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【ジム・クレイマー】いつもどこかにブルマーケットがある!下落の時こそ目を凝らそう!今のブルマーケットの注目ポイント5つ!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/21のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

わいはいつも言っとるやろ。There's always a bull-market somewhere! その言葉を今日のような日に是非思い出してもらいたかったんや。今週は大きな下落から始まったやろ。午前中の間は阿鼻叫喚や。やけどどうにか株式市場はリバウンドして、ダウは+0.12%で終えたで。SP500は-0.39%、ナスダックは-0.1%と、プラスに戻すまでには至らんかったけどな。結局のところ午前中の下落はええ買い場になったんや。そういう時にブルマーケットの存在を信じて探し回るとええんや。いつもどこかにブルマーケットがあるんや。わかっとる、下落の時はハードや。下落の時にどうやってそんなにポジティブになれるんかと思うやろう。しかもイギリスではCOVIDウイルスの新たな変異種が広がっとってそれの封じ込めがされとったりする状況でや。こういう状況やと旅行株とかはどんどん売られるし、パニックの雰囲気が相場を襲うもんや。

 

 

 

 

 

やけど相場全体がパニックの雰囲気に飲み込まれたからといって、あなた自身がパニックになる必要は全然ないんや。パニックになってお金儲けに成功した人は誰もおらんのや。相場下落の際は目をしっかり見開いて、どこに買いの好機があるかを探すんや。どの株が、下落に値しないのに下落しておるかを観察するんや。だいたいの場合は下落は一時的で株式市場全体は回復に向かうで。今まで何回も何回も何回も何回もそういうことがあった。やからあなたはそれに対して心構えをしとかんとあかんのや。その心構えの参考までに、わいが今朝、マーケットのどの部分にブルマーケットを見出して、だからパニックにならずに相場に楽観的になっとったのか、そのポイントを5つ言うていこうやないか。

 

 

 

 

 

まず一つ目やが、市場の前日の動きを覚えとくのは役に立つんや。この場合やと金曜日やな。何があった?ナイキが素晴らしい決算発表をしたよな。中国での売り上げの伸びも、デジタルセールスも両方めちゃ強かったで。マーケットが下落した時は、こういう株の動きを見て、いけるようやったら拾っていくんや。ターンアラウンドを期待してええケースやろ。悪いケースでは株を買って更に下がるということなんやが、下がったらより安く魅力的な株を買えるんやから結構なことやないか。ナイキが素晴らしいことはわかりきっとるやろ?金曜日に素晴らしいということを聞いたばっかりなんやから。

 

 

 

 

 

 

金曜日の夜ということでいうと、FRBが銀行の自社株買いの再開を認めることを発表した時や。これは銀行株にとってクリスマスプレゼントや。これはゲームチェンジャーや。JPMは300億ドルの自社株買いを発表したやろ。MSも100億ドルや。他の銀行も追随しとるんや。自社株買い列車が出発しとるんや。銀行は政府の厳格なストレステストにパスしたんや。株主に還元するのは当たり前やろ。JPMとかGSとかは今日の始めは下落したが、これは明らかに買いの好機やったんや。銀行セクター全体がめちゃ割安だったところにこのニュースや。上がる理由がようやくできたってなもんや。特にわいはMSがお気に入りや。最も安全なビジネスモデルを持っとると思うで。

 

二つ目なんやが、追加の経済支援策が決まったやろ。これも決まるかどうかわからんかったんやから、決まったことを無視はできんで。経済にも株式市場にもポジティブに決まっとるやないか。もし$300の失業保険上乗せや、一人当たり$600の現金が人々に入ってきたらどうなる?皆どこで買い物するんや?まずはDollar Generalが潤うやろう。DGの下落は買いの好機や。そして前回の景気刺激策の際もそうやったように、ホームセンターとかで皆買い物をするで。Lowe'sとホームデポや。もしこの二つが下落しようものなら、アナリストはこぞって前回の景気刺激策の時を持ち出して、テーブルをたたいて今回も買いやと言うやろう。

 

 

三つ目やが、こういう下落時に頼りになるのが、アナリストのリサーチや。いい加減なそんじょそこらのリサーチやないで。最もompetitiveなアナリスト達がしのぎを削って書いとるものや。そんなリサーチどうやって見つけ出すのかわからん?やからSqwok on the StreetやMad Moneyのような番組があるんやないか。わいらは最もポジティブなリサーチ、もしくはネガティブなものもやが、信頼性の高いものを伝えたいんや。そしてそういうものに精通していることが今日のような下落の日には役に立つんや。例えば今日Citiから素晴らしいMicrosoftのレポートが出たで。AzureがAWSよりもGoogle Cloudよりも強いという内容や。裏付けのとれた素晴らしいものや。もしあなたがMicrosoftを買おうと思わなくても、少なくとも株の動きは追うのに値するで。こういう強い株にとって、今日のような下落の日は買いの好機になり得るんや。

 

 

四つ目やが、IPOされたばかりの銘柄や。特に今のStay-at-Home状況にフィットしとる銘柄や。SnowflakeやAirbnbや。

 

 

五つ目は普通に今のStay-at-Home状況で強いであろうはずの銘柄や。もしわいらが新たなロックダウンに向かっているんやったら、何を持ちたいんや?RokuやDocusignをあげとくで。Pelotonも上げとこうか。今日PelotonはPrecorを買収すると発表したんや。この買収はPelotonがCOVID後もうまくやっていけるようになることを助けると思うで。

 

 

そうや、これらの点は簡単に、明らかにあなたの前に提示されとる感じではないかもしれん。そうや、あなたはプロのNFLのクオーターバックやないやろ。全部の状況を美しく見ようとしても難しいやろう。やけど今日のような日は過去にもあったなと思い返さんとあかん。あなたは映画を見とるというよりは、ネットフリックスのドラマのように市場を見とるやろ。地続きの物語や。パニックになった時に絶対にやってはあかんことがある。下落するのが当然な株を、下落するいい理由がある株を、下落して安いからという理由で買うことや。例えば石油が下落したら石油会社の株は下がる。石油が下落したままなのに石油会社を買いあがってもどうにもならん。先週Fedexは悪い数字を発表したやろ。そういう時に下落しとるからと言ってFedexを買うんやないで。

 

 

わいはいつもどこかにブルマーケットがあると言っておるが、そのブルマーケットが誰の目にも簡単に明らかやとは言ってないで。時にはそれは見つけるのは難しくて、あなたは目を凝らして見つけなあかんのや。市場が醜い時はあなたは一層努力してそれを見つけんとあかん。そもそも見つけにくくなるからや。やけどそうしとる時に金脈を掘り当てたりするもんなんや。

 

 

 

今日の下落はちょっとあせりました。

 

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