こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの6/11のMad Moneyはどうだったでしょうか。
今わいは今日のApple株の動きを説明できる言葉を探しとるところや。Appleの株価が7%以上も上昇したのは、驚くべき動きや。そんな驚くべき動きをしている今日という日にもまた、従来の愚かさが溢れんばかりに存在したりもする。まだまだネガティブな意見がきこえる。それがどこから来るのかを探る必要があるんや。なぜなら、それはわいらに本当に悪影響を与えているからな。今日はダウは-0.31%、SP500は+0.27%、そしてナスダックは+0.88%だったんやが、そもそもアップル株は昨日は下落しとったんやで。
なんで昨日Apple株は下落したんや?愚か者たちがWWDCで新しい情報が何も得られないと言っていたからや。Appleの発表は全体的に退屈なもので、大きなニュースがないと言っとったからや。AIの分野で他の企業に比べて立ち遅れていて、新しいiPhoneを購入したいと思わせる何かがなかったなどと言うとった。そんなことを言う輩は、もはやただの道化師や。わいは昨日のWWDCの後、ティム・クックとしゃべって、彼は会社がすごく活気に満ちていると言うとった。個人AIに向けて突き進むと言うとった。でも愚か者は、果たしてそれでどれだけの利益が出るのか疑問を持ち続けて、懐疑的姿勢を持ち続けている。
しかし今日、Appleの時価総額は、たった一日で2,150億ドルも増加した。ここでわいらは改めて自問する必要がある。昨日の株価の下落はやっぱり愚か者によるものだったのではないか、と。今日改めてわかったことは、消費者にとって重要だったのは、たった一つのキーとなる質問だったんや。その質問とは、「iPhoneを果たしてアップグレードする必要があるか?」というものや。そして皆、多くの人がiPhoneを買い替えるという方向に賭けたのが今日の動きや。
それはもしかしたら「genmoji」機能のおかげかもしれん。昨日の記事では、パーソナライズされた絵文字を作ってメッセージを送ることができると宣伝された。既製の絵文字を見飽きた人々に新たな選択肢が提供されるんや。iPhone 16での絵文字は、わいらの写真から直接作られたりもするんや。これはSiriのおかげでもある。SiriはChatGPTと組むことで、もはやあなたに関する全てのことに精通してサーチすることができ、あなた自身のことを学び続けるで。
ノート取りの機能とかも見逃せない。会議に出席しているとき、何かを記録しようとしても、メモが解読できないような鶏の引っかき傷のようなものになったりするし、メモをとることに夢中になって会話が頭に入ってこなかったり思考が中断されたりするやろ。でも今やApple Notesが会議や電話の内容を記録し、瞬時に書き起こしてくれるんや。そのため、発言に集中でき、手書きの解読に悩む必要は全くなくなってしまう。また、AIが個人のプライバシーを守ることも重要で、Appleの製品ではあなたの個人データを他人に渡すことはないんや。ChatGPTはあなたのIPを追跡しないし、広告も服飾も園芸も押し付けてこないんや。必要な情報を得ることができ、それが終わりや。ChatGPTに対して適切な距離を置くことができるんや。
ティム・クックがわいに言ったように、ChatGPTの更に続きがあるかもしれん。もしかしたらGoogleのGeminiとの統合もあるかもしれん。イーロン・マスクがOpenAIとAppleの提携に不満を示しとるのは知っとる。彼は、もしAppleがOpenAIを使用するならば、Appleのデバイスの使用を会社では禁止したいと考えとる。でもそのことに対しては、わいはこう言うで。どうぞご自由にサムスンのスマホをお使いください、とな。
しかしなぜAppleに対する否定的な意見が消えないんやと思う?なぜAppleはAIで立ち遅れていると皆思い続けていると思う?それは、Appleがデータセンターに600億ドルを費やしていないからや。みんながオラクルに巨額の小切手を渡しているわけではないし、Nvidiaに数十億ドルの小切手を書いているわけでもないんや。ただ、AppleのAIビジネスは偽物ではないで。みなさん、これは本物や。リアルディールや。
Appleに否定的なアナリストたちは消費者のニーズを理解することに不安を感じているのだと思うんや。企業向けのハードウェアやソフトウェアを分析し、スプレッドシートに入力してボタンを押すこと以外は彼らは不安を感じるんや。でもAppleは消費者向けの会社や。それでもアナリストたちが見るところでは、彼らは絵文字なんて欲しくないんや。それよりも、SaaSモデルでサービスやアプリケーションを迅速に提供できるようなビジネスを見たいんや。AppleのApple Inteligenceはそんな感じではないやろ。そういう発表をどうやって他のソフトウェア会社のビジネスと比較すればいいのか? どれだけの人がiPhoneをアップグレードするかを、どうやって見極めるべきなんやろうか?
否定的なアナリストにとっては、WWDCの発表も、どう見積もればいいのか、主観的すぎてわからない、考えもしたくない、と思うかもしれん。こういう人は、AppleがAIの軍拡競争に参加することを望んどるんや。企業向けの、例えば10,000の企業がそれぞれ15,000のデバイスを必要とするようなモデルを作成できるものを望んどる。そして彼らはその販売をモデル化し、次に進みたいんや。彼らはAppleに自分たちのルールに従ってプレイしてほしいんや。こういう考えが、昨日あなたが押し付けられたAppleに対する否定的な見解の源や。
ただ、ティム・クックやAppleは、実際に消費者に言い製品を売り続けたいと思って開発を続けとる。彼らは企業を追いかけているわけではなく、一方で、Apple嫌いの人々は消費者向けのテクノロジー企業を評価する方法を知らん。だから株価と評価の齟齬が生まれてくる。そんな状況でわいは今一度強調しておきたい。Apple株はOwn it, don't trade itや。プライバシーが守られた個人AIデバイス。ずっと持っておくべき株なんや。
Apple株はもの凄い上がりでしたね。
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