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【ジム・クレイマー】単純にテック株 vs 非テック株では見誤る!今のマーケットの株価の動きがすっきり理解できる視点!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/29のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

多くの利益がテクノロジー株に集中しとる。テクノロジー株全体がとても好調のように見える。でも本当にそれはそうなのか?もっと違う切り口で見た方がいいのではないのか?しかし今日は、ダウは+0.59%、SP500は+0.76%、そしてナスダックは+1.12%と上昇の日になったな。Tesla以外のMagnificent 7銘柄、すなわりApple、Amazon、Alphabet、Microsoft、Meta Platforms、Nvidiaも好調や。Nvidiaなんか、時間外に更に伸びとる。SMCIの決算が好調やったからな。

 

半導体株の個別の決算を別にして、今日株式市場が好調だったのは金利が大幅に低下したからや。それはなぜかというと、要因の一つに、財務省が今年の第一四半期の連邦政府の借り入れ必要額の下方修正を発表したことがあるで。財政赤字拡大にもかかわらず予測が引き下げられたことは、多くの市場関係者の想定外だったんや。政府が思っていたほど多くのお金を借りる必要がないことが分かって、国債価格は上がり、金利は下がったんや。これは素晴らしいニュースやと思うで。

 

さて、冒頭にテクノロジー株の集中について触れたが、わいはそのことを心配してないんや。なぜならただ単にテクノロジー株だから強いという単純な構図ではない見方をすれば、テクノロジー株だからといって上がりすぎとるんやないかという懸念が和らぐからや。違う見方をせんとあかんということなんやが、わいがとりたててここで強調したいのは、顧客が重要だということや。そうや、今は、わいらは、それぞれの会社が誰のために商品をつくっているのか、ここに注目する必要があるんや。

 

顧客に注目ということやが、ざっくり言うと、その顧客がいわゆる「エンタープライズ」と呼ばれるもの、つまり個人ではなく会社相手の大きなビジネス向けになっているのか、それとも個人の消費に支えられているのか、この違いが重要やと思うんや。エンタープライズ、すなわち各々の会社には使えるお金がたくさんあるんやが、もしビジネスの顧客が消費者に限られている場合、今の状況では決算の数字を伸ばすのに苦労する、そういうことなんや。

 

みんなざっくりと、テクノロジー対非テクノロジーの構図で株価を解析しがちやが、わいは今はそうじゃないと思うで。それよりも、顧客がどうかということで、エンタープライズ対消費者、この視点が大事やと思うんや。エンタープライズのビジネスをしていたら、いい。消費者に絞ってビジネスをしていたら、悪い。この認識が大事やで。例えば例を挙げていくために、荒野の七人銘柄から始めようやないか。わいはTeslaは荒野の七人銘柄にふさわしくないと言ったんやが、そのTeslaを見ると、わいらはTeslaを単なる車会社ではなく、テクノロジー会社ととらえてきたよな。イーロン・マスクはわいらが彼らの主力商品を、一般的な消費者向け製品である「車」と呼ばれることに反発するんや。そしてそれは、強い需要が続く限り問題はなかった。

 

でも今やTesla車の需要が下降していっとる。先週のあの惨めなカンファレンスコールを思い出してくれ。そこでイーロンマスクは需要の問題を認めることを拒否したわけやが、ただ、Teslaを支えとるのは消費者やろ?もちろんエンタープライズ向けのビジネスもやっとるが、でも例えば前にも話題にしたが、レンタカー会社のハーツは、10万台のTesla車を注文しとったんやが、すでに納車された3分の1に当たる2万台を手放してガソリン車に入れ替えることに決めたんや。コストが思ったより高いということなんや。まさにエンタープライズビジネスが脱線しとるのが見える。

 

