こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。
ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その8は、「ナンバーワン企業を持とう。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。
例えば車を買うとしよう。あなたはお気に入りの、自分の中でベストの車を買うやろう。性能も、自分の中でのブランドの忠誠心も、中古車として売ることになった時の価値も、他の人からの評判も、いろいろ鑑みて自分のカナでベストを買うやろう。やけど、株式投資となると、なぜ多くの人がこのようにしないんやろうか?ベストの会社を買わずにペニーストックとかにとらわれている人のなんと多いことか。
なんでこういうことになるかというと、皆バーゲン品を探す誘惑に耐えれないからや。やけど、相場全体の急落とか、そのような状況は別にして、往々にしてバーゲンだと思って何かを買った後は、それは特よりも損につながることの方が多いんや。やからわいは例えばLightning Roundでも、何か銘柄を聞かれたときにそれがその業界のベスト銘柄でなければ、いやいや、ベストを持つんやでといつも言っとるやろ。ベストの会社に投資することが長期的に見れば最も効率よく富を築ける方法なんや。
ナンバーワン企業を持てというのはプロの間で鉄則になっとるが、一般投資家の間では全く浸透してないんや。一般投資家はいわゆる「安い」株の方がええと思っとるんや。ナンバーワン企業より、第二位とか第三位のプレイヤーがPERが低くかったら、バーゲン価格やと思ってこれらの方を買ってしまうんやが、これが素人判断なんや。報われることは稀なんや。例えPERがより高かろうが、ベストの会社がええんや。ベストの会社の株を買って後悔はせんのや。
ナンバーワン企業は例えPERがより高い場合でも、しばしば最もお買い得なんや。PERがより高いのは、内容が良かったり経営陣が素晴らしかったりするからや。同一業種に属する2社ないし3社の中から一つ選びたいときは、株価のいかんにかかわらずナンバーワン企業を常に選ぶべきなんや。安物の代替物を選ぶんやないで。負け犬企業が最終的に勝ちをおさめることは、ほとんどないんやから。
いい言葉です。
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