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【ジム・クレイマー】ここまで大きく株価が上がってきた今、わいらのポートフォリオには保険が必要なんや!消費者製品株はアリかナシか!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの8/22のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

何かおかしいことがおこっとるよな。経済に亀裂が入っていることを示す多くの記事やデータポイントがある。高い金利がビジネスを抑制し始めているという話を聞かない日はほとんどない。過去24時間でも、車が高すぎて、車のローンが急増しているという記事を読んだ。家の価格が手の届かないところまで上がってしまっているという記事も見てきた。雇用に関しては転職を繰り返す人がいるというよりは、解雇が増えているという話がでとる。

 

最近では、各会社のテクノロジーへの支出は非常に活発であるように見える一方で、本当にそうなのか懸念も出てきている。今日はダウは-0.51%、SP500は-0.28%、そしてナスダックは+0.06%と、ナスダック以外は下落の日になったんやが、経済は大丈夫かと懸念がます一方で、今のマーケットはまるでわいらがリセッションに向かっているかのようには取引されてない。株の動きはそんなことは示してない。ニュース記事はもうリセッション以上のことを言って危機を煽っている時もあるのに。

 

ただここまでわいが挙げたことというのは、企業が支出を控えている兆候なんや。彼らは労働者のストライキとか消費者の状態を心配しとる。今は彼らは多くを投資したくなくて、さらなる利上げを受けるかもしれないと心配しとる。消費者の状況もそれほど良くないんや。今日のMacy'sの決算を聞いたか?売り上げもEPSも予想をクリアして、数字は良かったにもかかわらず、未来についての悲観的な話を聞いて株価は14%も下落したんや。わいがWalmartの決算から得た主要な情報は、Walmartがとてもうまくやっているということだったが、Walmartは人々が低価格の商品を求めとる場所や。

 

ハウジング関連株も大丈夫なのかという声が上がり始めた。住宅ローン金利がかなり上昇したことで頭打ちになった可能性がある。銀行が顧客に与える信用を見つけるのに苦労している間、ハウジング会社よりも業績が悪い銀行の方も心配や。もしこうやって今いろいろ口々に言われているすべてのデータポイントが本物で、経済が深刻な減速に向かっているのなら、なんで今のマーケットはこれほどまでに、スローダウンの時によくやるようなディフェンシブ株が冴えないことになっとるんやろうか。

 

一部の人々はその理由として、ディフェンシブ株の多くが配当株で、今は債権がより良い利回りを提供できるから、配当株の魅力が下がっていると言う。ただわいは、その説明は、実際に起こっていること、すなわち消費者が商品を買うことの本質を見逃していると思うんや。わいは今、わいらの経済がどれほど減速に向かっているかというのはわからないんやが、一般消費財株のような、リセッションプルーフの株を少しずつ試すのに合理的な時期になってきたんじゃないかと思うんや。まずベースの理由としてこれらの株はここまで大きく下落して、今とても安くなっているこということが挙げられるで。

 

一般消費財株がブルマーケットになるとしたら、今すぐお勧めできる2つの最も簡単な良い株は、PepsiCoとMondelezや。これらの株は本当に大きく下落してきた。PepsiCoの株がこうなるのは珍しいで。この会社は決算で、コンセンサス予想を18回連続で上回っとるんや。炭酸飲料事業部門で14%のオーガニック成長を達成して、2桁の成長を諦めていた部分に最大のブーストをもたらしとる。本当にうまく経営されている会社で、この株は無視するには安すぎると思うで。

 

一方Mondelezはオーガニックな売上成長がほとんど16%を記録したんや。売れた商品のボリュームは一定なんやが、商品価格が上昇しとるから売り上げも上がっとるんや。もしこれほど成長しているMondelezのような会社を、次の年の利益見積もりのたった20倍で手に入れることができ、そして利益が実際に加速しているのなら、今はとてもポジティブな状況だと思うんや。

 

後はなんや?わいは多くの一般消費財セクターの株が好きや。例えば、P&Gは、ヘアケアを一けた台後半、スキンケアとパーソナルケアを二けた、10代前半の売り上げ成長をとげとる。価格を上げ、商品の原価が下がる中で成長しとるんや。素晴らしいマージンも持っとる。なのに今この株が下落している。わいのファンドはこの株をより高いところで売ったんやが、買い戻そうかどうか思案中や。

 

本物の消費者向けパッケージ商品の会社が何の根拠もなく急落しているケースを探しているなら、Hersheyの株はどうや?この株は大きく下落してきていて、わいは落ちるナイフをキャッチしようとするのは嫌やが、ただ7/27の決算では売り上げはミスしたもののEPSは予想をクリアしたし、粗利益も改善しとるんや。需要に応えるために5つの新しい製造施設をオープンしとる。この会社は保守的であることを好むから、ガイダンスを引き上げなくて、それで決算後も株価が下落し続けとるわけやが、ハロウィンを前にして60ドルも下落した株で、もし同じ決算を今日発表したなら買い手がいるはずやで。

 

Cloroxはどうや?8/2の決算で、売り上げもEPSも共に予想をビートして、収益は全体的に強かったんや。粗利益は42.7%で、予想の37%より大きく上という驚くべき数字や。素晴らしい決算だったと思うで。でもこの株も決算直後に上昇した分をそっくり吐き出してしまっとる。本当に経済が減速するのであれば、これは非常に珍しい状況やで。

 

Constellation Brandsに関しては十分魅力的なほどまだ株価は十分下落してないかもしれんが、それでもBudLightを抜いたというニュースで上昇した分は下落してしまっとる。経済に関する悪いニュースを本当に信じるのであれば、他にも下落している誰もが望まないような商品を取得することで、最も業績が悪い猫に追いつかれるかもしれません。例えば、ダウンしているCampbell's SoupとかKellogg'sのような会社にも注目する価値があるかもしれん。

 

ということで結論やが、今あげたような消費者製品株は、経済がホットな時にはどれもワークしないんや。ただ、経済の減速が恐れられたら、わいらのポートフォリオの中にいれておいたら輝くディフェンシブな働きをするんや。金曜にパウエル議長が何をしゃべるかによっては皆が恐れて、それだけではなくとにかく経済のスローダウンが懸念されたら、今あげたような、ここまで大きく下落してきた消費者製品株が息を吹き返すやろう。わいはPepsiCoとMondelezが特に好きで、これら二つは今ここで買っていけると思うで。ここまで大きく株価が上がってきた今、わいらのポートフォリオには保険が必要なんや。

 

 

視点がどんどん変わりますね。

 

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