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【ジム・クレイマー】中東の惨劇にもマーケットは無慈悲なのか!?戦争より株式市場が動かされたもの!Fedのタカ派姿勢が。。【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの10/9のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

ウォール街はほとんどすぐにすべてのことをおりこんでしまうんやが、この日、多くのイスラエル市民が虐殺されたことに対するマーケットへの影響を計算するのがどれほど難しかったことやろうか。パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦争や。あんなことがおこってなぜダウは+0.59%、SP500は+0.63%、そしてナスダックは+0.39%と上昇した日になったんや?どういうことやと思わんかったか?中東の戦争はアメリカに直接的な経済的影響がないと思っとる人もおるかもしれんな。あとは、ロシアがウクライナに侵攻してからというもの、マーケットはこういう事態に対して鈍感になっとるんやないかと思う日tもおるかもしれん。

 

ただ、今日の取引のタイムラインを見ると、マーケットが開いた時は株価は下がっとったんや。そこからしばらく下降傾向やったんや。ただ、午後の早い時間に持ち直してラリーが始まった。これには理由があって、Fedの副議長のフィリップ・ジェファーソンが、株価にプラスになるような慎重なコメントをしたからや。彼は、Fedは「追加の引き締めの必要性の程度を慎重に評価する必要がある」と述べたんや。そして続けて「リスク管理の繊細な時期にあり、引き締めすぎるリスクと制限しすぎるリスクをバランスさせなければならない」と言うたんや。以前、Fedは、引き締めが少なすぎるリスクをはるかに多く心配しとったわけやが、今回は引き締めしすぎるリスクをきちんと言及して、これによって、もしかしたら次のFOMCでも利上げがなくて、追加利上げは一時的にでも保留されるかもしれないと皆に思わせたんや。

 

イスラエルでの恐ろしい虐殺、それがこの日のマーケットのアクションをコントロールしたのではなくて、Fedの副議長の言葉でマーケットは動いたということや。でもそういうと何も起こらなかったかのように聞こえるが、ハマスによる今回の戦争犯罪は、その規模で前例がないものや。悲惨極まりないものや。多くの人が虐殺されて誘拐された。しかも市民が、や。ただ、ウォール街は、中東での平和の欠如に慣れているきらいがある。20年前なんかは、毎週新しい自爆テロがあるかのように思えた時もあったが、マーケットは影響をあまりうけなくて順調だったりしたもんや。

 

こんかいの戦争においては、わいはわいらの政府がイスラエルという友人を敵から守るために必要なことをするやろうと確信しとる。アメリカは50年前のヨム・キプール戦争、いわゆる第四次中東戦争でもイスラエルを支援して敵からこの国が圧倒されることから救ったものや。必要であれば、わいらは再びそれを目にするやろう。そういうことを見越しての、今日の防衛株の動きや。今日は多くのセクターがダメだと思われた午前中ですら、石油と防衛株、そしてサイバーセキュリティ株は順調やったんや。そしてその後、Fedの副議長のコメントで、買い手はハマスのことを気にせず、先週買われた同じような銘柄が更に買われたんや。

 

今日はコロンブス・デイということで、債券市場がお休みやったというのも一つの要因として考えておかんとあかん。株式市場を理解する時にいつもは皆債券市場からの手がかりを受け取るんやが、この日はそれが全くできなかったんや。もしかしたら、債券市場が今日オープンしていて、石油や天然ガスのラリーのおかげで金利が上昇してたら、わいは株式市場のラリーはなかったかもしれんとすら思っとるで。債券市場が再開する明日、もっといろんなことが確実になるやろう。アルゴリズムに支配されるマーケットは明日も続伸するかもしれんしな。

 

さて、今の中東の戦争について、最も類似したケースの1973年のヨム・キプール戦争では、OPECがイスラエルを支援するどんな国もボイコットすることを決定して、石油価格が短期間で300%も上昇して1バレルあたり12ドルになったんや。やけどこれはサウジ主導のボイコットやったんや。今のサウジアラビアとイスラエルの関係は違うし、状況が違うのは、他の石油豊富な湾岸諸国の君主制国家も同じことや。防衛株では、Huntington IngallsとかGeneral Dynamicsとかが上がっとるし、Lockheed Martinが十分な電子機器を持っていることが役立つやろう。ただ、ハマスは空軍を持っていないという事実を考える必要があるし、石油は今日もっと上がるべきだったんやないかということに対しては正当な疑問や。

 

パーミアン盆地の石油の採掘者は、OPECプラスとロシアの生産削減の中で、原油の高い価格を破壊することなくもっともっと生産しようとしているようで、石油価格がさらに高くなると考えるのは合理的かもsれいんが、初期の石油ラリーの大部分が単に短期的なカバーかもしれんし、今は天然ガスがどんどんおいついてきとるから、純粋な天然ガスプレイがとても少ないことを考えると、やっぱりわいがお気に入りのCotera Energyとかはええと思うんや。以前CEOのTom JordanはMad Moneyで、彼の会社には十分な石油とガスがあるけど、ドルコストのために天然ガスの方にシフトしとると語っとたんや。それ以来、天然ガスは2ヶ月未満で約27%上昇して、石油の上昇を上回っとる。

 

さて、じゃあ防衛株とかエネルギー株以外についてはどうや?副議長Jeffersonの今日のコメントはわいには驚きやったんや。Fedはインフレとの戦いを一時的に止めることになるのか。事態はまだまだ不透明やが、やけど彼のコメントは、テクノロジー株に対して光を与えたんや。Apple株だって継続的なラリーを見せとる。こういうことを言うのは嫌なものやが、戦争の影響という意味で言えば、ロシアがウクライナに侵攻した時の方がよほどマーケットに対する影響は大きかった。ウクライナは世界の主要な食糧源で、世界のカロリーの13%を占めとって、戦争は石油とガスの重要な供給源であるロシアに対する制裁を引き起こす。インフレで苦しむわいらはその多大な影響に苦しまざるをえない。むしろインフレの原因となったりしとる。

 

一方でイスラエルの問題はいかに痛ましいことであろうとも、マーケットにそこまで影響を与えずに、結局今日の強さは金利高の状況をものともしない荒野の七人銘柄を中心に株式市場が支えられたことによるんや。ということで結論やが、マーケットは、あの痛ましいイスラエルでの惨劇に対して無慈悲にも何も反応しないのか?そういう疑問を持つ人もおるやろうが、わいはそういう言い方はしたくない。ただ、株式市場は株についてが全てなんや。

 

株は企業に関するもので、企業は将来性に基づいて評価されるものや。イスラエルとイランとの戦争が拡大する可能性を除いて、中東の将来性がアメリカ市場に影響するところは小さい。今あそこでおこっとることは、悲しみがさらなる悲しみを生む状況や。だからといってアメリカの株式市場で株を売却することはない。ウォール街は結局決算シーズンを前にFedの副議長から聞いたことの方にはるかに関心があって、そっちの方にはるかに影響されたというだけのことなんや。

 

 

この日は下がると思ったんですけどね。。

 

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