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【ジム・クレイマー】ラリー中こそ雨の日のために備えよう!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/18のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

株式市場が短期間で大きく上昇したときには、楽観的になりすぎないようにせんとあかん。その代わりに、冷静さを保ち、感情をチェックし、長期的な視点に集中し、特に高騰しすぎているかもしれない株については、利益を確定することを考えてほしいんや。確かにブルマーケットの最中に売るのが難しいのはわかる。投資家が自分の株がさらに上昇するのを見逃したくない気持ちもわかる。やけど、買う時は一度にすべてを売ったり買ったりしないようにわいがいつも言うとるように、ラリーが始まったら部分的にポジションを売却して、ラリーが続く場合にさらに売る余地を残しておくことが賢明なんや。

 

利益を確定するまで決して利益は得られていないことを忘れないようにせんといあかんで。ずっとやみくもに買った後ホールドする作戦は往々にして愚かなんや。勝ち株を長く持ち続けたあげく、利益が消えてしまって、時には結局ラリーを完全に見逃してしまうこともあるんや。売りが続く日に株式市場に参加し続けるためには、かつて株式市場が良かった日を覚えておく必要があるのと一緒で、市場が上昇しているときには現実に留まるために悪い日を覚えておく必要があるんや。投資家として長期的に株式に投資しているからといって、ポジションを縮小する機会を逃さないでほしいで。

 

あと、直感に反するかもしれんが、ポートフォリオを精査する最良の時期の一つは株式市場がラリーしている間だったりするんや。ファンダメンタルズが変わっていない場合、ラリーのために株価が高騰しすぎているかもしれん。だから市場が盛り上がっているときには常に、株をより厳しく評価せんとあかん。より高い基準を持って、気に入らない銘柄や、もちろん最も上昇している銘柄の一部について利益を確定してほしいんや。利益が消える前に確定することが重要や。

 

確実なリターンを得ている場合、売却は敗北ではないんや。大きなラリーがあったら、株のリスク・リワード比が悪化するな。含み益が膨らんでいるからといって、株に過度に執着してはいかんのや。大きな上昇日やその後には、熱狂に流されないようにせんとあかん。株を所有する目的はそもそも、株価が上がったときに売却してお金を稼ぐためやろ。

 

あと、大きなラリーを利用して下落の日に備えることが重要なんや。言い換えれば、株が好調なときに現金を確保すべきだということや。現金がないとポートフォリオの柔軟性がゼロになってします。そして現金を確保する最良の時期は、市場が絶好調のときや。悪い日が来るのは良い日と同じくらい避けられないことなんや。勝ち続ける中で少しでも準備をすることで、厳しい時期に備えることができる。

 

ただ、ラリーの間にすべてを売るべきだという意味ではないで。資本を守ることと、資本を増やすことのバランスを取ることが賢明なんや。でも良い会社の株でも高騰しすぎることがあるから、最も好きな銘柄であっても株価が急騰し始めたら売る覚悟が必要なんや。たとえ最良の株であっても、購入する前に売却の目安を立てておくべきや。良い投資家であることは、いつ撤退するかを知ることであり、それらの決定を事前に行う方が、瞬間的な感情に任せるよりも良いんや。

 

過剰な利益を上げることは危険ですらある。ラリー中に、自分の株が平均を大きく上回るパフォーマンスを示す場合、それは投資がリスクが高すぎるか、一つのセクターに集中しすぎている警告サインかもしれん。だからラリー中こそ、ポートフォリオが十分に分散されているかどうか、リスクが高すぎるかどうかを確認せんとあかんのや。極端な利益は一つのバスケットに卵を入れすぎていることを示す証拠かもしれん。集中投資は一時的に高いリターンをもたらすかもしれんが、売りが発生したときにすべてを失うリスクを伴うんや。例えば、クラウドソフトウェア株に大量に投資した投資家は、2021年11月にピークに達した後大損したんやで。

 

 

勝って兜の緒を締めよ、ですね。

 

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