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【ジム・クレイマー】2021年はこの10大テーマにのっていこう!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/4のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

今年は下落からはじまったな。ダウは-1.25%、SP500は-1.48%、ナスダックも-1.47%と落ち込んだ日やったで。ここで大事なのがテーマを考えることや。今年、この2021年に好調なテーマは何か。それを考えておくことが、今日のような下落の日に、去年の素晴らしい株式市場の上がりから得たキャッシュを有効に使うことにつながるんや。

 

 

 

 

 

 

去年の年末の上がりを考えたら下がることもあるやろう。今日のような下落の日には、その下落ぐらいに負けないほどの強い株を見つけるのに好都合や。わいらはそういう強い株に注目せんとあかんのや。例えばCVSや。カルヴァンクラインの親会社のPVHや。LULUや。GSや。TSLAや。下落の日にこういうUP株を買うとそうそう間違うことは無いんや。今後上昇する時はこれらの株はより上昇するかもしれんからな。そして利確をするというのが短期では考えられるで。やけど、まあ短期のことはええとして、長期で物事を考えてみようやないか。

 

 

 

そもそも今日なんでこんなに株式市場は下落したんや?まず、明日行われるジョージア州の決選投票で民主党の健闘が噂されとって、ブルーウェーブになるかどうかが注目されて不安視されとるからや。ブルーウェーブになったら増税が現実的に容易になるかもしれん。それは株式市場にとってはマイナスなことや。二つ目に、去年株式市場が好調で、多くの人が新年に利確するのを待っとったからや。三つ目に、トランプ大統領がこの期に及んですんなりとホワイトハウスを去らないやろうからや。共和党議員でトランプ大統領が正しいと思っておる人もたくさんおる。ウォール街は不確実性を嫌うんや。最後に、ワクチンの配布でごたごたが続いとってスムーズにワクチン配布が行ってないからや。科学者が素晴らしい仕事をしてワクチンを作ったのに、そしてオペレーションワープスピードで迅速にワクチンを大量につくるところまでいったのに、配布のところがいけてないんや。いくつかのワクチンは使われんまま期限切れになったりしとるそうやないか。COVIDの変異種がアメリカにも上陸しとるのに、何をやっとるんや。

 

こういう状況でわいらは今日、明日の短期目線ではなく、2021年を通して、もしくはそれ以上の期間で考えた時、どのテーマが伸びるかを考えんとあかんのや。わいが考える2021年のテーマを10個言っていくで。今年これらの10テーマには繰り返し立ち返ってくることやろう。

 

 

まず一つ目はeコマースや。eコマースは縮小していないで。拡大し続けておる。わいはAMZNやSHOPが好きや。皆知っとるやろう?そして今年はWMTやCOSTもええやろう。ウォルマートのデジタルビジネスは好調やが、Costcoはまだこれから追い付こうとしとるんや。Costcoは今真剣にオンライン部門を強化しようとしとるで。例え全員がワクチンをうってCOVIDを克服できてもeコマースは縮小せんで。アメリカ人はもうオンラインの買い物の味をしめてしもうたんや。

 

 

二つ目は旅行とレジャーや。このテーマのものを今日のような下落の日に拾いはじめるのはええで。遅かれ早かれCOVIDは克服できるんや。そしてたら人々の活動は戻ってくるんや。わいはBAが好きや。そしてローカルトランジットで皆が使うUBERや。そしてホテルよりも安くて安全なABNBや。COVID時代にABNBはホテルより安全やったが、COVID後もABNBは伸び続けるやろう。

 

 

三つ目はデジタル化や。まだまだ全ての会社がデジタル化できとるわけではないで。信じられんことやが、まだまだ多くの会社が古臭いシステムのままや。やけど遅かれ早かれ皆デジタル化の波に飲み込まれるのは確実や。そのデジタル化を支えとるのがNVDAとAMDや。ARMとXLNXを買って2022年にはますます強くなるで。そうや、長期目線で見るんやで。

 

 

四つ目はサイバーセキュリティーや。この業界の全てのメジャープレイヤーは今日のような下落の日に拾う候補になりうるで。CRWDやOKTAやZSやPANWや。今まで何回も取り上げてきたやろ。デジタル化やクラウド化には欠かせない会社たちや。あとわいはNLOKをここであげとくで。めちゃ安い株でええ配当があって、買収候補にぴったりや。あなたのパーソナルデータを守る会社や。

 

 

五つ目は5Gや。このテーマはまだほとんど始まってないし、これからも重要であり続けるで。常々言っとるようにわいのお気に入りはMRVLやが、他の半導体会社もほとんどが5Gに関係しとる。QCOMかSWKSを持ってもええと思うで。Internet of Things(IoT)のTXNとかNXPでもええやろう。

 

 

六つ目は景気刺激策や。前回の景気刺激策の後どうなったか覚えとるやろ?多くのお金がWMTやTGTやHDやLOWやDGやDLTRに流れたんや。

 

 

七つ目は中国や。ジャックマーはどこにいったんや?今中国でいろいろなことが報道されとるが、バイデン大統領はトランプ大統領よりも中国にタフではないで。中国はBAの飛行機を買うやろうし、CATやMMMのものを買うやろう。MAやVやAXPもええかもしれんで。中国でのビジネスが広がるやろう。そしてこれらのクレジットカード会社は旅行とレジャーのテーマともかぶっとるんや。

 

 

八つ目は資産管理や。GSやMSや。そしてIPOされるであろうRobinhoodに注目や。

 

 

九つ目はリモートワークや。リモートワークは結局便利で安くて健康的や。これはそんなに変わらんやろう。わいはやから、ZMやCRMやMSFTやDELLやHPQやAAPLは勝者やと思うで。ところでわいがいつもAAPLはトレードするんやない、持っとくんやと言っとるのを知っとるやろ。それは今年も変わらんで。

 

 

最後の十個目はヘルスケアや。民主党がホワイトハウスということはAffordable Care Actがそのまま残るということや。CVSやHUMやUNHやJNJや。

 

 

これ以外にも個別にお薦めしたいものはあるで。例えばFBは他と比べて今安いし、ABBVやDOWは配当込みで好きやし、PENNも好きや。

 

 

やけど、結論やが、長期的に考えるときはテーマを考えるのがベストや。もし下落が続くようやったら明日からでも拾っていけると思うで。下落が続いたらもっと買っていくんや。素晴らしい会社が安くなるのは素晴らしいことや。

 

 

順当なテーマですね。

 

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