アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】下落しているところが買いの絶好機の銘柄!未来を見据えた先行投資とESG戦略!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの10/7のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今いろいろ下落しとる株があるが、そういう株はどうすればええんや?例えばNucorや。わいのファンドも大きなポジションを持っとるんやで。わいのファンドのキー銘柄や。アメリカで、いや、世界でベストのスティールメーカーや。今年株価は86%も下がっとるが、やけど8月の高値から株価は$30も下がっとるんや。23%以上も下がっとるんやで。今年の利益見積もりのたった4.5倍の株価や。こんなに安いのは奇妙やで。ウォール街は何を心配しとるかと言うと、Nucorの顧客の企業のサプライチェーン問題とか、巨大な不動産問題が多発しとる中国の経済が冷えとることとかや。

 

わいらはNucorがめちゃめちゃ良くやっとることを知っとるやろ。やけど多くの投資家はここらであまり伸びしろは無いんやないかと思っとるんや。やけど3週間前にはNucorは30億ドルをかけて、オハイオ、ペンシルベニア、ウエストバージニアの3州あたりで、新電炉・薄板工場を建設したいということを発表したんや。もしNucorが将来の成長見通しに自信を持ってなかったら、こんな巨額な先行投資をするやろうか?わいはNucorは自身のビジネスをウォール街より良くわかっとると思うで。これ以上のことはわいからじゃなくて、CEOのLeon Topalianから聞いてみようやないかあ。Leon、ようこそMad Moneyへ。

 

よんでくれてありがとうジム。

 

まず言いたいんやが、昨日アナリストからダウングレードを受けたよな。やけどわいが思うに、大きなスティール・サイクルがあると思うんや。そしてそのサイクルはめちゃめちゃ長く続くかもしれんのや。アナリストはそこら辺のことは良くわかってないんやないか。Nucorの歴史を見ると、アナリストが見通すよりももっと長いサイクルがあると思うんやが、どう思う?

 

その通りですジム。過去25年間、そのサイクルを通してみれば、通常はまだこれから1年、2年、いや3年はサイクルが続くはずなのです。やけど自分がエキサイトしているのはマーケットサイクルのことだけではありません。私たちのベストの時代が、サイクルを越えて今確実に目の前に来ているということです。あなたがさっきおっしゃった30億ドルの投資の件もそうですが、私たちは更に最近、アイコニックな、実質ゼロカーボン鋼材ブランドの「エコニック」を立ち上げると発表しました。再生可能エネルギーと排出権購入で実質二酸化炭素排出ゼロにするスティールを作るのです。私たちの明るい見通し、株主との良好な関係、これに自分は自信を持っています。未来はグリーンかつデジタルな経済に貢献するスティール産業となるのです。地球上で最もクリーンなスティールメーカーの我々以外に誰が先頭を切って走ることができるでしょうか。

 

その実質ゼロカーボン鋼材のことやが、アナリスト的には、ほらまたNucorがやりやがった。変なことをして自分の首をしめてスティールサイクルを終わらせにかかっとる、というような指摘があるんやが、そして価格的にも大丈夫かといぶかしがる声があるんやが、そこのところはどうなんや?

 

私たちの事業でもっともリターンをうんでいるのは、オーガニックグロースを生むプロジェクトのところです。私が先行投資とかゼロカーボン鋼材でエキサイトしているのは何もただキャパが大きくなるからという理由ではありません。よりいい製品を、より様々な形で顧客に届ける能力がつくからなのです。新しいプロジェクトは今までのものに価値を上乗せするのです。それが我々が他の会社と比べても際立つ、Differentiaterになるのです。世界で最もクリーンなスティールメーカーとしてより独自性が確立されるのです。

 

クリーンについて語ろうやないか。もう顧客がステークホルダーなのは古い、ステークホルダーは地球やと思わんとあかんよな。あなたの会社は最もスクラップ廃材を再利用しとって、最もエコロジカルな会社としてしられとるよな。その分野で世界でリーダーや。

 

そこに疑問の余地はありません。私たちの二酸化炭素の排出は他の会社の五分の一です。そして私たちは2030年までに更に二酸化炭素排出を35%削減するというコミットメントをおっています。そういう意味でも今週発表した実質ゼロカーボンスティールは重要なのです。最初の大口顧客として、来年1月にはGMに供給します。GM向けのスティールは2022年末までに全て実質排出ゼロにする予定です。そしてそれは顧客の二酸化炭素排出削減目標にも貢献するのです。

 

そうや。わいは昨日GMのCEOとしゃべったが、彼女も以下に温室効果ガス削減を目指しとるかを言うとった。あなたはそのような顧客のゴールに大きく貢献することになるんよな。

 

その通りですジム。私はとてもエキサイトしています。車業界だけではありません。多くの顧客から実質ゼロカーボンスティールの問い合わせを今現在受けています。これはNucorを特徴づける製品です。Nucorの価値が顧客を通して上がり、株主に還元できるはずです。

 

わいのファンドはあなたの株を持っとって、わいがメンバーに言っとるのは、利益の4.5倍という安値やが、やけど売り上げや利益が伸びんかったら結局どうにもならん。あなたは今後の成長に自信はあるんか?

 

疑いようもありませんジム。前の決算発表でも言いましたが、今度の決算の数字は記録的になります。10/21なので数週間後ですが、私はNucorの未来は素晴らしく明るいと思っています。だからこそ今戦略的な、長期的視野に立った先行投資ができるのです。そして繰り返しますが、Nucorのベストな時代が目の前に来ているのです。

 

どんどん投資を行っとる中国のスティールメーカーと比べてNucorはどうなんや?

 

繰り返しますが、自分たちの技術では二酸化炭素は他の会社の五分の一しか使いません。普通の会社より5倍の技術力があるのです。この技術力は中国の会社よりもずっとずっと先にいっているのです。比べるべくもありません。私たちは彼らのずっと先を走っています。

 

それを聞けて良かったで。今本当に多くのお金がESGファンドに流れとる。

 

その通りです。そして先ほども言いました通り、多くの会社が環境に優しい取り組みを競ってやっていて、私たちは自分自身がESGに取り組んでいるだけではなく、自分たちの製品を通してその他の多くの会社に貢献できるのです。だからNucorはとてもいいポジションにいると思います。新しく建設する新工場はそういう私たちのビジネスを加速させるのです。私たちの業界にはファンダメンタルなシフトがおこっているのです。供給サイドは2-3年前とは状況が全然違います。そしてNucorはその変化に先んじてビジネスをしているのです。同時にアメリカの産業界はどんどん良くなっています。5年前と比べてもそれは明らかです。

 

どうもありがとう。これがわいが聞きたかったことや。だからわいのファンドはNucorを持っとるんや。この株こそ持つべき株や。落ちて来とる今はええ買いの好機や。Leon、来てくれてどうもありがとう。

 

ありがとうジム。

 

皆Nucorがどれぐらいスペシャルな会社かわかったやろ。買いの好機やで。

 

 

買い増したくなりました。

 

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