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【ジム・クレイマー】株式投資のための25のルール その20:忍耐は美徳、短気は損気だ。【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。

ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その20は、「忍耐は美徳、短気は損気だ。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。

 

時にほれ込んで買った銘柄は少しも動かないことがあるんや。それも何か月もや。ヘッジファンドをやっとった時はこれが頭痛の種やったんや。なぜなら顧客が毎日のように電話をかけてきて、どれぐらい財産が増えたか教えろ、と聞いてくるからや。やけど個人投資家にはそんなプレッシャーは存在しないやろ?ずっと持ってたってかまわないやないか。それなのに皆勝手に不安にかられはじるんや。

 

忍耐は美徳や。やけど短気は罪や。わいはあまりに多くの人が、リアルな資産を持っとるええビジネスをしとる会社の株を持っとって、やけどただその株価がしばらく上がらずに、そのことが我慢できなくて株を手放してしまうのを見てきたんや。そしてわいはそのことに忸怩たる思いを覚えるんや。わいが例えば1980年代にインテルで一儲けするまでどれほど我慢したことか。18か月も全然動かんかったがわいは信じ続けたんや。まあヘッジファンドの預かり資産が膨らむにつれてそんな贅沢はできなくなったんやけどな。

 

例えば以前、AppleのCEOのTim Cookに、株価が$136から$93に下落したときにインタビューしたんやが、その時多くの人がApple株を見放しとったんや。わいはAppleの顧客満足度の高さやサービス収入の増加やバランスシートの強固さを見て、なんで皆Apple株を売っとるのかとそのインタビューでも言うたんや。PERもその時低かったし、やけど素晴らしい製品を作り続けとる会社なのに、と。そしてこの時がちょうど底やったんや。ただ単に皆のネガティブさが絶好の買い場を作っとっただけやったんや。

 

魅力的なストーリーもそれが実現するまでにはしばしば時間がかかるもんや。会社の価値が正当に評価されるまで待つのはしばしば我慢を強いられるんや。下手したら18か月から2年ぐあいのタイムラグがある時すらある。ゲートを出たところで足踏みしとるサラブレッドのような銘柄もあるんや。やけどそこからスピードに乗ることもあるんや。ほとんどの人は我慢できなくて去っていってしまう。やけど率直に言って、我慢できない人は、お金を運用する資格が無い人や。誰か他の人にあなたのお金を運用してもらうか、もうただインデックスファンドにお金を入れておいた方がええで。

 

 

いい言葉です。

 

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