今日のTesla株は急上昇しとるが、これは大きな下落の後のプルバックや。エンタープライズレベルでビジネスがうまくいっていないと厳しい。消費者の財布の紐も厳しいわけやから、Teslaがもっと車を売るためには更に価格を下げる必要があるが、そうすると更に利益が削られるんや。さて、次の株を見てみようやないか。Microsoftや。彼らの顧客は誰かわかるか?そうや、エンタープライズや。主に企業が彼らのものを買い、彼らのAIを使う。個人の消費者はMicrosoftのビジネスにとっては些細なものや。彼らが素晴らしい決算を発表してくれると思うで。

 

AMDはどうや?彼らのビジネスは大きな消費者向け部門があるが、でもこの会社の株価が大きく上昇しているのは、AIで使用される、Nvidiaに匹敵する先進的な半導体のおかげで、それはエンタープライズ向けのビジネスが主なんや。Alphabetはどうや?彼らの広告ビジネスは消費者向けと思うかもしれんが、それは間違いや。消費者は広告を見る側や。クライアントは広告主であって、広告主はそこまで高い費用を払わずに消費者にリーチできる数少ない場所の1つとしてAlphabetという会社を認識しとるんや。だからこの会社のエンタープライズ向けなんや。

 

ちょっと脱線してStarbucksを見てみると、この会社のビジネスは明らかに消費者向けや。しかも中国で大きな消費者向けビジネスをしとる。木曜日の決算が待たれるAmazon、Meta、Appleはどうや?Amazonは消費者向けビジネスと思うかもしれんが、そうではないんや。Amazonもまた大きな部分が、広告主だったり、Amazon Web Servicesを使用するエンタープライズなんや。Metaもまた、もしあなたが彼らのVRヘッドセットを買っているなら、消費者向けビジネスと思うかもしれんが、でもInstagramやFacebookの場合は、お金を出しているのは広告主であり、彼らが目立たない方法ででも確実にあなた達に到達しようとしてMetaの製品を使っとるんや。

 

一方Appleは消費者向けビジネスで、エンタープライズ向けビジネスは比較的小さい。だからもしかしたら、Teslaと同じような弱点にさらされる可能性があることを意味するで。だからこそ多くの人々が、今回の決算でビジネスの減速があるんやないかと心配しとるんや。今回、やっぱり中国ビジネスが減速している、だの、VisionPROヘッドセットが高すぎて手が出せないという人が多数いるだの、ネガティブな声がまたあふれて株価が下がることを心配しとるで。ただ、わいはOwn it、Don't trade itの姿勢を変えない。毎回毎回なんやかんや決算前には言われるが、それを乗り越えてこそ儲けがとれるんや。

 

さて、最初に言ったことに戻ると、顧客がエンタープライズなのか一般消費者なのか、この視点を持とうやないかということや。現在、エンタープライズは下手したら驚くほど資金に余裕があって、多くは記録的な利益を上げとる。かたや消費者は学生ローンや高いインフレ、高価な賃貸住宅による負担を抱えていて、高金利で痛めつけられてきて余裕がない。彼らはスーパーマーケットに行かず、自動車や住宅保険を支払わなかったりしとる。病院にも行かなかったりしとる。エンタープライズは資金に余裕がある一方で、消費者は現金に困っとるんや。あなたがビジネスをするなら、誰に製品を売りたい?投資家なら、どの顧客層を持っている会社の株を買いたい?

 

結論やが、今みんな、くくりとして、テクノロジー株対他の全ての株という見方をざっくりとしとると思うが、その見方をやめてほしいんや。そうじゃなくて、その企業の顧客がエンタープライズなのか一般消費者なのか、この視点をもってほしい。今のマーケットではエンタープライズを顧客に抱える企業の株がどんどん上がってき、それに乗るとお金が儲かる状態や。一方で、一般消費者に物やサービスを提供する多くの企業は、今は冴えない株の動きをしとって、なぜ一般消費者が魅力的でない顧客基盤となっているかというと、皆の懐具合が厳しいからや。この視点を持ってこれからも様々な株を見ていこうやないか。

 

 

いい視点ですね。

 

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