アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】一年で最も重要な週!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/27のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

一年の中でも最もハードな四週間というのがある。それぞれの決算シーズンでの最もハードな週のことや。それがまさに来週なんや。今日はダウは+0.08%、SP500は+0.25%やったんやが、テクノロジー株が集まっとるナスダックは実に+0.95%と大きく上がった日になったんや。率直に言ってショートカバーとかが入っとるんやが、この決算シーズンは、もしポジティブな決算発表がなされたら株価が良く上がるようになっとるんや。来週はFedのmeetingもあるんやが、ただ今のマーケットはマクロ的な要因よりもそれぞれの決算を手掛かりに動いとるような感じなんや。その理由の一つとして、Fedは大幅な利上げという意味ではもうやり終わったんやないかと皆思っとるからや。ということで来週はめちゃめちゃ大事な週や。ゲームプランに行ってみようやないか。

 

月曜日はWhirlpoolとNEP Semiの決算発表があるで。Whirlpoolにおいてはサプライチェーン問題が緩和しとることを聞けると思うが、ウォール街は、ハウジングの勢いの低下がどうなっとるのか聞きたいやろう。NXP Semiに関しては車載半導体がどうなっとるのか聞きたいな。昨日はかつての半導体の巨人、インテルの決算発表があって、恐ろしい数字やったんや。かつてはIntelの株が下落したら半導体セクター全体に影響があったもんやが、今のマネーマネジャーは賢くなっとる。Intelにはそこまでの影響力がないことをよくわかっとる。実際NXPSemiの株価は今日は上がったんや。このBullishさが続く方にわいは賭けるで。

 

火曜日からこのハードな一週間の決算地獄が始まるんや。悪夢が始まるで。まずはCaterpillarの決算発表があるで。わいのファンドは最近この株を新規買いして、わいのポートフォリオの最も新しいポジションなんや。インフラ法案とかからのお金がどんどん来とるということを感じとることができると思うんや。昨日のMad Moneyでも言うたけど、まるでNucorの時のようにな。昔はCaterpillarなんか誰も買いたくなかったんやが、今は素晴らしくて、今回の決算もええ数字を発表してくれると思うで。次の日にFedが利上げを発表するということで警戒の動きもあるかもしれんが、もしええ決算やったらそんなことおかまいなしに株は上がるやろう。

 

さて、今日のマーケットはChevronの決算を嫌って株が-4.44%下落したわけやが、火曜日に決算発表があるExxon Mobilはええストーリーを発表してくれると思うで。ただわいはChevronのストーリーの方がええと思うんや。わいは今日のChevronの決算はこれほどの下落に値しないと思うんや。だからわいはCNBC Investing Clubのmorning meetingでも、Chevronは今買いの好機やと言うたんや。火曜日は更にPfizerの決算発表があるで。3.7%の配当があって素晴らしく安定して続いとるCOVIDのワクチンビジネスがある。ウォール街はわいに賛成せんかもしれんが、Pfizerは他にも素晴らしくやっとるビジネスがいっぱいあるで。

 

火曜日は更にUPSの決算発表があるで。労働組合のごたごたが言われとるから、eコマースの加速に配送会社を買うことでのりたければ、わいやったらUPSじゃなくてFedexを買うで。火曜日の引け後はインテルのライバルのAMDの決算発表があるで。インテルは過剰在庫とかで苦しんどったが、わいはその要因の一つはやっぱり、AMDがインテルよりも優れたポートフォリオの製品を揃えとるからやと思うで。AMDはインテルからマーケットシェアを奪い続けとるんや。どうなるか見てみようやないか。

 

水曜日の朝はT-mobileの決算発表があるで。こっちの会社の場合はAT&TとVerizonからシェアを奪っとって、今回の決算も楽しみやで。さて、水曜日は2PMにFOMCの結果が発表されるで。今皆が思っとるコンセンサスは0.25%の利上げがあるというものや。0.5%の利上げやったらマーケットはめちゃめちゃビビり倒すやろう。どうなるか見てみようやないか。水曜日の引け後はMetaの決算発表があるで。この会社はブラックボックスや。CEOのMark Zackerbergはメタバースに巨大な資金とお金を投じとる。果たしてReelsはTikTokからシェアを奪えとるのか。インスタグラムは再加速しとるのかどうか。今株価はリアルなカムバックをしとるが、気をつけんとあかん。わいがもし持っとったら最近大きく上がったから利確するかもしれん。

