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【ジム・クレイマー】まだまだ業績の予想見積もりが高すぎる!?次の決算シーズンで株価に更なる大打撃か!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/23のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今週はなんとか株価が持ちこたえとるな。今日もダウは+0.64%、SP500は+0.95%、そしてナスダックは+1.62%とプラスの日になったんや。やけどここのところずっと言うとる通り、これで油断したりしたらあかんのやで。実際、今のマーケットはわいが望んどるほどいいマーケットでは全然ないんや。わいはまじで、できることなら今ここで株を買えると皆に伝えたいんや。マーケットはボトムをつけたのかもしれんと言いたいんや。やけど単純に、多くの株に対してそれは真実じゃないんや。

 

なんで今マーケットのボトムじゃないのか、それはここのところずっと言うとるし、昨日も6要件が揃ってないことに言及したやろ。そしてここではまだ強調しきれてなかった決算のことについて言っておきたいと思うんや。あと数週間したらまた本格的な決算シーズンがはじまるが、多くの会社において利益見積もりがまだまだ高いとわいは感じとるんや。今四半期の見積もりも、今年通年の見積もりも、十分にまだ下落してないと思うんや。そして今回の決算発表後、また株価が地獄のように手に負えないものになるんやないかと危惧しとるんや。

 

Fedがインフレと戦うために経済を冷やしとるのは皆が知っとるやろ。本格的なリセッションかどうかはおいておいても、確実なスローダウンであることに議論の余地はないやろう。今SP500の成長率の今年のアナリスト予想を見ると、8%の成長予想がされとるんや。来年は11%や。わいはこれは信じがたいと思うんや。ほんまに8-11%成長するんか?過去20年間の平均成長率が11%や。ということは、ここから18か月間、過去の平均と比べてもさほど悪くない成長をすると予想されとるということや。めちゃめちゃ良くはないけど、そこまで悪くもないと予想されとるんや。

 

わいはこの予想はちょっと現実とかけ離れとると思うんや。皆が今、経済はリセッション入りすることでわいわい言うとるんや。そんな中で今年、2022年はほんとにOKな年になるんか?2023年はどうや?わいは個人的にはリセッションはどうしても避けれないものやとは思ってないんやが、やけど2022年は平均よりはずっと低い成長の年になるやろうと思っとるし、ということは皆が予想しとる成長がわいは高すぎると思うんや。

 

では、なんで見積もりが高すぎるのが問題になるんや?なぜならそういう状態のうちはマーケットはボトムをつけないからや。マーケットがボトムをつける時はほとんど全ての悪材料が市場に織り込まれる時や。予想見積もりのカットは大きな悪材料や。アナリストが現実を見て見積もりを下げた時に、株価がどこまで下がるのか、まだまだ皆わからんのや。それがおきるまではわいらは辛抱強く株価の下落を待たんとあかんのや。少なくともわいは株価はまだ落ちると思っとる。

 

わいは日常的に多くのメジャーな企業のCEOとしゃべっとる。決算書にも目を通し、カンファレンスコールも聞いて研究しとる。そこからわかったことは、今年の3月とか4月にメジャーな予想見積もりの引き下げが相次いだということや。それが実際の現実の数字として出てくるのが今回の決算ということなんや。今年のスタートは素晴らしかったんやで。SP500の会社の平均で第一四半期の利益成長率は4%やったんや。そして第二四半期の成長率としてアナリストは6%と予想しとって、14%、7%と第三四半期、第四四半期と伸びていくわけやが、そんな予想上すぎると思わんか?

