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【ジム・クレイマー】株式市場が下落の時に、次に買う銘柄の狙いを定めておこう!例えばこの3銘柄!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの9/21のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

システミックリスクとマーケットリスクがあるんや。これら二つは全然違うものや。システミックリスクとは、特定の金融機関とか市場が機能不全となって、その影響が他の金融機関や市場に、下手したら金融システム全体にまで波及するような場合のリスクや。このシステミックリスクでは、もしあなたがBullやったら絶対にお金を儲けることができんのや。もしこのリスクに直面したらあなたは株を買う理由なんてどこにもないんや。痛みを感じたくなければひたすら逃げるしかないんや。

 

一方でマーケットリスクの方は反対や。もしあなたがどの銘柄が好きなのかわかっていたら、準備ができていたら、株価が下落するにつれて素晴らしい買いの好機が訪れるんや。そしてこのマーケットリスクで株式市場が下がっとるのを今じっとわいらは待っとるわけや。今日はダウは-0.15%、SP500は-0.08%、ナスダックは+0.22%やったで。

 

FOMCがどうなるのか。債務上限がどうなるのか。これらがどうなるのかわいらにはわからんが、これらはまさにマーケットリスクや。中国問題はどうか?ここがわいが他の多くの人と意見が違うところなんや。中国恒大集団の問題はシステミックリスクとして捉えてそうやって発言しとる人が多いように思うで。影響が世界中に波及するという人も多くおるが、確かに中国は世界で第二位の不動産開発国やが、今ウォール街は大手の中国恒大集団がデフォルトによって崩壊して、そうしたらそれにお金を貸しとる銀行も倒れて、それによって影響が至る所に波及すると思っとるんや。中国版リーマンブラザーズの崩壊といった声も聞こえてくるで。全てを下落させ得るという感じや。

 

わいは中国恒大集団はあかんくなると思うが、やけどこれはグローバルエコノミー全体に影響を与えるものではないと思うで。中国国内の影響でとどまるんやないかと思うで。中国は中国政府がいかような策もとれることを忘れたらあかんのや。アメリカの株も下がるかもしれんが、わいはこれはシステミックリスクじゃなくて、マーケットリスクの方やと思うんや。まだまだ痛みは伴うやろうが、やけど買いの好機が訪れる可能性があるんや。

 

買いの好機が訪れるとわいが言ったからといって、それは今すぐ好機が訪れると言っとるわけではないで。こういう下落の時には皆ホームワークをして、それぞれのショッピングリストをしかりと準備しとくべきなんや。中国に関係が深い株は今は避けた方がええやろう。中国はスローダウンするやろうからな。そしてどういう株をピックアップすべきかというと、弱い経済でも大丈夫な会社や。例えば今日決算があったAdobeや。決算後株価が下がっとるが、わいは素晴らしい決算やったと思うし、数日間待って落ち着いたら買えるんやないかと思うで。

 

IPO銘柄はどうや?最近IPO銘柄が多すぎて、全てをフォローするのは不可能や。わいはなるべく多くの銘柄をフォローしようとトライはしとるんやが。さて、そういう最近上場した株の中で、多くの人が嫌っとるように見えるけどわいが今わいがあなたのショッピングリストに入れてほしいなと思う会社を3つ言っていきたいと思うで。全ては同じような性質を持っとる会社なんや。素晴らしいCEOでCOVID時代を生き抜いて、これから伸びるやろう会社や。

 

一つ目はAirbnbや。パンデミック中にビジネスがめちゃ伸びて、そして壁にぶち当たったかに見えたが、戻って来て更に上に行こうとしとるんや。CEO Brian CheskyはCOVIDの時にも何もあきらめてなかったで。旅行する人が全然いなくなった時も、や。そして実際、COVID時代には、ホテルに泊まるよりもAirbnbを利用する方が、より安く、より安全に滞在ができるんや。COVID時代の素晴らしい旅行のオプションにAirbnbはなっとるんや。昨夜AirbnbはMad Moneyで、彼らのゲストが10億人に達したと発表したで。そしてAirbnbは彼らのプラットフォームを改善し続けとるんや。アプリもめちゃめちゃ使いやすくなっとるんや。

 

二つ目はUberや。ライドシェアビジネスとして始まったが、フードデリバリーのウーバーイーツも存在感を増して来とる。Uberは二月にアルコール宅配サービスのDrizlyを買収したで。CEOのDara Khosrowshahiが今朝Squawk on the Streetの番組に来てくれて素晴らしい話をして、わいはそれを称賛したで。3Qの見通しを引き上げて株価が大きく上昇しとるんや。素晴らしい会社やと思うで。

 

三つ目はDoorDashや。これもデリバリーサービスの会社で、COVIDで皆が外食するようになったら大丈夫かなと思われとったんやが、そしてもちろんまだまだCOVIDはおさまってないんやが、COVIDがおさまったかに見えた数か月前でもDoorDashは別に存在感が消えたりはせんかったで。ということは皆、フードデリバリーが好きということなんや。CEOのTony XuはむしろCOVID下でレストランを配送面でめちゃめちゃ助けて、今はこの分野ではUberとDoorDashの二人の天下になっとるんや。多くのレストランの店主が、DoorDashが無かったら立ち行かなくなると言うとるんや。

 

これらのギグビジネスは新しい規制が入る可能性があるんやが、カリフォルニア州は既にUberとかDoorDashのビジネスを難しくしたりしとるんやが、そういうことがあってもわいがこれらの会社をここで取り上げたのは、やはりこれらの会社が本当に驚くべきなぐらい、サービスが人気化しとるからや。誰がこんな人気なサービスの息の根を止めるなんてことができようか。

 

わいはAirbnbとUberとDoorDashのビジネスが好きや。COVIDという厳しい時にも自身を発明し直すことでどんどんビジネスを広げて来とるんや。先週悲観的なゴールドマンサックスはAirbnbをカバーしだして、いきなり売り推奨を出しとったが、わいは間違っとると思うで。彼らは何も理解してないんや。これら三つの会社はこういう下落の時に狙う価値があるんや。

 

 

Airbnbが好きです、買ってないですが。

 

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