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【ジム・クレイマー】今週のゲームプラン!パウエルもイエレンもしゃべるで!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの3/19のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

毎日毎日バトルが繰り広げられとる。テクノロジー株が勝つか、銀行株や工業株が勝つかや。双方が同時に勝つことはないんや。バリューが勝つか、グロースが勝つかや。両方同時には上がらんのや。今日のように長期金利が大人しいと、シクリカル株が下がって、テクノロジー株が上がるんや。今日ダウは-0.71%、SP500は-0.06%やったんやが、ナスダックはプラスやったで。+0.76%や。

 

 

 

 

 

やけど今日の動きで、金利がもう上がらないと思うのは間違っとるで。大きな追加の景気刺激策のお金が配られとる最中や。労働市場は強くなっていくやろう。そして物価の上昇や。そう、すなわちインフレーションや。そういうことでするする金利は上がるで。ただ、失業率はパンデミック前の倍で高止まりしとる。やからFedはインフレにフォーカスせずに、雇用にフォーカスしとるわけや。パウエルは常にポイントを得とるし、アフリカ系やラテン系アメリカ人が痛めつけられとるは、インフレ懸念の増大よりもずっと重大なことやととらえとるんや。わいはそれは正しいと思うで。

 

やけど債券市場はそんな思惑を気にかけん。やから債権は大きく売られとるわけや。そしてアルゴリズムもあって、ヘッジファンドその他は、テクノロジー株のようなグロース株をなげうって、銀行株や工業株のようなシクリカル株に倍掛けしていくんや。この動きが今日はちょっと後退したが、やけどインフレ懸念が近未来に消え去ることは無いで。ということは、テクノロジー株は未だ難局を抜けてないで。インフレが一時的であるという、パウエルの言葉の正しさが証明されるまでは、状況は厳しいんや。そういう状況の中、来週のゲームプランを見ていこうやないか。

 

 

 

 

月曜日、またパウエルがしゃべるんや。そしたらまた金利が上に行く可能性があるで。8週連続の上になるかもしれんで。Bank for International Settlementsのイベントで月曜日の朝、中央銀行のイノベーションについてしゃべるんやが、このデジタル化時代にどうしていくかとかそういうことやと思うが、ここでパウエルがまたしゃべることによって、またダウがナスダックをビートすることになるんやないかと思うで。もちろんこのローテーションは永遠に続くわけやないで。金利が上にオーバーシュートして、テクノロジー株の売りがめちゃ加速したら、そうしたらテクノロジー株は無視するには魅力的すぎるようになるやろう。やけど明らかに、わいらはまだそこまできてないで。

 

火曜日は今マーケットで最も大事な株の決算発表があるで。アップルでもマイクロソフトでもアマゾンでもないで。テスラでもないで。そうや、GameStopや。ミーム株や。ヘッジファンドセラーとウォールストリートベッツの戦いやが、全く新しい世代の投資家による新しい戦いになっとる。Chewyの共同創業者でアクティビストのライアン・コーエンが、オンラインへの移行を担当する取締役会委員会の委員長に就任したことで、またまたホットになっとるんや。問題は、オンライン移行したゲームストップの未来像が何かが良くわからんことやが、まあわいは、今のゲームストップという会社が今の株価程の価値があるとはとても思わんが、やけど、コーエンが描くように、ゲームと仮想通貨とeスポーツと、それらが集うワン・ストップショップにゲームストップがなれるというシナリオが好感されたら、まだまだ買い手がひきつけられるかもしれんな。決算発表後に買い手が群がる可能性があるで。もちろん、めちゃめちゃ速く、株価が醜いことになる可能性は常にあるで。

 

 

 

火曜日は更にAdobeの決算発表があるで。彼らは本当に多くの個人のクリエイティビティを支えとる。わいはこの決算の数字がどれほど強いのかを楽しみにしとるで。もちろん今こういう株はウォールストリートファッションショーの主役やなくて、どれだけええ数字を発表しても、10年債金利が2%に達したりしたら株価は大きく下落するかもしれん。どれだけAdobeが素晴らしい会社でも、そしてわいは素晴らしいと実際思っとるが、そういうことは関係なく株価は下がることもあるで。

 

さて、水曜日はパウエルとイエレンが両方とも上院でしゃべるんや。こういう機会はわいはいつもはめちゃ楽しみなんやが、今回は二人ともがしゃべるということで、不安が募るで。債券市場がどうリアクトするかや。ここをうまくクリアできれば、この日は素晴らしい決算発表をする企業があるで。まずはRHや。高級株やインテリアの店や。そしてGrowGenerationや。室内栽培に必要な全てを売っとる会社や。大麻の栽培や。この二つの会社、同じ文脈で語られることはほとんどないんやが、今はその稀有な時や。なぜなら、わいはこの二つの会社は今共通して、最もエキサイティングなリテールの分野をあらわしとると思うからや。両方とも素晴らしい数字を発表すると思うで。家具の分野は今リテールの中でも大きく盛り上がっとる分野や。Williams Sonomaの決算発表聞いたか?素晴らしかったやろ?大麻栽培はどうかって?止めることのできないフォースに支えられとるんや。州政府による合法化がまだまだされるやろうしな。General Millsも決算発表があるんやが、わいはPantry株が今どうなのかの参考にできると思うで。予期せんぐらいSmuckerは良かったし、Hormelもわいは好きやったで。General Millsは今までさえんかったが、まだまだベアマーケットモードなのか、それとも上向く気配があるのか、決算発表を聞いてみようやないか。

 

 

 

木曜日の朝はレストラン銘柄のDardenの決算発表があるで。この分野はダーウィン的なシフトがおこった分野や。わいは小さいレストランバーのBar San Miguelをやっとるからよくわかっとる。このパンデミックで、15万のレストランが店を閉じたんや。何を意味しとるかというと、生き残った店は大きな恩恵を被るということや。やから今回の決算発表も素晴らしいと思うで。オリーブガーデンの親会社や。確かにここまで大きく株価は上がってきたが、ストーリーはまだまだ素晴らしいものがあるで。

 

 

金曜日はPersonal income & Consumer Spendingのデータの発表があるで。この商務省の個人所得と消費支出のデータやが、消費支出の数字が所得の数字を上回っとったら、インフレ懸念がまたまた増大するんや。テクノロジー株が下がって工業株が上がるで。またまたいらつくことになるかもしれんのや。ということで、好きやろうが嫌いやろうが、今株式は債券市場と密接に結びついとるんや。この状況から抜け出す唯一の道は、テクノロジー株がもっともっと下がって、さすがに下がりすぎだというところまで来ることかもしれん。いくつかのテクノロジー株はもうそこら辺まで下がっとるかもしれんが、まだまだ下がってない株もあるで。そして金利が高くなりすぎたりしたら、この状況は終わるかもしれん。やけどわいらはまだその時点にはきてないんや。一つ確かなことは、いつかは今の状況は終わりを迎えるということや。

 

 

 

 

来週も債券市場に振り回される週になりそうですね。。

 

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