 

もしそんな予想が本当なら夏に向けてビジネスは盛り上がって、ここからどんどん年末に向けてのぼっていかんとあかん。やけど下手したらわいは真逆のことがおこっとるんやないかと思うんや。中国は一時の苛烈なロックダウンからリオープニングがおこって、ウクライナも事態の打開を目指してロシアとの話し合いを続けとるにもかかわらず、わいは悲惨な数字が目の前に待っとるんやないかと思われて仕方がないんや。

 

ここまでSP500の会社の全体の見積もりの話をしたが、個々の会社に目を向けるとわいが言うとることがもっと粒立てて思えるやろう。リテールで一か月ちょっと前、何があった?ウォルマートとターゲットがガイダンスを引き下げて、株式市場全体に広がるようなショックを引き起こしたやろ?これらの会社はたった3か月前の予想を大きく大きく引き下げたんやで。在庫が余っとるという話も出てきたよな。

 

そしてSnapchatの話もあったよな。4月の下旬のOKな予想をいきなりたった一か月後に翻したんや。マクロの経済状況とインフレに影響を受けるとか言うてな。わいの長い間のお気に入りのCiscoも忘れたらあかんな。先月通年の利益見通しを引き下げたんや。わいは一週間サンフランシスコにいっとった時にCEOのChuck Robbinsと話をしたが、彼は中国のロックダウンがCiscoに大打撃を与えとると言うたんや。その時は一時的な悪影響やと思われて、それはその通り何やろうが、やけど今でもまだ問題は終わってないんやで。そして中国に関係してサプライチェーン問題がやられとる会社は軒並み株価を下げたんや。

 

Nvidiaも例外ではありえないんや。わいがこの会社をどれほど好きか皆わかっとるやろ。やけど中国とのかかわりがある会社はどの会社でも、今回の決算は醜い数字が待っとるかもしれんのや。もしかしたらAppleもひどいかもしれん。わいはまだそこまで予想してないとはいえ、今回の決算でNvidiaは大きなガイダンスのカットがあるかもしれんのやで。アナリストはSP500の会社の平均で、第二四半期は一株当たり利益が$15.1やと予想しとる。これは年初の予想より実に70セントも高い数字なんやで。本当にここ6カ月、予想以上にそれぞれの会社が良くやったと思うか?

 

最後にもう一つだけ例を挙げとくで。先週わいはDutch BrosのCEOのJoth Ricciとしゃべったんや。Dutch Brosのコンセプトは素晴らしいんやが、それを否定できないのと同程度に、ここ数か月の状況の悪化は否定できないんや。彼は4月の数字は本当にソフトやった、悪かったと言うたんや。5月はそれよりはちょっとは良かったが、それでも予想よりは全然低かったと言うたんや。Dutch Brosは加えて、福利厚生や給料高騰の労働問題も抱えとるんや。わいはこの会社は素晴らしい長期のストーリーを持っとると思うが、Joth Ricciは物事をはっきりとしゃべるストレートシューターで、彼としゃべると今回の決算でもまた数字の引き下げがあるんやないかと思わされるんや。

 

今朝、Darden Restaurantsの決算発表があったが、今期は予想より素晴らしい数字やったんや。やけどここまで多く聞いてきた通り、通期のガイダンスは予想より弱かったんや。原材料コスト等のコスト増に利益がやられとるんや。わいはアナリストによる目標株価の引き下げとかが明日あるかもしれんと思うで。DRIの株価が今回の数字だけ見れば大きく上がっておかしくなかったんやが、やけどやっぱりガイダンスのカットが響いとるんや。

 

結論やが、あと数週間で本格的に決算シーズンが始まるで。わいはもしかしたらその前に、アナリストがあらかじめ予想見積もりの数字をカットするということがおこると思うで。後は会社自身が利益警告とかのネガティブなプレアナウンスメントを出すやろう。そういうことが株価をこれ以上に下落させるかもしれん。そしてそういうことで株価が大きく下がり切って、企業の利益見積もりも十分にカットされたら、そこではじめて投資可能なボトムが見えてくるんや。トレード可能なボトムは今かもしれんしちらほらあるんやが、投資可能なボトムはまだまだ予想見積もりのカットを経た後じゃないと形成されんと思うんや。

 

 

決算シーズンが楽しみですが、憂鬱なものになるかもしれませんね。

 

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