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【ジム・クレイマー】ウォール街の用語を理解すればより世の中が見えてくる!シクリカルとセキュラー!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの10/16のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

投資は簡単ではないんやが、ちょっと勉強するだけではるかに簡単で、気後れすることがずっと少なくなったりするんや。投資について学ぶ時に初心者にとってまずハードルになり得るのは、ウォール街でしか聞かないような言葉遣いや。専門用語を知らないと、よく意味がわからなかったりしてしまう。そして投資が自分にとって難しすぎるんやないかと思う人も増えてしまう。やけどそんなことはないで。わいはそういうことも含めて皆に伝えたいと思って、このMad Moneyもやっとるし、CNBC Investing Clubもつくったんや。

 

やっぱり投資に関しては自分自身で勉強するのが一番ええんや。確かにお金のプロは存在して、あなたはお金を払うことで何かを教えてもらったり、資金を運用してもらったりできる。もちろん、お金を専門家に渡すことは、正しい動きであることもあるかもしれませんが、でも少し努力をするならば、そしてホームワークをするならば、わいはあなたが少なくとも一部のプロや低コストのインデックスファンドと同じくらいはうまくやれると思うんや。

 

気をつけんとあかんのが、金融業界があなたのお金を求める人々で満たされているや。彼らはお金を稼ぐことよりも、あなたのお金を取ることに興味があったりする。そして一般の人が投資に対して敷居を高く感じるように、ウォール街特有の言葉遣いをやめない、ということがあるんや。一般の人に対して投資を理解するのを望んでいないのは、そうすれば多くの人が自分で自分の財務をコントロールできるようになって、彼らの実入りが減るからや。やけどわいは、多くの人が自分自身で投資をきちんとできると思っとるし、だからわいは番組を通してわいの考え方を隠さずに伝えとるつもりや。

 

ということで、素晴らしい投資家になるためには、まずウォールス街の暗号ともいうべき言葉遣いを理解せんとあかん。だから今夜、わいはウォール街の隠語を簡単な言葉に翻訳するということをやりたいと思う。自分の株式ポートフォリオを積極的に管理する場合、絶対に理解しなければならない最も重要な用語に絞ってやってみようと思う。まず説明したいのが、シクリカルとセキュラーという言葉や。これらの言葉はよく耳にするものやが、誰もその意味を詳しく説明しようとせんやろ。にもかかわらず、株を選ぶときには非常に重要な言葉や。

 

シクリカルは、洗濯機のスピンサイクルや、クラシック音楽のワーグナーのリングサイクルとは関係がないで。会社が強い経済を必要とするとき、それは経済サイクルに依存するビジネスサイクルを持っとるということで、シクリカルだという言い方をするんや。金属会社や鉱業会社、石油やガス、あるいはどんな種類の原材料系の会社とか、ほとんどの工業製品の会社はシクリカルや。ホームビルダーや化学製造会社、例えばDowのようなケミカル会社もシクリカルや。これらの会社はすべて、経済の変動に人質を取られたようになっとる。

 

経済が加熱すると、彼らはより多くのお金を稼ぐが、経済が減速するかリセッションモードに移行すると、彼らはずっと少ないお金しか稼げらくなってしまう。わいは常に、シクリカルはブームとバストを繰り返すというとるんや。一方で、セキュラーな成長企業は、経済全体の健康状態に関係なく収益が継続してもたらされるものや。食べ物や飲み物、歯を磨くもの、薬を使用するもの、こういうのを考えてみてほしい。Procter & Gambleのような消費者の必需品会社、General Millsのような食品会社、PfizerやMerck、Eli Lillyのような製薬会社とかが当てはまるで。

 

こういう会社の株は、経済が減速するときに購入したいクラシックなリセッションプルーフの株や。経済の減速時には、投資家は、安全で一貫した収益を生み出すことができる企業に集まるんや。それでは、セキュラー対シクリカルの区別がなぜ重要なのか?それは、特定の環境で企業がどれだけ稼ぐことができるかを判断するのに役立つからや。大きな機関のマネーマネージャーとかは、短期間で全市場を定義するほどの資金を持っていて、いろいろ売買をしとるわけやが、実際センシティブに考えられるのは、世界中の経済がどのように機能しているか、そしてそれ基づいて株を買ったり売ったりするタイミングが適切か、ということや。

 

経済が減速しているときに、シクリカルな株を多く持つことは望ましくないで。これらの株は経済の減速で収益が崩れる傾向にあるんや。ただだからといって、白黒いつもはっきりつけながら銘柄を選ばんとあかんかというとそういうわけでもない。経済が過熱しているときに、食品株や製薬株のような退屈で一貫したセキュラー成長ゲームだけを望む人はおらんし、その逆もしかりや。そしてあなたはいつも常に同じように多くのお金を稼がなければあかんということでもない。

 

あなたはトレーダーではないんや。好調な時も不調な時もそれを受け入れんとあかん。わいはあなたが常にポートフォリオにいくつかのシクリカルな株とセキュラーな株を両方持っていることを望むで。経済がどのような方向に進んでいるのか完全にはわからんから、ビジネスが繁盛しているように見えるときはもっと多くのシクリカル銘柄を抱えて、ビジネスが崖から落ちているように見えるときはもっと多くのセキュラーな株を抱えるのはええかもしれんが、でも両方もっておいてほしいんや。投資は簡単ではないが、謎だらけということでもないんや。ウォール街の言語を学んで、シクリカルとセキュラーの株の違いを知るだけでも大分違うんやで。

 

 

基本がわかればより楽しくなりますよね。

 

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