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【ジム・クレイマー】この六つの理由で株価は上昇する!Fedと解雇と中国と政府と半導体と。。。【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/23のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

あれ?わいらはFedがひきおこすシビアなリセッションにおびえとったんやないんか?今回の決算シーズンも業績不振が続出するとおそれられとったんやないんか?今は個々の決算が一番注目されている時で、特にこれからのガイダンスが悪ければ一気に株価が下落するというような状況で、株式市場は今日だって下がってもおかしくなかったんやないんか?やけど今日は大きく上昇した日になったで。ダウは+0.76%、SP500は1.19%、そして一番上がったナスダックは+2.01%やったんや。なんてことや。

 

予期してなかったと言うてもええような上昇やが、でも実は背後にしっかりしとした理由があるんや。いろいろあるんやが、まずはマクロの状況からいってみようやないか。大きな機関投資家は個別株というよりはSP500を繰り返し売買したりするものなんや。それは彼らの扱うお金が多額過ぎて、個別株ではおさまりきらないほどの巨額だったりするからなんやが、それにしても今決算シーズンは全てバラ色という状況では全くなくて、セクターによってはめちゃめちゃ厳しかったりするんや。

 

その厳しさはFedの利上げが招いたもので、こういう状況の中でやはり注目はFedの利上げがいつ止まるのかということや。そんな中、週末にウォールストリートジャーナルが、Fedは次のFOMCで0.25%の利上げをして、その後も二回更に0.25%の利上げをやってから、利上げを停止するんじゃないかという観測記事を出したんや。FedウォッチャーのNick Timiraosや。投資家は実は、次の1月31日・2月1日のFOMCでの利上げの後は更にたった一回の利上げで終わってほしいと思っとるわけやが、やけどもはやどっちでもええんや。というのは、大事なのは、利上げという、金融引き締めという、トンネルの出口の光が見えたということやから。

 

もしこのことが本当だったら、人々はもし今回の決算シーズンで決算がたとえわるかったとしても、それほど株を売りたくはならんはずや。いや、わかるで、利上げが減速して停止するかもしれんからといって、悪い決算の企業が直ちにどうにかなるわけではないで。ただ、確実に人々は楽観的になるんや。金融引き締めサイクルの終盤では、もしくは引締めの終わりのサイクルのはじめには、皆本当にそのサイクルがピボットする前に株を買っておこうとするんや。株に飛び乗ろうとするんや。こういう動きが今日の株式市場の上昇につながったんや。

 

やけどまだFOMCは来週まで来ないわけやから、とにかく今は決算が大事で、明日からまた怒涛の注目決算発表がはじまるわけやが、それにしても株価が上昇する理由はFed以外にももちろんあって、それらをひっくるめて整理しておきたいと思うんや。まず一つ目やが、解雇がどんどん進んでいるということや。多くの企業が、決算の利益に影響を与え得るほどの大きな規模の解雇を発表しとるで。MetaもAlphabetもMicrosoftもWayfairもSalesforceも解雇を発表しとるやろ。Salesforceに関しては10%の従業員をカットしたんやが、エリオットマネージメントを含む実に四つものアクティビスト投資家集団が圧力をかけとる結果なんや。

 

アクティビスト投資家は会社を苛め抜きたいわけではなく、全てはやっぱりSalesforceがパンデミック中に多くの人を採用しすぎたことからはじまっとるんや。今マーケットで一番嫌われとる分野の一つがビッグテックでありエンタープライズソフトウェア分野で、そこにわらわらとアクティビスト投資家が集まっとって、彼らはめちゃめちゃ頭のええ人の集まりなわけやから、彼らが群がっとるということは価値が上がり得るということでポジティブなんやで。彼らの働きかけもあって解雇が進めば、それは利益のブーストにつながるで。ちなみにテクノロジー株だけじゃないで。Newell Brandsの今日6%以上も株価が上がったが、それはリストラで13%の従業員をカットすると発表したからや。

 

二つ目はドルと債券金利が去年の秋にピークをつけたことや。シクリカルな、経済にセンシティブな株たちはそこから大きくバウンスしとるんや。多くの会社が海外で大きなビジネスをしとるからな。ドルが弱くなったら利益が大きくブーストされるで。

 

三つ目は冒頭で言うたが、Fedの利上げがしばらくしたら止まるかもしれんという機運が高まっとることや。経済がまだまだ悪くなってシビアなリセッションに陥って、悪いローンとかも増えてしまう、デフォルトが頻発したらどうしよう、そういうことが今おそれられとって、銀行株とかにもダメージを与えとるわけやが、やけどFedの利上げがもう少しで止まるんやったら、そういう心配が和らぐんや。一方で金利は高いままやから銀行はその高金利状況から恩恵をうけるで。顧客から預かったお金を短期債で運用するだけで大きく儲けることができるからな。

 

四つ目は中国の経済のリオープニングや。これについては多くの人がエキサイトしとるで。いろいろなところで摩擦もおきとるけどな。ついに中国はゼロCOVID政策をやめたんや。今は旧正月やが、今のところ消費者の消費は強いで。世界で二番目に大きな経済のリオープニングは、特にエンターテイメントや旅行や消費者製品会社にとっては朗報や。そして中国で大きなビジネスをしとるNikeとかStarbucksとかEstee Lauderとかの会社にとって素晴らしいことや。StarbucksとEstee Lauderはわいのファンドで持っとるが、中国のリオープニングを期待しとったのが理由の一つや。中国はかつてとても大事な存在やったのがCOVIDがあってから、霞んどったんやが、今は中国は戻って来とるんや。

 

五つ目は政府がインフラ支出法案とかで巨額のお金をばらまくことや。過去数年間で通った法案からようやくお金がまわりはじめとるんや。Fedの金融引き締めがどうだろうが、政府のお金はばらまかれるんや。超党派のインフラ法案とInflation Reduction Actは特に建設系の会社にはセーフティーネットを提供するで。ということはNucorとかわいのお気に入りのCaterpillarとかあとは明日決算がある鉄道会社とかもええと思うんやで。これらの株はこれからも下落はし得るが、株価が低いままということにはならんやろう。

 

六つ目は半導体の今までの巨大な過剰在庫が解決している機運が出てきたことや。そしてそれを見越してアナリストが半導体株をアップグレードしとるんや。例えばBarclaysのアナリストはAMDとQCOMをOverweightにアップグレードしたで。過剰在庫は、スマホもPCもありとあらゆるものに影響を与えとったから、もしその問題がなくなったらそれはとても大きなことやで。ビッグディールや。Micronだって去年予想を下げたことが、今追い風に変わっとるんや。しかしNvidiaがやはり注目やな。今日のNvidiaの動きを見たか?わーおやで。+7.59%や。この会社はあらゆるもののプラットフォーム会社や。例えばChatGPTのな。ChatGPTとはOpenAIが公開する対話型の言語モデルなんやが、最近めちゃめちゃ話題になっとるやろ。わいらの頭も人工知能も、もはや半導体が支えるんや。CitiはAIは50億ドル規模の商売機会があると予想しとるが、それどころやないで。ChatGPTだけで110億ドルと言われとるからな。

 

結論やが、これらの六つのポジティブがあるから、マーケットは今までより楽観的になってしかるべきや。まだまだ決算がバラ色とはならんやろうから、悪い決算後はひどく株が売られることもあるやろう。やけど2022年との違いは何か?それは株価が下がったらよりわかりやすい買いの好機になるかもしれんということや。

 

 

雰囲気が明るくなってきましたね。

 

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