてない可能性もあるで。

 

 

 

 

 

 

 

注目決算を見ていこうやないか。ハウジングはまだまだ好調や。皆仕事も学校も家でやることになってしもうて、大きなスペースをより快適にする動きは止まらんはずや。そこらへんのところは月曜日に決算があるToll Brothersが何を言うかを聞けば感触がわかるやろう。彼らは都会の不動産も扱っとるが、田舎地方の家も扱っとるんや。あとはCoupaの決算発表があるで。わいはこの会社が好きなんや。決算を注意して見てみようやないか。

 

 

 

 

火曜日はSalesforceのInvestor Dayや。議論がおこっとるスラック買収を発表して間もなくやから注目度は高いで。わいは昨日のMad Moneyでも言うたがこの買収は素晴らしいと思うで。両者にとってマイクロソフトと伍していくために重要や。わいは人々がこの投資家ミーティングで、セールスフォースがただの敗者の会社を買うんやないということを理解してほしいで。セールスフォースは似たような大型買収を過去にもやっとる。タブローも買ったし、ミュールソフトも買った。そしてそれは大成功やったんや。マークべ二オフは、Twitterを買おうとしたことがあるが、Twitterがあまりに高い値段をふっかけたから話は無しになったんや。彼は理に合わんかったら踏みとどまる規律があるで。ということは、このスラックは価格的にも無理筋じゃないということなんや。べ二オフは彼がやろうとしとることをわかっとる。歴史的に見て、彼の逆に賭けることはええ結果にならんのや。

 

 

水曜日はLowe'sのInvestor Dayがあるで。CEOのマーヴィン・エリソンは素晴らしいCEOでなるべく早くターンアラウンドを成し遂げようとしとる。テクノロジーを使って先行組に追い付こうとしとる。わいはエリソンの手腕を信じとる。彼がターンアラウンドを遂行できた暁には素晴らしいグロースを持つ会社に生まれ変わって、Hope Depotに利益と成長で競うことができるはずや。わいはこの投資家ミーティングでは多くのポジティブなことが語られると思っとるで。

 

 

同じことが水曜日にInvestor Dayのあるスターバックスにも言えるで。スターバックスは株価が、このmeetingへの期待で上がっとるが、利確する時期やとは思わんで。大きな中国ビジネスを持っとって、中国ビジネスはほとんどノーマルに戻っとるんや。ワクチンが行き渡ったら、落ちこんどるアメリカのビジネスも浮上するやろう。ただの時間の問題や。水曜日は更にキャンベル・スープの決算発表があるで。前回の決算発表は良かったんやが、ガイダンスが曲解されていけてないことになったんやが、今回はそういう風にならんと思うで。実際わいは、決算前にこの株を買うのはありやと思うで。水曜日の引け後は更にAdobeの決算発表があるで。わいのお気に入りや。デジタル化や。ええ数字を期待しとるで。決算後やや売られたとしても数週間後には大きく上がっとる、そういう傾向を持つ銘柄やで。

 

 

 

 

木曜日はDisneyのInvestor Dayがあるで。この銘柄は典型的なリオープニングプレイなんやが、このミーティングではDisney+の利益がどれぐらいなのか、わいの予想ではめちゃめちゃポジティブな数字が発表されると思うで。以前の投資家ミーティングでそのような発表があった時は株価がはねたで。今回はCOVIDの感染者がまだまだ増えとることもあって株価がそんなにはねることはないかもしれんが、わいのファンドもDISを持っとるし、期待しとるで。

 

 

そして木曜日の引け後はCostcoとBroadcomの決算発表があるで。先月のコスコの数字を気に入らん人が多いようやが、まじかと思うで。特別配当も支払って、世界で最も安定したリテールの一つや。がたがた言わずに株を持っとくんや。むしろ株価が落ちることを願っとくんや。そしたら安く拾えるからな。ブロードコムに関しては、半導体銘柄は今火を噴いとるし、ええ決算を期待しとるで。わいのファンドはCostcoとBroadcomを両方持っとって、両方とも気に入っとるで。

 

 

金曜日は消費者信頼指数データの発表があるで。わいはCOVIDのワクチンが素早く配布されないことを心配しとるんや。30-50%のアメリカ人が結局ウイルスにかかるということが言われとったりもするんやで。消費者が経済状況に悲観的になっても全然不思議やないで。結論としては、COVIDの状況は最悪のフェーズに至りつつある。ワシントンが景気刺激策を合意せんかったら来週はタフな週になるはずや。いつかCOVIDの状況は確実に株価にはねかえってくるはずや。

 

 

景気刺激策の話し合いの進展があればいいのですが。

 

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