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【ジム・クレイマー】個別株を買う時にはCEOに注目!その欠かせない資質5つ!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/21のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

個別株を買う時に注目するところはいろいろあるやろう。考えるべき重要点はいくつかあるわけやが、今日はその中でもめちゃめちゃ重要な点に焦点をあてておきたいと思う。そうや、それが会社のトップが誰かということや。CEOや。誰がCEOをやっているかというのは考慮すべき大事な点や。その証拠に、例えばCEOの交代のニュースで、株価が急騰したり急落したりすることは珍しくないんや。ULTAでの8年間の活躍でウォール街から高評価を受けたMary Dillonが去年、Foot lockerのCEOに任命された時、株価は一日で20%も急騰したんや。

 

DillonがUlta Beautyを立て直したという実績が、わいのファンドがFoot Lockerの株を買った理由でもあるんや。彼女は再びTurn Aroundを成し遂げてくれると思うんや。やけどこの株価の動き一つを見ても、CEOが会社の方向性と市場による評価に大きな影響を及ぼすことがわかるやろ。実際、それぞれの企業のパフォーマンスの最大45%がCEOの影響によるやと、マッキンゼーの推計では述べられtごるんや。だから株を選ぶ際にはCEOが重要で、わいのファンドでも株を買う際にはCEOを重視する。その際に特に重視する5つの点を言っていきたいと思う。

 

まず第一点目は、資本配分や。彼らが会社のお金をどのように使ってきたか、という実績や。今までのお金の使い方は、長期的に株主に価値をもたらすような賢明な方法だったかどうか。それとも、投資家にとって満足のいく結果をもたらさなかった貧弱な資本配分の決定があったかどうか。この点を評価するには、CEOが年間を通じて賢明で有益な買収を監督して、更に内部投資を適切にやって自社の成長を推進してきたかどうかを判断する必要がある。

 

投資家は更に、会社の配当の支払い方針や自社株買いという、経営陣が余剰利益を株主に還元する2つの方法についても評価しないとあかん。よく運営されている成熟したビジネスは、投資利益率を高める定期的な配当の増加と、自社株買いを継続的に行える十分な現金を生み出されるんや。自社株買いは、経営陣が有利な評価で株式数を減らすチャンスでもあるからな。これらの資本配分戦略はそれぞれ利点と欠点があって、時には競合することもある。例えば、買収や新しいプロジェクトに使われる現金は、負債の返済や株式の買い戻しにも使うことができる。CEOを中心とする経営陣が株主価値を最大化する方法の組み合わせを選ぶのが、CEOと経営陣の役割や。

 

例えば近年、多くの石油・ガス会社、特にわいのファンドも持っとるPioneer Natural Resourcesとかは利益の大部分を自社株買いと配当に配分しとる。COVIDのパンデミック前の4年間では、Pioneerの資本支出は117.6億ドルで、そのネット営業キャッシュフローの99.5億ドルを上回っとった。やけど、2021年と2022年には、Pioneerの資本支出はネット営業キャッシュフローの42%に過ぎず、一方で配当と自社株買いが急増したんや。Pioneerの投資資本利益率(ROIC)は、2016年から2019年の間の平均で3.485から、2021年と2022年にはそれぞれ9.36と27.14に上昇した。ROICは企業の投資が価値を生み出しているかどうかを明らかにする利益率の指標で、これが高ければ高いほど良いとされとる。

 

合併や買収も重要な資本配分の一つや。CEOは事業に対して過剰な支払いをしたのか、それともCEOは全体的な事業を強化する公正な価格で良い会社を買収するという実績を持っているのか?DanaherのGEライフサイエンスの買収の成功とかがその例や。今はCytivaと呼ばれるこの部門は、ダナハーの所有下で2年目にして営業利益率がおよそ35%から40%に拡大したんや。Danaherは今年、事業が苦境に立たされとるが、資本を賢く配分する能力が示されとるから、わいは長期的にDanaherを信じとるんや。

 

株価の日々のパフォーマンスは、CEOが会社をどれだけうまく運営しているかを真に反映しているとは限らないかもしれん。やけど、経営陣が効果的な資本配分の決定を行い、投資収益率の最大化を目指す指導に従っていれば、それは最終的に株価に反映されるやろう。

 

第二点目は、外部圧力をうまく乗り越えられるかどうかや。CEOの役割は強力やが、世界経済を制御するほどの力はない。だから彼らは必然的に減速とかその他の難しいマクロ経済状況に直面する。例えばStarbucksや。わいのファンドは2022年8月から持っとるわけやが、この会社がパンデミックの初期をどのように乗り越えたかは、外部のコントロール外の事象に対してそれぞれの会社がどのように反応するかのいい一例になるで。COVIDのパンデミックはスタバの通常の業務に大混乱をもたらして、当初は店舗の閉鎖を余儀なくされた。

