こんにちはマカベェです。
コロナウイルスによる株価下落の中、個人投資家が考えるべきことについてジム・クレイマーがMad Moneyで語っています。
ここ2年間で最も下がった日の一つやったで。ここで安くなった株を買うべきなのか?もっと様子を見るべきなのか?個人投資家がそのことを考える際にまず問うべき5つのことを言うで。奇をてらったりヒーローになろうと思ったらあかんで。そんなことが報われることはないで。あと、急いでもあかんで。
1.十分な現金があるか?お金を借りてまで株を買うのは愚の骨頂や。もしある程度のお金の貯えがないなら、いくら急落して安くなったからって、株を買うんやないで。歴史的に見ると急落の次の日は上がることが多いものや。お金がないならむしろ株を買うんやなくて、ちょっと戻った時に売って、お金を作っておくべきや。そうすることで、次の、もしかしたらもっと下落するベターな機会に、株を拾えるというもんや。現金があることが大切なんやで。
2.近い将来のプライオリティーは何か?例えお金があっても、わいらはプライオリティーを考えんとあかんで。もしそのお金を18か月以内に使う予定があれば、そのお金を株式市場に突っ込んだらあかんで。もしそのお金を近い将来使う予定が無い時にはじめて、株価の急落でちょっと拾ったりしようかなと考えるんや。
3.リスク:リワード比は大丈夫か?コロナウイルスの影響が今後どれほどになるのかは、誰にもわからん。もっともっと下がる可能性も高いんやで。イタリアにも韓国にも日本にも広がっとるわけやから。もっと悪いニュースが流れたら、もっと株は下がるかもしれん。まだまだオーバーソールドの状況ではさらさら無いで。ていうか、全然まだ下がってないと言えるほどや。ここ2年で最も下がったからと言って、今回が絶対的ないい買い場だとはとても言うことはできんのやで。
4.高配当株は悪くない?もしかしたらUtilityのETFとか高配当株のETFとかを検討する価値はあるかもしれんで。債権の利率が駄々下がりしとる今、高配当株はバーゲン価格やで。
5.個別株?こういう局面でのベストは、インデックスやないで。猫も杓子も下がるわけやから、いい銘柄も悪い銘柄も仲良く下がるんやで。やから、インデックスやなくて、ええ感じの個別株を拾っていくべきやで。
18ヵ月も使わないお金って全然ないのですが。。自転車操業なもので。。
応援よろしくお願いします。