アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】ハッピーな日々は戻ってきてはいないが。。3つのポジティブニュースが株式市場を上昇させた!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/22のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今日はCOVIDに関するポジティブなニュースが三つあったんや。そのことでトンネルの出口の光が見えてきたかのようにも思えて、今日はサンタクロースラリーの二日目になったような感じで株式市場が上がったんや。ダウは+0.74%、SP500は+1.02%、そしてナスダックは+1.18%やったんや。もちろんまだまだCOVIDの危機が去ったというわけでは全然ないどころか、オミクロン株の感染は広がるばかりや。やけど今日の三つのポジティブなニュースは良かったんや。

 

一つ目のええニュースとして、オミクロン株の脅威はわいらが心配しとったほどではないかもしれんというニュースがあったんや。特にワクチンをうっとる人に関しては。南アフリカの研究で、オミクロン株はデルタ株と比べて入院や重症化のリスクが低いことが明らかになったんや。入院リスクは約80%、重症化リスクは約30%低いということや。しかも南アフリカでは既に、1日当たりの新規感染者数がピークをつけて減少に転じとるんや。ここアメリカではまだまだ感染が広がっとって、まだまだ予断を許さんのやが、やけど数週間したらピークをつけるんやないかという現実的な予想もできるようになってきたかもしれんのや。例えピークをつけるのがそれより遅くても、重症化しにくいということはわいらのヘルスシステムがパンクする危険性がより低いということや。オミクロン株の感染性はめちゃめちゃ高いんやかが、わいらが恐れとったよりは大丈夫かもしれんのや。

 

二つ目のええニュースとして、わいらはついにCOVIDの飲み薬を手に入れたんや。FDAがファイザーのCOVIDの飲み薬、パクスロビドに緊急使用許可を承認したんや。この飲み薬は重症化のリスクが高い人に対して発症から5日以内に投与したら、入院とか死亡のリスクを89%減らせるという薬なんや。すごいところは、この薬は飲み薬やから、家で飲むことができるんや。はじめての飲むタイプのCOVID薬なんや。もしかしたらパンデミックがおこって以来の最も大きなゲームチェンジャーかもしれんのや。今はリスクの高い人向けの承認やが、他の人全員にもすぐ承認がおりるやろう。ファイザーは今いっぱい作っとって、来年末までに1億2000万回分つくる見込みとされとるんやが、政府がDefensive Actというのをとって他の製薬会社にもこれを作らせれば、この飲み薬を作るのは難しくないと言われとることもあり、わいら全員がカバーできるような数を確保できるかもしれんで。わいはこれは本当に素晴らしいニュースやと思うで。

 

三つ目のええニュースとして、ウォルター・リード病院の科学者が、COVIDの全ての変異株にきくワクチンを開発したと発表されたんや。これも素晴らしいニュースや。短期的にはわいらはまだまだ、オミクロンの広がりを注意深く見守らんとあかん。やけどこれらのニュースはCOVIDの終わりを予感させるものや。そしてわいらは既に、ワクチンをうっていれば重症化や入院のリスクを減らせることを知っとるんや。ちなみにわいの場合は、アボットのBinaxNowの抗原テストをやるまではCOVIDにかかっとることすら知らんかったんや。そしてそれほど症状も重くなく回復したんや。

 

さて、これらのことはあなたのポートフォリオにどういう影響を与えるんや?この番組はMad Sciencesじゃないからな。Mad Moneyやから、あなたのポートフォリオのことが重要や。まずはじめに、たぶんわいらはもう、ロックダウンは将来の選択肢から除外してええと思うんや。2020年の3月の、あのヘルスシステムがパンクの危機だった時とは今は違うんや。あの時のロックダウンを覚えとるか?今回はああいうことはおこらんのや。学校も閉まらんやろう。わいらはウイルスに対する対処の仕方において、めちゃめちゃ進歩しとるんや。そして政治的にも今何かをシャットダウンしようという意志は感じないんや。わいらはまた、より厳しいソーシャルディスタンスやマスクのガイドラインを守らんといかんと思うが、やけどシャットダウンはおこらんと思うで。

 

もしCOVIDの感染者数がピークをつけたら安心感が広がって、かつてみたリオープニングの雰囲気にまたなるやろう。ということで既に、クルーズ株やホテル株や航空株やペイメント株が上昇しとるんや。それぞれの企業のバランスシートには気をつけなあかんが、バランスシートがええ企業と言えば、Norwegian Cruiseを買ってもええし、DeltaとMarriottを買ってもええし、VisaもしくはMastercardを買ってもええと思うで。わいのファンドはMastercardの大きなポジションを持っとるんや。クレジットカードの株は安いというわけではないが、銀行みたいにクレジットリスクはないからな。

 

もしこういう直接的なもの以外でも模索したければ、例えばWynn Resortsや。わいのファンドは持っとるが、COVIDで大きく下がったんや。もしくはDisneyや。このオミクロンでDisney+は伸びとるかもしれんし、テーマパークやクルーズも上がってくるやろう。今Disney株を売っとる人は馬鹿げとるんや。そして後言うときたいのがChipotleや。レストランがオープンする前に既にドライブスルーとかでめちゃめちゃ儲けとったんや。今株価は冴えなくて皆オミクロン株の影響を恐れとると思うが、やけどロックダウンはないんやで。

 

あと狙うべき株は何かというと、シクリカル株や。まず一月と言うのは毎年、アナリストがその年の明るい見通しを言い立てる時や。そうや、馬鹿げとるように聞こえるかもしれんが、一月は経済の明るさがクローズアップされて、経済がええ時に上がる株がシクリカル株や。ということで今日アップグレードがあったCaterpillarに注目や。あとわいのファンドが持っとって苦労をしとるBoeingや。わいはこの株は次の上昇への動きに今入っとると思うんや。少なくとも次の上昇に乗りたければ今この株に入らんとあかんのや。

 

わいは事態はそう簡単にはノーマルに戻らんということはわかっとるんや。ホワイトカラーの労働者がフルタイムでオフィスに戻る時が近い将来やってくるとは思ってないんや。逆に今はまた戻りかけとった人がオフィスから家に逆流したりもしとるんや。ここからの2-3週間のオミクロン株のアウトブレイクは大きいかもしれん。単純にこの感染拡大を止めることはめちゃめちゃ難しいからや。もしあなたが感染して症状が無くても、他の人に感染した時にその人が特にワクチンを打ってなかったりしたら症状が出るかもしれん。わいもCOVIDのドナーになったやろうからな。NFLの選手とかは毎日検査しとるんや。

 

一か月前Fedがはじめて態度の変化を鮮明にしてテーパリングの加速に言及した時、マーケットはめちゃめちゃびびったんや。そしてここ数週間はオミクロン株への恐怖が広まったんや。わいはハッピーな日々が今ここにあるといっとるわけやないで。まだ全然その段階やないんや。やけどハッピーな日々が近い将来来るかもしれん。もしそう思うなら株をその都度買っていくんや。

 

 

サンタラリーの後が怖いですよね。

 

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