こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの2/1のMad Moneyはどうだったでしょうか。
リスクについてちょっとだけ言わせてくれ。多くの人がリワードについて語るけど、リスクについて語る人は多くないんや。先週はGameStopが話題をさらったが、多くの人がマージンを用いとる。株を買うのにお金を借りすぎや。それはあまりええリスクの取り方やないで。借金しとるんや、クレジットカードで物を買っとるのと一緒や。わいはロースクールを出た後９つのクレジットカードを持っとったが、あまりええお金の管理の仕方やなかったと思うとる。ちなみにGameStopやが、Redditの皆さん、おめでとう。上がりをとれた皆さん、おめでとう。存在感を出せてエキサイトメントを生み出した皆さん、おめでとう。そしてこれだけは忘れるんやないで。利確せんと何にもならんのやで。
しかしなんで規制当局が存在しながら、特定の株、GameStopを浮動株の148%もショートすることが可能やったんや。そしてこのショートスクイーズの最中、なんでGameStopは沈黙を続けとるんや。ロビンフッドはもっとええ事態の対処の仕方があったんちゃうんか。やけど結局たったこれだけのことや。あなたがオフ・マージンでレバレッジをかけてなかったら、今日だって別に冷や汗をかくことはないやろう？
わいは、もう既にめちゃめちゃええ車輪が存在しとるのに、新しい車輪を発明する必要はないと思う派や。ゲームストップに関わらずとも、既に素晴らしいテーマが株式市場には転がっとる。常々、そういうテーマを考えて銘柄研究をしておけというとるやろ。そうしたら、例えば先週のようにマーケットが下げた時に、買いのアクションをおこせるんや。わいらはまだ騒乱の中におるが、やけど買いたい銘柄を虎視眈々と狙っておると、その視点からこの騒乱を見ることができるんや。下落したり下手したらボトムをつけるときに株が買えんかなと、そういう視点や。
ということで、買いを考えることのできる１５のテーマとその注目銘柄をおさらいしとこうやないか。今まで繰り返し言及しとるテーマも多いんやが、決算シーズンも進んどるし、それぞれの決算も加味してみたで。やけど今回の決算シーズンに入るまでは、どれだけ半導体が不足しとるか認識不足やったで。ゲームもリモートワークもパソコン需要の好調さも遠隔医療も自動運転車も、何でもかんでも半導体や。ということで、一つ目の分野は半導体の不足や。ということで半導体製造装置や。Lam Research (LRCX)の決算は素晴らしかったやろ。Applied Materials (AMAT)もTaiwan Semiconductor (TSM)もや。これらの会社を買いたいとして、わいは待てとは言わんで。買うんや。そして下がったら買い足すんや。
二つ目の分野はe-コマースへのシフトや。この動きは弱まることを知らんで。そしてCOVIDのStay-at-Homeの状況だけに支えられとるんやないんや。もっと大きな動きなんや。Amazon (AMZN), Walmart (WMT), Target (TGT), Shopify (SHOP), Microsoft (MSFT), Adobe (ADBE), Salesforce (CRM), Service Now (NOW), Facebook (FB), Alphabet (GOOGL), Square (SQ), Paypal (PYPL)や。わかっとる、長いリストやが、まじでええ銘柄に集中するんや。例えばFacebookとMicrosoftや。先週の決算のAzureの数字見たか？信じられんで。
三つ目の分野はリオープニングや。もし5月までに50%の人がワクチンを打てるんやったら、この分野の銘柄を持っとくんや。わいはDisney (DIS)とBoeing (BA)が大好きや。わいのファンドも持っとるで。DISは素晴らしい決算から株価が落ちて来とる。BAはひどい決算だったにもかかわらずそこまで株価は落ちんかった。これはポジティブなことや。Honeywell (HON)はBAからの助けが無かったのに先週素晴らしい決算を発表したで。もし今この数字やったら、リオープニングでどうなってしまうんや？
四つ目の分野はデジタル化や。e-コマースと密接に関わっとる。Frank SlootmanのSnowflake (SNOW)や。そして、さっきと被っとるが、Adobe (ADBE)とSalesforce (CRM)や。
