こんにちはマカベェです。
中曽根康弘元首相が11月29日、101歳でお亡くなりになりましたね。
これを機に中曽根さんの様々な功罪が紙面を飾っていますね。
国鉄の分割民営化などの聖域なき行財政改革。
ロナルド・レーガン元大統領と親密な“ロン・ヤス関係”を築くことでの、日米関係の改善。
かたや、手段を選ばぬ「風見鶏男」と揶揄され、その後の経済停滞の基礎を作ったとも。
その中曽根元総理が唱えた、外交4原則というものがあります。
1.実力、国力以上のことをやってはならない。
2.外交は賭けであってはならない。
3.内政と外交は互いに利用し合ってはならない。
4.世界の正当な潮流に乗ること。
これって普遍性がありますよね。
株取引に当てはめてみました。
1.実力、財力以上のことをやってはならない。
いや、これまじで大事ですよね。
下手にレバレッジとかかけて実力以上のことをして失敗すると目も当てられません。
自分は借金までして株取引をやることは絶対にしません。
最悪0になるというリスクを感じながら、そのリスクを許容できる範囲で取引をしています。
2.株取引は賭けであってはならない。
いや、株取引は不確実なもので、ある程度の賭けであることは当然ですよね。
しかし、やぱり自分なりの理論的裏付けがある程度はあるべきだと思うんです。
このブログでも過去に決算ギャンブルを披歴しましたが、まああまりうまくいかないですよね。
完全なる賭けであるべきではないというか、賭けでやっているといつか破綻するのは明白だと思います。
3.家計と株取引は互いに利用し合ってはならない。
専業のトレーダーの人ってすごいですよね。
自分は家計に必要なお金を株取引に使うことはしません、というかできません。
生活のためにまさに当てにしているお金を株取引につっこんで、その利益を家計で当てにすると、邪念がすごくなって自分の場合はうまくいかないと思います。
あくまで余剰金の範囲でやっています。
とはいっても、このブログを読んでいただいている人は御存じの通り、将来の子供の養育費と老後資金のためには、株取引による利益が役に立つことを心の底から期待しています。
あくまでも、直近の生活資金と株取引のお金は別という意味です。
4.世界の正当な潮流に乗ること。
これはこのままですね。
いくら自分が個別の株に入れ込んでも、株価は世界の様々な潮流、時流で動きますので、それを完全に理解することは不可能にしても、なるべくフォローしようとする姿勢が重要だと自分は思います。
しかし、101歳って大往生ですよね。
自分も100歳まで生きれるかな?
生きたいと思うかな?
応援よろしくお願いします。