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【ジム・クレイマー】株式投資のための25のルール その13:たらればを言うな。【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。

ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その13は、「たらればを言うな。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。

 

株式投資というゲームに勝つには、あなたの頭脳が明晰やないとあかんのや。毎日毎日いいトレードの機会に出くわしたときに、きちんとそれを判断できんとあかんのや。やけど私たちはだいたい、そんなに大事でもない、本質的じゃないことに考えを囚われて、それで間違ったことをしてしまったりするんや。

 

最もダメージがでかい、ダメな考え方としては、「あの時のトレードはああしておけば良かったのに」というものや。もしあの銘柄をもっと早く買っていたら良かった、とか、決算発表の前にあの株を買っておけば良かった、とか、そういう類の思考や。後からくよくよすることは百害あって一利なしや。例えば何かの銘柄を買ったとたんにその会社の大幅な減益見通しが発表されたとしよう。そうしたらあなたは凍りついて落胆するかもしれない。あるいは何かの銘柄を手放してすぐ、何かいいニュースでその株が二倍になったとしよう。そうしたらあなたは一日中、ああ、あと一日待てば良かったと繰り返し悔やむかもしれない。やけどこういう思考にとらわれてたらあかんのや。ただの時間の無駄どころか、あなたの判断を狂わす害悪なんや。投資の判断を狂わせてしまい得るものなんや。

 

投資というゲームには常に強い心が必要や。常に次の展開の備えんとあかん。後悔している暇はないんや。頭を冷やして次の打席に立つんや。反省すべきは反省して前向きに対応するんや。そうじゃないと気持ち自体が負け犬になってしまうんや。誤解しないでほしいんやが、失敗の痛みは感じるべきや。十分に反省して涙を流した後はでも、たらればを考えるのをやめるんや。その時間分だけ次の勝ち馬に備える時間を捨てていることになるんや。

 

わいはかつて、大きな取引のミスをいつまでもいつまでも繰り返し後悔しとったんや。やけどある日、この後悔の思考がいかに自分の投資の思考にとって有害かに気付いたんや。だからわいはシステマティックに、失敗したトレードの記録はわいの机から消すことにしたんや。もしその失敗が挽回可能やったらその手を粛々と打てばええ。そうじゃなかったら、反省はして、やけど物事は前に動いとるんやから、わいらも前に進まんとあかんのや。あなたもわいのように、失敗したトレードがあってもその記録をあなたの目の前から消してなかったことにしてみ。どれだけクリアにトレードのことを考えられるか、わかるはずやで。

 

 

いい言葉です。

 

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