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【ジム・クレイマー】脅威イベントアラートのEverbridgeはまだまだ伸びるで!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

Everbridgeという会社があるのですが、ご存知でしょうか?

 

 

緊急イベントのアラートなどを通知するソフトウェアをクラウドで提供する会社です。

創業は2002年で、2001年の9.11の同時多発テロを見て、緊急事態での連絡方法でいいものがあればいいのにという思いから、創業されたそうです。

CEMという脅威イベント管理サービスを使って、自然災害、事件、紛争、動乱、サイバー攻撃、ITサービス切断など、安全が脅かされたり通常業務が遮断されるような脅威データを検知・集約して、リスク評価した上で、そういう脅威が起きたときに、事前に定義・設定された通信プロセスを実行するというプラットフォームを提供しています。

 

 

例えばハリケーンがあった時に、事前に地理的に特定していた影響のある住民に、一斉に警告を通知するという感じです。

自然災害等では都市とか政府レベルで導入されてますし、政府関連だけでなく企業向けにおいても企業の資産やITシステムを毀損するような脅威イベントを監視・検知して、関係者への影響をリアルタイムで警告します。そして、あらかじめ設定された手順をアクティブにします。

脅威イベントがおこったら、SMS、音声、電子メール、サイレン、PCアラートシステムなど、多岐にわたる通知デバイスを使って通知を配信します。200以上の国や地域に15ヶ国語で100以上の異なる通知デバイスに対応しています。

4500以上の組織に使用されています。

 

 

圧倒的な存在感ですよね。

サブスクリプションなので売上の見通しが良いです。

このEverbridgeのCEOのDavid MeredithさんがMad Moneyでジム・クレイマーとしゃべっています。

 

 

私たちはCEMという対応システムを作ったパイオニアです。緊急時の際の対応を単純化し自動化したのです。

 

この前の決算を見てください。CEMのディールがブレイクアウトしていて、その前の決算の倍になっているんです。そして今、異なる顧客に対するプラットフォームを統合することでコストの削減も行っています。

 

12月の決算では173の新規顧客が加わっておったな。新規顧客の中にはGoldman SachsやLowe'sやGapが含まれていたな。

 

 

サイバーアタックの増加などでCEMの需要は拡大しています。自然災害もおきますし、コロナウイルスのような公衆衛生上の脅威もあります。私たちのサービスは、人々の安全をまもって、ビジネスを滞りなく進むことができるようにすることを可能にするのです。

 

大事なことはあらかじめ脅威に備えておくことです。脅威が起こった時にどのような対策をとるのか決めておくことです。脅威対策サービスの需要はこれからも増え続けるでしょう。より効率よく、安全に人々を守るために。

 

私たちが守るのは企業とか自治体だけでなく、国も含まれます。例えば私たちは、ヨーロッパの四つの国、オーストラリア、シンガポール、そしてペルーと契約しています。しかも、EUは2020年の6月までに、私たちのような脅威対策プラットフォームを全てのEUの国に導入することを強制していて、私たちはとてもいいポジションにいます。

 

決算はウォール街の予想を上回る好決算だったよな。四半期で37%成長で、2019年全体では2018年に比べて40%成長や。この先も注目やで。

 

 

Everbridge、良さそうですよね。

 

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