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【権利とは?】男女平等に乳首を開放せよ!アメリカで女性が公然とトップレスになってもいい6つの州がこちら!【常識とは?】

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こんにちはマカベェです。

いろいろな主張をする人がいるものです。

この世は男女平等だろう?

男は暑かったらシャツを脱いで上半身裸になっても問題ないだろう?

女もその権利を有するべきではないのか?

「公共の場でシャツを脱ぐことは男女平等への一歩」だ!

論理と文化は違うもので、自分の中ではそぐわないこの主張、インスタグラムではハッシュタグ#Free The Nippleでキャンペーンされています。

 

 

そのキャンペーンにも参加している、ブリット・ホーグランドさんとサマンサ・シックスさんは、なんとこのトップレスになる権利を求めてコロラド州フォートコリンズ市を訴えたのです。

主張は以下の通り。

暑い日には、誰もが皆快適に過ごすべきであって、シャツを脱ぎたいと思うならそうすべきです。

トップレスの女性がどのように見えるかではなく、女性も隣の人と同じ自由を持つべきだと考えてほしいのです。これは、人権平等にも繋がることです。

このように不平等の小さな部分に対応していくことは、日常生活において人々の扱い方に大きな違いを生む可能性があります。

トップレスを合法化することは、そうした平等の権利への一歩に過ぎません。(ホーグランドさん)

 

 

弁護士の意見は以下の通り。

トップレス禁止は、平等な権利への攻撃であり、ステレオタイプによる“違憲差別”に等しい。女性の体が純粋に性的であるという考えが、この法律によって逆に正当化されているようなものです。

この法律を廃止することにより、女性や女性の体が単なる性的対象以上のものであるということを主張したいわけです。つまり、女性も男性同様、ただの人間だという主張です。

 

 

さて、訴えられたコロラド州フォートコリンズ市は、女性のトップレスが合法化されると、子供たちの前で女性が胸をさらけ出したり、公共のプールでトップレスになって泳ぐ女性が増えたりするのではという懸念を示しました。

至極当然の懸念だと思います。

でもこの懸念が裁判所に退けられたのです。

そして、ここでお金の問題が。

もう市はこのトップレス問題に30万ドル(約3230万円)の裁判費用を支払っていて、更なる費用がかかる最高裁判所への控訴はしないことに決めました。

訴訟成功の保証がなく、最高裁が取り上げるかどうかもわからない一件に裁判費用を更にかけるよりも、この都市において解決すべき問題はたくさんあり、それを優先させるべきだ、と。

至極当然の決定だと思います。

至極当然の懸念と決定により、しかし、女性は公共の場でのトップレスが認められる結果になってしまったのです。

しかもこの判決は、巡回裁判所による連邦判決となったため、コロラド州だけではなくて、ユタ州、カンザス州、オクラホマ州、ワイオミング州、ニューメキシコ州の6つの州において、女性の公共の場でのトップレスが合法になったのです!

 

 

まあでも、このトップレス問題については全国レベルでの解決はまだまだ遠そうです。

イリノイ州シカゴと一部地域、ウィスコンシン州、インディアナ州の巡回裁判所では、シカゴのトップレス禁止を支持する判決が下されていて、同レベルの2つの連邦裁判所が、非常に類似した状況において、2つの真逆の判決に至ったことを意味しています。

 

 

いや、こういう問題って、常識とか持ち出せないの?

裁判って何でも争えるの?

 

 

我がペンシルバニア州はどっち派なんだ?

 

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