 

やけど、店舗が再開されると、経営陣はドライブスルー、モバイルオーダー、デリバリーに力を入れて、引き続き顧客にサービスを提供できるようにしたんや。コーヒーチェーンの全体的な売上は明らかにダウンしたが、経営陣の適応性は素晴らしくて、その後の消費者行動の変化に備えることができたんや。当時のCEOのKevin Johnsonは素晴らしいリーダーシップを発揮したんや。COVIDの最盛期には、ドライブスルー、モバイル、デリバリーのオーダーがスタバのアメリカ国内売上のほぼ全てを占めたんや。2023年1月1日終了の3ヶ月間では、その割合は依然として72%で、COVID以前の約60%をまだ大きく上回っとるんや。

 

クオリティーの高いCEOは、自社を長期的に成長させるために厳しい決断を下すとともに、柔軟性を示すことも求められるで。最近では例えば、わいのファンドも持っとるSalesforceとMeta PlatformsのMarc BenioffとMark Zuckerbergは、売上成長の鈍化と企業価値の縮小の中で、投資家からの圧力にうまく対応しとる。BenioffとZuckerbergは、投資家が求めることを実行して、支出を削減し、何千人もの従業員を解雇して、収益成長が停滞する中で利益率を向上させた。これらは間違いなく難しい決断やが、株主の信頼を回復し、利益性を保護するためには不可欠な決断やった。

 

また、わいのファンドが持っとるHumanaでも、同社のMedicare Advantageのビジネスが2022年に沈んでやばくなったんやが、CEOのBruce Broussardは、印象的な方法できちんと修正できたで。去年の失敗の後、HumanaはJeff Smithの活動家ファンドStarboardのバックアップを得て、10億ドルの価値創造プログラムに取り組み、その節約分を競争力のある価格でより多くの利益を含む改善されたMedicare Advantage提供に投資たんや。その結果は驚くほどで、Humanaは2023年のメンバーシップ成長予測を9月以降4回も引き上げたんや。Humanaは現在、新たなMA加入者を少なくとも775,000人と予想しとって、これは2022年のレベルから17%増加した数字で、業界平均を上回るんや。

 

第三点目は、顧客中心かどうかということや。 基本的に会社は、提供する商品やサービスに消費者がお金を使い続けるために、顧客を満足させる必要がある。実際コンサルティング会社のBain & Co.によると、顧客ロイヤルティがトップクラスの会社は、同業他社よりも収益を2倍以上高めて、株主へのリターンも大幅に上回っとるんや。わいのファンドが持っとるCostcoのリーダーであるCraig Jelinekは、この点については確固たる権限を持っとる。

 

彼は2012年からCostcoを率いとって、卸売り小売業者であるこの企業にはほぼ40年にわたって在籍しとる。Costcoは典型的な顧客中心の企業で、価格を下げる最初の小売業者であり、それを上げる最後の小売業者であることを目指しとる。この精神は、アメリカのインフレが数十年ぶりの高水準に達した際に明らかにされたで。結果として、メンバーシップの更新率は過去最高のレベルに達しとる。Costcoはまた、たぶんあまり抵抗に遭うことはないだろうにも関わらず、年間メンバーシップの価格の値上げをためらっとる。なぜなら、経営陣は顧客が日常生活で感じているインフレの負担を増やしたくないと思っとるからや。

 

わいのファンドが持っとるAmazonとAppleも顧客中心主義や。例えば、AmazonのPrime会員は、顧客が彼らのサブスクリプションに対して支払う価格以上の価値を提供しとる。そして、CEOのAndy Jassyは、新規会員を獲得するだけでなく、既存会員を維持するためにPrimeの特典に投資を続けとる。最近だって、独占的な「Thursday Night Football」の放送とか、去年のMGMスタジオの買収とか、Prime Videoを強化する目的でいろいろ動いとる。また、Amazonは、当日配送と同日配送を提供するために、物流ネットワークへの投資を行っとる。

 

一方、AppleのCEOであるTim Cookは、朝のルーチンが顧客からのメールを読むことから始まるんや。CookとAppleが、顧客から愛される高品質な製品を提供することに焦点を当てた結果、業界トップクラスのロイヤリティスコアと非常に価値のあるエコシステムが生まれた。そして、そのエコシステムのためにわいはいつもAppleを、Own it, don't trade itと言うとるんや。

 