五つ目の分野はサイバーセキュリティーや。Crowdstrike (CRWD), Palo Alto Networks (PANW), ZScaler (ZS), Okta (OKTA)や。
六つ目の分野は5Gや。新しいチャンピオンはモンスター決算のSkyworks (SWKS)や。Apple (AAPL)も素晴らしい決算やった。Qualcomm (QCOM), Qorvo (QRVO), Crown Castle (CCI), Marvell (MRVL), T-mobile (TMUS), Broadcom (AVGO), Inseego (INSG), NXP Semi (NXPI)や。繰り返し言っとる通りや。
七つ目の分野は景気刺激策や。人々は景気刺激策のお金が入ったら調子に乗りすぎるんや。いろんな銘柄が考えられるが、ここはシンプルに、Vulcan Material (VMC)とMartin Marietta Materials (MLM) や。あと、先週の決算が良かったCaterpillar (CAT)やな。
八つ目の分野は中国や。Apple (AAPL)とStarbucks (SBUX)はこの決算で素晴らしい中国のビジネスを示したで。Nike (NKE)もええで。
九つ目の分野は個人投資家や。RobinhoodやらRedditやらでわいらは個人が個別銘柄を選んでトレードすることを目の当たりにしとるで。E-Tradeを買ったばかりのMorgan Stanley (MS)や。
十個目の分野はフィンテックや。若い人たちは銀行が好きやないで。PayPal (PYPL)やSqure (SQ)や、最近IPOしたAffirm (AFRM)が好きなんや。Intuit (INTU)も好きやし、SPACのIPOEとマージするSofiも好きなんや。
十一個目の分野はヘルスケアや。この後Thermo Fisher (TMO)のCEOとのインタビューが控えとるが、なんて素晴らしい決算やったことか。この会社とDanaher (DHR)はCOVIDだけじゃなくて全ての病気に立ち向かう武器を備えとるんや。Eli Lilly (LLY)はアルツハイマー薬でブレークスルーがあったで。Teladoc (TDOC)を忘れるんやないで。Abbott's (ABT)も大きく上がったで。
十二個目の分野は電気自動車や。ここに未来があるんや。General Motors (GM)は排ガス０の未来に先んじて走っとるで。下がってきたら買っていくんや。あと、Speculativeなやつでいえば、レアメタルのMp Materials Corp. (MP)や。もしくは次世代バッテリーのQuantumscape Corp. (QS)や。もしくはTPG Pace Beneficial Finance Corp (TPGY) -EVBoxでチャージングプレイや。もしくはLiDARのLuminar Technologies Inc (LAZR)や。もしくはCIIG Merger Corp. (CIIC)-ArrivalとかNorthern Genesis Acquisition Corp. (NGA)-lion electricや。
十三個目の分野はリモートワークや。この分野の好調さが続かないと思っとる人も多いようやが、そしてWilliams-Sonoma (WSM)のダウングレードとかもあったが、わいは早すぎると思うで。Zoom (ZM)もWayfair (W)もLogitech (LOGI)もAmazon (AMZN)もRingCentral (RING)も好きやで。
十四個目の分野はハウジングや。Lennar (LEN), Toll (TOL), Pulte (PHM), D.R. Horton (DHI), RH (RH), Home Depot (HD), Lowe's (LOW), Azek (AZEK), Trex (TREX)や。
最後の十五個目の分野はクリーンエネルギーや。Plug Power (PLUG)、Linde (LIN)、そしてわいはGenerac (GNRC)が好きや。
GameStopとかAMCとかもここに入れたいのは山々やが、そうじゃないんや。そういう株はテーマになりえないんや。わいが常に探しとるのは、人々にお薦めできる銘柄や。そして下落の際は買い向かっていける銘柄や。今日上げた15分野の銘柄がそういう銘柄や。下落の際にすぐポジションを解消して逃げるような銘柄はお薦めできんのや。わいがあげた銘柄は綿密に調べた銘柄や。それは約束できるで。
復活してくれてうれしいです。
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