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【ジム・クレイマー】インフレの過熱を怖れる人が陥る4つのパニック!耳をかすな!ナンセンスや!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/11のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

またパニックになっとる投資家がおるで。昨日はそのような動きが如実に表れた株式市場やった。インフレが過熱しすぎとるんやないかと、その危険性に皆怯えとるんや。そしてFedは早く利上げをする必要に迫られるんやないかと、そういう憶測が広がっとるんや。昨日のMad Moneyでわいはなんて言うた?事態は正常に戻っとると言うたやろ。インフレが過熱しとるのに国債金利が下がるみたいな道理に合わない事態はすんだと言うたやろ。いくらわいがそういったって、まだまだインフレの過熱を必要以上に怖れる人がいっぱいおるんや。わいは売りの好機じゃない、買いの好機やと言ったやろ。やけど皆売っとるわけや。人々の恐れが本質を隠しとるわけや。だからダウは-0.44%と、昨日に引き続き続落したんや。SP500は+0.06%とほとんど変わらずで、やけどナスダックは+0.52%と昨日の下落からふんばったで。

 

やけど何を皆はおそれとるんや?わいはこの番組を16年やっとるんや。どうかわいの言うことを素直に聞いてくれよ。怖れというのはめちゃめちゃパワフルなモチベーターや。昨日のオーバーヒートしたCPIの数字で皆怖れを抱いてしまったんや。石油や天然ガスや中古車、これらの値段は今ピークを迎えとるかもしれんのやで。石油会社は採掘をブーストしとるんや。車会社もまさに今半導体不足をなんとかしようとしとるんや。わいは今までずっと言ってきたやろ。このインフレはひどいもんや。やけど永遠に続くことじゃないことをわかっとかんとあかんで。思っとったよりも悪くなかったねという感じになる可能性も十分にあるんや。そういう考えにたつと、インフレの怖れからくる昨日のようなマーケットの下落は、買いの好機になりうるわけや。そして実際そうなってきとると思うわけや。

 

不運にもわいがここで言っとることは多くのコメンテーターやアナリストには受け入れられてないんや。何が言われとるかというと、主に四つのことをあげてみたいと思うで。皆どう言っているかというと、まず一つ目は、「昨日のテクノロジー株の下がりは、もう今年のテクノロジー株の上がりの終焉を意味するものだ。ここまでグロース株のバブルが膨らんできて、それが終わりつつある。Fedが金融引き締めをしたらバブルは崩壊する。」二つ目は、「リビアンのIPOで株価が上がっているのは、人気度合いとSpeculationだけで買っている人がいかに多いかということで、バブルの兆候だ。こういう株からは離れるべきだ。いずれこういう株は自壊する。」三つ目は、「FAANGは死んだ。インフレが過熱している中で、FAANGのようなグロース株を持つのは割に合わない。」四つ目は「今決算シーズンで弱い決算を出している会社は壊れている。」

 

さあこれらの四つのことについて、わいがどう言うか。それはシンプルな一言や。信じるな、ということや。ナンセンスや。なんでそうなのか言っていこうやないか。まずグロース株のバブルがはじけようとしとるということやが、CPIの数字が過熱してたらアナリストは常にグロース株が危ないといってグロース株を冷やそうとするんや。そして利確してグロース株から離れようと皆に進言するわけや。やけどこういうもん切り型の対応はショッキングなほどの知性を使わない怠惰さによるものや。CPIの数字が高かったからと言って、それが直接的にFedの利上げにつながらない理由なんかいっぱい存在するんやで。こういう状況の時に利上げがプラスではなくて経済にマイナスに働いてしまった例はいっぱいあるんや。過去に利上げが逆に不況を引き起こしたことはいっぱいあるんやで。

 

インフレを怖れて早く利上げしなければと唱えて、それが株式市場の下落につながると短絡的に発信するひとから距離をおくんや。往々にしてこういうことを言う人は、コンポーネントを見てないんや。やけどわいはコンポーネントを見とるんや。今回のCPIの数字は直接的に利上げに結び付かんと思うし、利上げがあったからといって株の売りを必ずしも意味するわけやないんや。株によっては全然大丈夫なんや。マージンが高かったら余裕や。わいが言いたいのは今のマーケットはええマーケットやということや。

