こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの1/13のMad Moneyはどうだったでしょうか。
今までいくつかのEV-SPAC銘柄をこの番組でも紹介してきたんやが、今回はわいのお気に入りを紹介したいと思うで。Lion Electoricや。電気トラックやスクールバスを作っとる会社なんや。最近彼らはAmazonとも契約したで。他の有象無象のEV-SPAC会社とは違って、Lion Electoricはそんなにアーリーステージの会社やないで。彼らはまさに今電気トラックや電気バスを作って売っとるんや。Lion ElectoricはSPACのNorthern Genesis Acquisition Corpとマージするんや。今はNGAやが、マージ後はLEVにシンボルが変わるんや。CEOのMarc Bedardに話を聞いてみようやないか。マーク、ようこそMad Moneyへ。その後ろにあるものはなんや?
よくぞ聞いてくれましたジム。これはLion Electoricが作っている電動トラックです。製造工場からできたばかりのものを持ってきました。
もしかして下りの坂道やないと走らんとかそういうことやないやろうな?がっはっは。
あっはっは。そんなことはありません。リアルなトラックです。
まず聞きたいんやが、他の多くの会社がアイディアだけをウォール街に持って来とるが、あなたの会社は既にトラックもバスも完成させて売っとる。なんであなたの会社だけそんなに先んじて物事を進めることができたんや?
私たちは12年前にはじめました。私たちがすぐ成功したんじゃないかという人がいますが、とんでもありません。電気トラックとかバスをつくるのに12年かかっているんです。そのほとんどの期間、注目をあびることもなくこつこつとやってきたんです。
わいがあなたの会社が好きなのは、あなたの会社の製品を使うと環境に良くて空気がきれいなだけではなく、コストも低くなるということよな。どんな感じなん?
そうなんです。ハイブリッドとかパワートレインをつけるとか、そういうのじゃないんです。私たちのトラックやバスはその構造やボディーからフル電動向けになっているので、効率よくエネルギーを使う設計になっているんです。
顧客についてやが、AmazonはCO2の量を減らそうとがんばっとって、やからあなたの会社とも契約したと思うんやが、Amazonとの関係性はどうなんや?
Amazonとはとてもいい関係を築いています。今後5年間で最大2500台の車を納車するという契約を結びました。一年に最大500台です。念のために言っておきますが、私たちはまだまだ生産することができます。他の会社への供給もどんどんできます。
大統領が温室効果ガスの害悪を信じてない人からクリーンエネルギーが重要だと信じる人へと変わるわけやが、あなたはもうスクールバスも電動のやつを作ってるんよな?バイデンは輸送インフラを改善したくて、2030年までに50万台のスクールバスを電動に置き換えるということなんやが。
そうです。私たちはその分野のリーダーです。2016年から電気バスを売り始めました。もう300台が道を走っています。累計600万マイル走っています。多くの大きなスクールディストリクトと仕事をしています。まだまだ需要が増えることをみこして、今後2年で新しい工場をオープンして、その新しい工場は一年に2万台以上生産できる予定です。
わいらは水素燃料電池の話もよく聞くで。水素燃料電池で動くトラックやバスのストーリーも人気や。そこのところどうなんや?電気と燃料電池は両立する未来なんか?
私たちはフォーカスを大事にしています。私たちは都市部でのトラックにフォーカスしているんです。都市部では250マイル以上走ることはありません。そしてバッテリー密度は年々増加しています。今250マイル走れるものが、今年末には275マイルになるでしょう。これからも年々増加するでしょう。私の意見としては、水素燃料電池は必要ありません。超長距離なら将来的に必要かもしれませんが、私たちがフォーカスしている都市部の輸送では必要ないのです。そして7-8年後にはもっと素晴らしいバッテリーができてかなり長距離を走れるようになるでしょう。
他の会社がバッテリーだけとか限られたことをやっているのに対し、あなたの会社は全部やって、組み立てて、電気自動車を完成させとるよな。他の会社より優れとる面が大きいと思うで。
そうです、私たちは電気自動車のモデルを今7個既に売っているのですが、更に今後二年以内に8個の新しいモデルが投入できる予定です。なぜそれらができるかというと、私たちは12年間も試行錯誤を続けてきたからです。一朝一夕にできることではありません。全ての部品の質を高く保たなければいけない、簡単なことでは無いんです。そして私たちを支えてくれるサプライチェーンとも素晴らしい関係を築いています。彼らは私たちの将来のプランを把握して、一緒に働いているのです。一朝一夕にできることではありません。
素晴らしいよな。Lionは既に製品があるんや。ワークしとるんや。売れとるんや。契約が伸びとるんや。計画だけの会社やないんや。ビジネスプランだけの会社やないんや。下り坂を転がさなくてもええんや。
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