こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの11/15のMad Moneyはどうだったでしょうか。
次期大統領のトランプが就任したらどうなるのか、だんだん予測不能だと判明しつつあるよな。彼は気まぐれや。トランプが政権の重要な職に指名した多くの人々の顔ぶれを見て、その結果、選挙後の熱狂的なブームから空気が抜けていく音が聞こえてくるような感じや。債券利回りのさらなる上昇とトランプの未知数への恐れが組み合わさって、今日はり、ダウは-0.70%、SP500は-1.32%、そしてナスダックは-2.24%と下落の日になったで。まさに大惨事や。
さて、わいは以前から、トランプ2.0に関して個別株には多くの落とし穴があると言うてきた。その多くは買いのチャンスやが、数ヶ月前から比べると株価がまだ大きく上昇していて、あまり積極的に押し目買いをすることはできないんや。誰もが同じジレンマに直面しとる。わいのファンドの株も本当に良い株をいくつか持っとるが、でもそれらは大きく上昇しているから、今すぐにさらに買い増すことができないんや。新しい株にも興味があるが、実際に手を出す前にもう少し調整が必要や。その理由は簡単で、わいは買ったその日に株価が下がるのが嫌いなんや。
そういうことを念頭に置いて、来週のゲームプランを見てみようやないか。まず月曜日は、Vertivのアナリストミーティングがあるで。これは純粋なデータセンターのサプライヤーで、素晴らしい成長を持つ会社や。わいはこの会社がとても好きで、トランプに関する問題はないんやが、他の多くの良い株と同様に、Vertivは現在120ドルで、130ドルの高値からそれほど遠くないんや。初期ポジションを取りたいんやったら、もう少し下落を待ちたいで。
火曜日の朝には、クオリティーの高い小売業者のWalmartとLowe'sの決算があるで。Walmartは今年60%も上昇しとって、ほとんど一直線や。大型企業が60%も上がるなんて、驚異的や。今、このような株に対しては、あまりにもエキサイトする前に何らかの調整を待つ必要があると思うんや。この株は今週、短期的なトップに達したと思うから、たとえ素晴らしい企業であっても、今すぐに飛び込んで買い始めたくはないで。
誤解しないでほしいんやが、業績は素晴らしいものになるやろうと思っとる。もしかしたらここから株価をさらに加速させるかもしれんのやが、でも高値やからわいにとっては魅力がない。小さなポジションを取ることについては賛成やけどな。Lowe'sに関しては、わいのファンドはHome Depotの株を持っとるが、Lowe'sもとても似とる会社や。Fedが金利を引き下げるときに非常に良い結果を出す傾向があるんや。
火曜日は更にMedtronicの決算もあるで。わいはこの会社が好きで、多くの優れた医療機器があって、AIをとてもうまく統合しとる。勝者やと思うで。あと、もしかしたら決算前後のどちらでも買う価値があるものを一つ挙げるとすれば、火曜日に決算があるVikingや。このクルーズ株は素晴らしいパフォーマンスを見せとる。他のクルーズ銘柄に比べてやや遅れをとっとるが、わいは月曜日にさらに買ってもええと思うで。
火曜日には更にCaterpillarのアナリストミーティングもあるで。わいはこの株は買いやと思うんや。418ドルから384ドルまで調整してきていて、今のこの水準がとても好きやで。Fedの利下げに反応する素晴らしい銘柄や。今ここでこの株を買って、もしこのアナリストミーティングが市場を興奮させなければさらに買い増しするのも良いかもしれんな。
水曜日は、わいのファンドで持っとるお気に入りのTJXの決算発表があるで。これはTJ MaxxやMarshallsの親会社や。この会社は他の小売業者から余剰在庫を買い取って商売をしとるんや。もしトランプ関税が実施されれば、それを支払うのは他の小売業者なんや。この株は最近素晴らしい上昇を見せたが、決算発表時に売られる傾向があるので、そこは注意が必要や。決算のヘッドラインはいつも誤解を招きやすく、多くの投機家が買ってはすぐに売ったりする。でもだいたい、結局良かったんやないかということになりがちなんや。
水曜日は更にTargetの決算もあるが、この株は152ドルで、188ドルから大きく下落しとる。約3%の利回りがあるが、みんな関税を心配しとって、この銘柄については様子を見た方が良いかもしれん。更にWilliams-Sonomaの決算もあるで。この株は金利上昇で足踏みしているようや。16倍のPERで、株価は高値から44ポイント下がっとるが、でもわいはこの会社は素晴らしいと思うで。優れた会社で、素晴らしいCEOがおるんや。もしFedが利下げを続けると多くの人が信じれば、火がつく可能性があるで。
水曜日の引け後には、Palo Alto NetworksとNvidiaの決算があるんや。Palo Altoは他のサイバーセキュリティ株と同様に巨大な上昇を見せて、この株は時々決算発表時に売られることがあるから、そうなったら買い増しのチャンスが来るかもしれん。Nvidiaについては、わいは前回の決算後の大きな下落が再び起こる可能性があると思うで。わいはこの会社が大好きで、この株をOwn it, don't trade itといつも言っていることは皆知ってくれているやろう。もしあなたがこの株をもしまだ持っていないなら、下落したら買うべきやと思うで。今多くの人がこの株を心配しとって、まあそれは当然といえば当然や。大型株は常に心配の種になるんや。でもわいはあなたにはトレーダーのように行動してほしくないで。トレーダーが売った時は、投資家として買おうやないか。
木曜日はGapの決算があるで。わいは決算前にこの株をぜひ買ってええと思うんや。株価は21ドルに戻っとる。信じられん。CEOのRichard Dicksonはこの会社を再生していて、手頃な価格で高品質なアパレルとして素晴らしい価値を提供していると思うで。関税への懸念で株価は下がっとるが、わいはこの会社は良い状況にあると思うんや。今この株が間違った見方をされていると思っていて、とても割安やと思うで。
木曜日は更に、わいが絶対的に好きなエンタープライズソフトウェア企業の一つ、Intuitの決算もあるで。この会社は、中小企業にとって最高の会計パートナーで、またTurboTaxを提供する会社や。ただ株価は月初には610ドルだったのが714ドルまで上がって、今は683ドルや。これほど高値に近く、しかもたった一ヶ月前とは大きく異なるように見える株を買うのは難しいで。多くの株がこのような状態で、わいはそれらが冷めるまではエキサイトすることはできん。
木曜日は更にProcter & Gambleのアナリストミーティングがあるで。彼らは中国から原材料費に至るまで何も隠さずに話すから、注目や。更にGE Healthcareのアナリストミーティングもあるんや。わいのファンドで持っとる株やが、以前の親会社のGE Aerospaceが所有していた1,300万株を88ドルで売却して、その後株価が急落して打撃を受けたんや。この信じられないほど高品質な医療企業がこれほど急速に下落するのは奇妙や。わいは彼らが非常に良い話をしてくれると思うで。株価が高値から大きく下がっていて、まさにそれがわいが今探しているものなんや。
結論やが、トランプラリー後の反動が激しかったにもかかわらず、まだまだマーケットの大部分はわいが買いを考えるのに適切な水準まで下がってないんや。だからやっぱり今はどんどん買っていくというよりは、近い将来のより良い機会に備えることがより重要やと思うんや。
Nvidiaの決算が楽しみですね。
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