 

リビアンのIPOの件はどうや?わいは昨日、リビアンにはマーケットのブルサイドがついとるというたやろ。Lightning-roundでもリビアンはまだ上に行くと言うたやろ。ほらみろ、今日もまた22%も上がったやないか。リビアン株の上昇はSpeculationが異常に蓄積しとることのサインじゃないんやで。そうじゃなくて、皆今の時代にフィットする素晴らしい投資先を探しとる、そのパワーがリビアンに向いたということなんや。たった今、実際にこの時に、や。多くの投資家がネクスト・テスラを見つけようとやっきになっとる。なんでリビアンがネクスト・テスラやないんや?どこが問題なんや?

 

わいは30年前に皆が躍起になってネクスト・Amgenを探そうとしとったのを覚えとるで。Amgenはその時、めちゃめちゃ素晴らしいグロース株やったからな。その動きは全然馬鹿げてもなかったし、当惑を呼ぶものでもなかったで。ただ純粋にいい投資先を、素晴らしい成長の源を、ネクスト・Amgenとして探しとったんや。そして皆ええ銘柄を見つけたんや。はたしてリビアンがネクスト・テスラなんかどうか、それをジャッジするのはまだ早すぎるで。やけど、旧来の車会社が旧来のシステムから移行しようとしているこの時に、リビアンというのはEV・ネイティブなんや。CRWDとかCRMはクラウド・ネイティブなのと同じや。

 

Amazonからすごい数の注文が入り続けるやろう。Amazonは20%出資しとるわけやから。リビアンは成功する可能性が十分にあるで。多くのお金を儲ける可能性が十分にあるで。リビアンがFordとかGMより高いのはおかしいという意見があふれとるが、そんなこと誰が気にするんや?わいのママが言うとったんや。比較は不愉快な、憎むべきものよってね。ちなみにリビアンの第四の大株主はFordなんやで。これはハードマネーやないで。イージーマネーやで。もしあなたが昨日のわいの番組を見てくれとったら今日の動きものれたかもしれんのやで。

 

じゃあFAANGは死んだというのはどうや?ここではっきり言わせてもらおう。FAANGのそれぞれの会社って言うのは、インフレに対して立ち向かう武器を提供しとる会社なんや。それぞれのメガスケールの会社が顧客に素晴らしいバーゲンを提供しとるんや。Facebookは広告のバーゲンや。Amazonは買い物のバーゲンや。Netflixはホームエンターテイメントのバーゲンや。Googleは広告と消費者のバーゲンや。Appleだけはもしかしたら必ずしもバーゲンというわけではないかもしれんが、やけどあの素晴らしいiPhoneはバーゲンともいえるやろう。バーゲンを提供しとる会社がインフレで活躍しない?何を言っとるんや?

 

最後に決算が悪い会社が散見されてそれらは壊れとるという主張やが、わいは長年何を言って来た?会社が壊れてなくて、やけど株価が壊れとる会社を探せと言うてきたやろ。最も最近の壊れとる株と言えば、Disney株や。決算後に多くの人が失望を口にするのを聞いたことやろう。今日は7%以上も下がっとるわけやが、ここでDisney株を売ることは、このアイコニックな会社の株を売ることは、Make Senseなんか?もし映画とテーマパークとスポーツのビジネスが全部だめになると思うんやったらそうやろう。売り払うんや。やけどCOVIDに起因する短期的な問題やと思うんやったら、長期的目線で見ればこの株はワークするんや。メタバースの中でアベンジャーズと出会いたくはないんか?小人と戯れたくはないんか?更にESPNがギャンブルとかの新たな売り上げストリームを作るんや。彼らはそういうことにも注力するんや。わいのメルマガのメンバーは詳細なわいの意見が届いとるはずや。なぜDisney株はここで買うべきかということのな。

 

結論やが、インフレを過度に怖れて株を売る人は、マーケットがどのように動くのかというのをよくわかってない人や。会社がどのようにワークしとるのかということをよくわかってない人や。彼らがいっとることはいっぱい穴があるんや。わいの今日の言ったことがわかったら、次にマーケット全体の下落があった時は買いに入るんや。売りじゃないんやで。

 

 

高値圏だからなあ。。

 

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