アメリカ発ーマカベェの米株取引

アメリカ在住マカベェがジム・クレーマーの発言等の米株情報をアップデートします。

景況 銘柄

【ジム・クレイマー】株式投資のための25のルール その19:経営陣が理由なく辞めたら株を処分しよう。【Mad Money】

投稿日:

 

こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。

ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その19は、「経営陣が理由なく辞めたら株を処分しよう。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。

 

これはわいのお気に入りのルールの一つなんやが、もし経営陣が理由なく辞めたら、その会社は何かおかしいことがおこっとると考えて、その会社の株は処分せんとあかんのや。わいはだいたい、CEOとかCFOが辞職したらシンプルに株を売ったりするで。買い戻したければ後からすぐそうすればええわけなんやから。会社を代表するこれら二人のトップのうちどちらかでも突然理由なく辞めた場合は、その会社の株を持ち続けようとは思わないんや。

 

だいたい個人的な理由でCEOとかCFOが辞職することはまれなんや。彼らは高い給料をあきらめるわけやからな。しかも優良会社のCEOやCFOになるのがどれほど競争率の高いことか。彼らが理由を言わずに去る時は、何か会社の中でよからぬことが起こっとるんや。CEOがエベレストに登るという人生の夢を実現するためにやめる、とか、CFOが家族との時間をもっと増やしたいためにやめる、とかそういうのは例外的にあるかもしれんが、やけどルールとしてこのことを設定する意味はあると思うんや。

 

このルールによって売らなくていい時に売ってしまうことになることもあるやろうが、やけどわいは気にせんで。その10倍ぐらいの頻度で損失を回避できるんやから。例えば2002年の夏、エンロンの株価がまだ$47だった時にCEOのJeffry Skillingが「家庭の事情」を理由に突如辞任したんや。それから何がおこったか?結局株は紙切れになったんや。必要とされている経営者が「家庭の事情」で突然いなくなるなんてありえないやないか。何か他の事情があるにきまってるやないか。

 

そしてその事情は結局はっきりしないことも多いんや。やけど会社側としては何らかの発表をせんとあかんから発表してるわけで、それに対して投資家は「売り」という行動で決意表明すべきなんや。わいはあなた達に、わいが長年株式市場に居続けることができた秘訣をルールとして伝えたいんや。そしてこのルールは文字通り、わいのお金が減っていくことを防いでくれるんやで。

 

 

いい言葉です。

 

記事に価値を感じていただけた場合、Amazon JapanもしくはPayPal経由で投げ銭いただけると励みになります。

 

応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

-景況, 銘柄
-

Copyright© アメリカ発ーマカベェの米株取引 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.