 

さて、今週は今年最もハードな四週間の一つやと言うたが、木曜日が今年最もハードな四日間のうちの一つや。こんなに巨大会社からの重要決算が重なるなんて、もうどうもならん。まずはEli Lillyの決算発表があるで。糖尿病薬がどうなっとるのか、肥満治療での使用へのFDAの承認はどうなっとるのか、聞いてみようやないか。わいはMounjaroはもしかしたら史上最も売れる薬になるんやないかと思うで。だからわいのファンドも大きなポジションを持っとるんや。

 

木曜日は更にHoneywellの決算発表があるで。航空宇宙分野のビジネスは素晴らしくて、気候変動分野とかのビジネスは厳しくなっとると予想するで。わいのファンドはこの株を持っとるが、素晴らしいバランスシートを背景にしてオプショナリティーが好きやからや。いい数字を出してビジネスをいい方に転がしてほしいで。木曜日の引け後はビッグテックの決算が重なりすぎてわいを殺すやろう。まずはAppleの決算発表があるで。中国の製造のごたごたで今回の数字は予想を満たせんかもしれんが、大事なのはカンファレンスコールで未来について何を語るかや。株価はここまで好調に上がってきたから、かれらの計画はそれに比べたら見劣りがするかもしれんな。ただわいがいつも言っとるように、Own it、Don't trade itや。ただ決算前からショートの動きが活発化するやろう。少し下落するぐらい、させておけばええで。わいは長期で好きなんや。

 

Amazonも決算発表があるで。わいのファンドはこの株もずっと持っとるで。やけど、まだまだ従業員数が多すぎるから、わいはここでこの株を薦めることはできんで。パンデミック中からビジネスがスローダウンしとるからな。やけどなんでわいのファンドは売らんのかって?わいはコストカットが適切にできれば株価はまた上昇すると思っとるからや。10万人解雇したら株価は上がると思うで。更にAlphabetも決算発表があるで。この会社も従業員数のカットを発表したが、もっと数を減らす必要があるとわいは思うで。司法省が独禁法違反の疑いでこの会社を最近提訴したが、もし決算の数字が良かったら大丈夫やと思うけどな。

 

更にStarbucksも決算発表があるんやが、なんでこの株がここまでパワフルに上がって来とるのかわいにはわからんで。やけど中国からポジティブさが聞こえてくればこの株は上がり続けるやろう。だからわいのファンドも持っとるんや。Fordも決算発表があるで。EV車をどんどん売りたいんやが、Teslaの車の値下げがどう影響するのか見てみようやないか。ただ注文がめちゃめちゃ入っとるからそこまではわいは心配してないんやけどな。更にDeckersの決算発表もあるで。今ダメダメのBed Bath&Beyondにいったら、この回さのアグのブランドがいっぱいならんどるで。こういう過剰在庫がこの株の株価に悪影響を与えると思うで。

 

木曜日は更にMerckとBristol Myersの決算発表があって、製薬会社としては金曜日はRegeneronの決算発表があるで。この三つの中やとわいはRegeneronが好きやで。そして金曜日はこの日の決算より更に重要な雇用統計の発表があるんや。なんて週や。非農業部門雇用者数がどうなのか、平均時給がどうなのか、注目やで。もしかしたらFedはもうこの数字を知っとって水曜日のFOMCをやるのかもしれんけどな。そんなことがあるのかはわからんが。もし利上げが0.25%で、そして時給の伸びが以前高かったら、利上げが緩やかすぎじゃないかと批判が巻き起こるかもしれん。もし数字が弱かったら、ハードランディングじゃないかと皆また怯え始めるかもしれん。ただそもそもFedの利上げが0.5%やったら皆びびりまくって、最近の株価の上がりは無くなってしまうやろう。

 

結論やが、怒涛の決算とFedの利上げと雇用統計、この週はクレイジーな週やが、ここを乗り越えんとあかん。幸運を祈ろうやないか。

 

 

大注目の週ですね!

 

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