こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの2/9のMad Moneyはどうだったでしょうか。
ある株が売られて株価が下落したときに、そこから儲けたいと思ったらどうすればええと思う？記憶や。記憶を使うんや。記憶のパワーを今日は言いたいと思うで。
シンプルなやつからいこう。Chipotle (CMG) や。彼らのブリトーは世界を変え得るかというのはわいにはわからんが、彼らのヘルシー志向は皆に好まれとるんや。さて、CMGの2/2の決算やが、みんな数字が気に入らんくて、株価は落ちたんや。やけど売っとる人たちは本当に数字を、状況を理解しとったんか？わいは先週、銘柄をアメフトのポジションに例えた回で、CMGをキッカーに入れとったんやが、なぜならCMGは62ヤードのゴールを決めれると思ったからなんやが、ちょっとミスリーディングやったかもしれん。
CMGはキッカーやなくて、タイトエンドやと言った方が良かったんや。そしたらCMGが以下にブロックもできるしキャッチもできるしタッチダウンもできる万能型やということが伝わったやろう。そしたら決算の後、$1523から$1477まで株価が落ちた時、買ってみようかなと皆に思わせれとったはずや。CMGの決算、ほんとうに皆ががっかりする数字やったやろうか？1月の数字を見たか？めちゃめちゃ強かったで。わいは11月の数字も12月の数字も気にせんで。1月が大事なんや。
わいはCMGの決算後の株価の動きは「間違っとる」と思った。中身を見る気もないやつらが軽い気持ちで追随して売りが発生しただけやと。そしてここで記憶が出てくるんや。CMGというのは過去こうなった時もいつでもすぐ株価を盛り返してきた。その記憶があって、決算の中身を見れば、決算後の落ちで買うのは可能な選択肢や。そして今日、CMGは新高値をつけたんや。持っとる人はまだ売るんやないで。今CMGはデリバリーやピックアップを駆使して、店が混んどったCOVID前の頃と比べても頑張って稼いどるんや。わいは過去にCMGが食中毒で話題になって株価が急落した時も、人々は長くても18か月で全て忘れるから買えるでというたんや。その時に株を買ってたらどうやった？今めちゃめちゃ上がってるで。こういう記憶をためていくんや。人々は古い数字を誤解して時に株価は下がったりする。やけど記憶がそこを捕まえる機会を与えてくれるんや。
次にいってみようか、Constellation Brands (STZ)についてや。ModeloとかCoronaとかのビールとか、ワインとかスピリッツとかのアルコール飲料を売っとる会社や。わいは１月の決算の数字を心配したんや。だってレストランやバーが閉まっとるわけやから。わいはブルックリンでBar San Miguelという小さなメキシカン・バーをやっとるんやが、発売された新しいModeloのシリーズの売れ行きが大丈夫なのか心配したんや。決算はご存じの通り、素晴らしい数字やったんや。COVIDのせいでメキシコからの商品の出荷とかに影響があったにもかかわらずや。新しいModeloは供給がおいつかんほどの売れ行きなんや。
まあでも今言ったことは全部忘れてくれ。ここから言う二つのことだけ気に留めといてくれ。まずはSeltzerや。炭酸飲料や。これはSTZの最も大きなホームランになっとるんや。そして二つ目は、大麻関連や。CEOのBill Newlandsは、ブルーウェーブになって機運が高まっとる大麻ビジネスにどんどんのっていく準備は万端やと言うとるんや。彼らはCGC株をめちゃ持っとって、わいはBillを長い間良く知っとるが、ここのところの彼ほどBullishなのは見たことがないほどやったんや。
やけどどうや？STZもCGCもつい最近まで冴えんかったやろ？STZは$230から$209まで落ちたりして。それもマーケットが間違っとったんや。STZから何のニュースも出てないのに、今日$233になっとるんや。$240台で新高値を更新するのもすぐやろう。CGCも前まで$29.5やったのに、もう$50なんやで。
Simon Property (SPG)の話もしとこうか。わいは去年、スーパーボウルでCEOのDavid Simonに会ったんや。この会社がCOVIDで打撃を受けた時、わいは人々にリマインドしたんや。SPGはええ会社や。330億ドルも配当を人々に配っとる。SPGは生き残るというたんや。そして今日、SPGは素晴らしい決算を発表したで。Davidのモールはめちゃめちゃようやっとるんや。COVIDで彼の競争相手が少なくなったりもしとって、SPGはもしかしたらそこら辺のリカバリーストーリーの中でベストの中の一つになるかもしれん。彼は最近JCPennyも買ったし、JC Pennyもターンアラウンドさせようとしとるんや。皆うまくいかんと思っとるやろうが彼はやるで。SPGは今日株価が上がったが、まだまだ30%のディスカウントやと思うで。
ここまで三つの会社の話をしてきて、皆こう思うことやろう。過去のことはええと。過去を振り返ったら誰でも何でも言えると。その記憶とやらを使って、これから上がる株はないんか？と。そこで銘柄を一つ言いたいと思うで。木曜日に決算があるFederal Realty (FRT)や。SPGはモールでベストやが、FRTはショッピングセンターでベストなんや。CEOのDon Woodはこのご時世にどんどん手を広げとるんや。彼はアパートやオフィスビルをショッピングセンターに変えるアーティストや。レストランもこの冬に続々登場予定や。このCOVIDの時代にそんなに先走って大丈夫なんか？それが前回の決算のカンファレンスコールで危惧されたことや。アナリストはDonの楽観的すぎる考えに厳しくあたったんや。
やけどわいはFRTはこの先もっと上がると思うで。社会経済活動の再開が近づいとる今、Donのテナントはここから調子が上がるはずや。SPGのようにFRTも見事に生き残り、より強くなるんや。やけどマーケットは時に大きく間違う。もしFRTが下がることがあれば、人々がDon Woodがいかに素晴らしいかを忘れとるということや。決算前にちょっと買ってええと思うし、決算後に下がったらもっと買ってええと思うで。
マーケットは時に間違うんや。もしそれを利用したければ、あなたは記憶を利用せんとあかん。さて、今日はTTWOが大きく落ちたが、決算の数字は良かったで。前に$175から$154まで落ちた時もあったが、その後は$213まで行ったんや。今回はどうなるか？記憶を使うんや。
FRT買おうかな！
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