第四点目は、投資家への説明責任がきちんとしているかどうかや。CEOの説明責任は、わいらのような投資家にとって重要や。単純に言えば、わいらはCEOが合理的で達成可能な目標を設定することを望んどる。それを一貫して時間をかけて行うことで信頼性と信用性が確立されるんや。経営陣はしばしば数年にわたる売り上げと利益の目標を提示するが、そのガイダンスはそれぞれの会社の歴史と比較して検討する必要があるで。

 

例えば経営陣は過去に高い目標を設定して、それを達成できなかったことがあるかどうか。かつてわいのファンドでも持っとったPayPalが2022年2月に、アクティブユーザーの2025年の目標を撤回したんやが、その発表の翌日、株価が24.6%も急落たんや。そしてPayPalの株価は、2022年2月1日の終値から60%以上も下落しとるし、そのベテランCEOのDan Schulmanは2023年末に退任する予定や。逆に、期待を下回る約束をし、実績で上回る経営陣もある。例えばわいのファンドが持っとるLindeは何年にもわたってそうなんや。

 

同社の信頼できる現CEOのSanjiv Lambaは、産業ガス大手である同社に30年以上在籍して、2022年3月以降はトップのポジションにおるわけやが、Lindeは、2022年第四四半期の報告時点で、四半期ごとの結果で16回連続して利益の予想を上回り、ガイダンスを引き上げたんや。Lambaは、業界がシクリカル的だろうがなんだろうが、Lindeを着実に経営してきた。だからLindeの株価は業界基準に対してプレミアムをつけとる。市場がその会社が一貫して予測した数字を達成できると信じるんやったら、株価は同業他社に対して高く評価されるのは当たり前や。信頼には価値があって、信頼性のあるCEOと有能な経営陣によって率いられる会社の株式は、プレミアム評価で取引されるんや。

 

第五点目は、イノベーションを提供してくれるかどうか、や。わいらは新製品を開発して、提供してくれる会社に投資することを好むやろ。イノベーションにより、会社は地位を保って、市場での存在感を拡大することができるんや。その過程において、CEOが重要な役割を果たすんや。例えばわいのファンドが持っとるEli Lillyや。この会社は2017年からCEOのDave Ricksが経営しとる。製薬大手である同社の充実した医薬品パイプラインは、わいがこの会社に投資する大きな理由で、ウォール街がこの会社の成長見通しを最高クラスであると考える理由でもあるんや。

 

Eli Lillyによると、同社の臨床試験成功率は現在10%以上であり、これは2017年の4%未満から上昇しとるんや。また、2014年から2020年の投資データに基づくと、その研究開発(R&D)の生産性は業界内で際立っとる。この会社のスタープレイヤーであるMounjaroは、2型糖尿病の治療薬であり、肥満や睡眠時無呼吸症候群などの他の疾患の治療にもめちゃめちゃ大きな可能性を示しとる。Mounjaroは2022年の夏に糖尿病治療薬としてアメリカ市場に登場し、初回から非常に強力な商業的スタートを切ったが、その承認使用が肥満やそれ以外にも広がるとすれば、Mounjaroが史上最も売れた薬になり得るんや。また、Eli Lillyは最近、大規模なアルツハイマー病の薬物試験で成功を収めて、潜在的な治療法の全米規模の認可申請を予定しとる。

 

同じように、わいのファンドが持っとるFordの初期のEVモデルに対するウォール街の反応も素晴らしかった。初の全電動パフォーマンスSUV、Mustang Mach Eは、多くの賞を受賞したで。これには、業界の注目を集める出版物であるCar and Driverによる2021年の年間EV賞も含まれとる。また、FordのF-150 Lightningに対する需要も強く、このトラックの生産目標はどんどん拡大されとるんや。これらのマイルストーンは、Jim FarleyがFordのCEOに就任した2020年10月以降に達成されたものや。当時、アメリカの自動車メーカーは大不況の後、約10年間にわたり停滞しとった。

 

Farleyはつまづいたこともあったんやが、マーケットに信用されとる。最近ではFarleyは、四半期決算でわいらの信頼を取り戻して、重要なEV転換の中で利益成長を達成するという目標に立ち戻った。言うまでもなく、長年にわたってElon MuskのTeslaはFordのような伝統的な自動車企業の地位を侵食してきたが、Farleyは未来を譲らず、現行のEVフリートでFordを本物のプレーヤーとして確立しようとしとる。

 

ということで様々はCEOを例に挙げてきたが、CEOがいかに重要なのかわかったやろうか。特にわいが重視しとる点として5つ挙げたのが、1ー資本配分が適切にできるかどうか。2-外部圧力をうまく乗り越えられるかどうか。3-顧客中心かどうか。4-投資家への説明責任を果たしているかどうか。5-イノベーションをおこしているかどうか。これらや。参考にしてくれたら嬉しいで。

 

 

トップ次第で組織は生まれ変わりますよね。

 

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