こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの5/18のMad Moneyはどうだったでしょうか。
わいは普段いろいろな人たちと交流しとる。皆わいといろいろ話してくれて有難いし楽しい。わいの番組を親子で見てくれとる人も多くて、そういう親子としゃべるときまって、大人のための銘柄だけではなく、この子は今どういう銘柄を買えばいいかという質問がくる。
今日は素晴らしい上昇の日になって、ダウは+0.34%、SP500は+0.94%、そしてナスダックは+1.51%だったんやが、それは債務上限問題に対する楽観が更に広がったり、AIへの期待が更に膨らんだりしたからなんやが、こういう日にこそ将来性のある株の話をしたいんや。そうや、若者とか子供が今どういう株を買えばええかという話や。わいが大人としゃべる時は、やれNvidiaがいいだの、Appleはかたいだの、AmazonとかEli LillyとかCaterpillarとかの話になるんやが、子連れの人だった時はそれを聞いとる子供は不満そうやったりするんや。
それは今の大人たちのための銘柄でしょ。手堅さも十分考慮に入っている銘柄でしょ。自分たちはもっともっと未来がある。失敗したって取り返せる時間がたっぷりある。ただ元手は少ない。そういう状況ではもっと大きなリスクをとって大きなチャレンジをしたいんだ。そういうことをいう子供や若者が多い。わいは普段はそういうハイリスク銘柄にはあまりこの番組では触れないんやが、こういうマーケットが上昇気流にのっとる時に、若者が買える、若者用の株を言っておきたいんや。
まだまだこれからの株、リスクがあるが、ここから下手したら長期でどんどん化けていく株、いわゆる株として若い株で、良くジュニアグロース株とも呼ばれる株や。ハイリスクハイリワードな株や。そういう銘柄でわいが注目していてお勧めするものを今回10銘柄あげていきたいんや。ということで早速いくで。
まず一つ目は、Celsiusや。今最も成功しとるエナジードリンクを作っとる会社や。今回の決算は素晴らしかったで。YoYで売り上げが95%ものびとって、売り上げ新記録を出しとるんや。より重要なことに、前回の決算と比べても売り上げが46%も成長しとるんや。考えられないぐらいのモンスター成長や。もしかしたら次世代のMonster Beverageみたいになるかもしれんで。Pepsicoがこの会社の8.5%の株を持ったやろ。もっともっと参入しようとしとるが、それは将来がめちゃめちゃ有望だからで、こういう株こそ若者は狙うべきなんや。もしかしたらここから長期の素晴らしい成長を見せる、テクノロジー会社ではない会社としては珍しい会社かもしれんで。
二つ目はON holdingsや。世界で今最も早く成長しとるスイスのスニーカーの会社や。この決算で売り上げの78%の増加を発表したばかりや。若者投資家はもし成長性に注目したければ、やっぱり利益というよりは売り上げの伸びに注目すべきなんや。ここまで大きく上がってきたから決算後は売られとるが、このプルバックの後は買いの好機やと思うで。もしかしたら明日とか買ってもええんやないか?
三つ目はXponential Fitnessや。フランチャイズ戦略を使って様々はジム活動を広めている素晴らしい、しかしまだ小さな会社や。売り上げ成長は40%や。既存店売上高成長も20%と、共に予想より高くて素晴らしいんや。ここからの更なる成長に期待しとるで。COVIDの期間を経ても全然傷んでないで。そしてフランチャイズ戦略に魅力を感じるんやったら、四つ目のWingstopにも注目や。この会社は最近めちゃめちゃ儲けとるから特別配当を出しとるんや。Uber Eatsとの契約とか新しいチキンサンドイッチの人気でのぼり調子や。この店はアメリカの至るとことにあると思っとる人がいるかもしれんが、まだまだ全然なんや。規模の拡大という意味ではまだこれからの会社なんや。
規模の拡大という意味で言うと、わいはまず地方で成功した店が国全体に勢力を拡大していくフェーズが好きや。めちゃめちゃ伸びる時やからな。そういう意味で言うと、五つ目のDutchBrosなんかまさにそのフェーズや。オレゴン発の素晴らしいコーヒーチェーンや。今国土全体に根を生やそうとしとる。そんなに早くどんどん広げて大丈夫かと心配になるような速度や。六つ目はギャンブル系や。このセクターはいけてない株ばっかりなんやが、DraftKingsは例外やで。オンラインのスポーツベッティングの世界を支配しようとしとる。この前の決算もダイナマイトな決算やったで。そしてわいらはまだまだフットボールシーズンを迎えてないんや。迎えたらどうなってしまうんや。爆発寸前やと思うで。
七個目は化粧品会社や。わいのファンドではEstee Lauderを持っとって、この前の決算がダメだったのは皆知っとると思うが、わいはELF Beautyをここにきて認めざるをえないで。主に中国でつくられとる化粧品がこんなに成功するなんて誰が思ったやろうか。低価格でアウトレットとの親和性が抜群や。八個目はLogitechをあげるで。ワークフロムホームがどんどん無くなっていって皆オフィスに戻っていっとるのは知っとるが、でもまだまだ家から仕事をしとる人も多くいて、そういう人はまだまだLogitechのパソコン周辺機器を買うんや。ちなみに皆家から働くというとる人は結局働かずにゲームなんかしてしまうやろ?Logitechはゲーム機器も売っとるんやで。
九つ目にはFive Belowをあげたいで。素晴らしく安定した決算を続けとって、ミスしないんじゃないかと思う程や。特に子供はこの店が大好きやから、子供が喜んで買ったらええ銘柄やと思うで。最後、十個目はちょっとジュニアじゃない感じなんやが、どうしてもいれたかったのがLululemonや。わいはこの会社はただのアパレル会社ではないと思っとる。ライフスタイルを人々に売る会社なんや。この会社は以前は二回決算があったら一回は期待を裏切るような会社やったんやが、今はCEOのCalvin McDonaldのもと安定した業績をあげとる。高いバリュエーションに値すると思うんや。この会社は他の会社と比べて成熟度合いが進んどるのは認めるが、やけどこの会社は親子ともども納得して買える稀有な株やと思うんや。
結論やが、これら10個が子供や若者投資家が買ったらいい、将来の爆益に期待できる銘柄や。AIとかグラフィックチップとか、そういうのはもう言い古されとるし、いい大人がたんまり狙って買っとる。若者はこれからより時間がある。わいが若かったらこういう銘柄に賭けて見守るんや。失敗が許されるからこそリスクをとって、大きな利益を長期でとりにいくんや。
自分はまだまだ若者気分なのでこういう銘柄に惹かれます。
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