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【ジム・クレイマー】株式投資はインデックスファンドで十分!?個別株投資ははるかに凌駕し得るんやで!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/29のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

株式に投資するベストな方法は何や?一つの方法は株式市場全体に賭けることや。今日のような日にはその戦略は素晴らしいで。今日はダウは+0.03%、SP500も+0.03%、そしてナスダックは+0.19%だったんや。SP500とナスダックはまたRecord closeやったんやで。こういう上がりの日には株式市場全体にお金を置いとけばええと思うやろ。例えばSP500やが、SP500は銘柄を入れ替えるから、敗者を落として厳正なセレクションプロセスを経て時の勝者を入れたりするから、ランダムな500銘柄よりはええ成績を上げるんや。人々はSP500へ投資することもパッシブ投資やというが、定義的にはSP500はアクティブにマネージされとるともいえるわけや。そしてSP500に基づいた投資信託とかはいわゆる普通のアクティブファンドみたいに手数料を高くとらんから、手数料の低さも魅力や。だからいつも多くの人が言うのは、お金をSP500のインデックスファンドにいれとくんやということや。分散もきいとるし、もしそれをやらんかったら間違っとると言っても過言ではないという程の口調や。

 

じゃあなんで多くの人は個別株投資もやるんや?わいの番組はどうやって個別株を選択すればええかを長年やっとるんや?16年もやっとるんやで?その理由は、もしあなたが賢くやれば、個別株投資はインデックス投資を上回る成績が出ると、わいは強く信じとるからや。まあ個々人の税金の状況とかにもよるんやが。多くの人が間違ったやり方をしとるから、わいは少なくとも皆が彼ら自身を適切にプロテクトできるだけのツールを番組を通して言っていきたいと思っとるんや。インデックスファンドにアクティブファンドが勝てないという言説を聞いたことがあるやろう?どんなにあがいたって、賭けがたまたまうまく行ったときはええが、そうじゃなければ絶対にインデックスファンドには勝てないと。わいはそれを受け入れることを拒否するで。なぜか?ちょっとわいの経験談を聞いてくれ。

 

わいが子供だった時、わいの父は包装業をやって生計をたてとったんや。リテールに包装用のバッグや箱を卸しとったんや。それはそれはハードに働いとった。やけどそれでもお金を貯めるのは至難の業やったんや。父が包装用のランチバッグを工場に取りに行ったとき、わいもついていったんや。そこにはJohnという人がおって、海軍上がりのヒーローだとわいの父は言うとったんや。わいの父は陸軍におって、海軍の人を尊敬しとったんや。そしてそのJohnやが、お金持ちやったんや。ある日わいの父がなんでお金持ちかと聞いたら、Johnは机の引き出しをあけて、実際に買っとるMerckの株を見せてくれたんや。毎年Merk株を買って、配当も再投資にまわしとったんや。文字通りミリオンダラーをそれだけで作っとったんや。わいは驚いたんや。紙のバッグを作っとる工場の男が製薬会社の株を粛々と買っとるだけでそんなにお金を持っとるなんて。JohnはMerckのことは何も知らんかったし、少なくとも詳しくその会社がつくる薬のことはわかってなかったんや。ただMerckが素晴らしい会社やということ以外はわかってなかったんや。それでも株は買えて、お金持ちになれるんや。なんて素晴らしいことやろう?わいはそれを聞いた時、わいの父に、なんで同じことをしないのか尋ねたのをよく覚えとるで。

 

わいの父は何をやったと思う?わいの父には兄がおったんや。そしてその兄がJackという男から、どうやら今からNational Videoという会社が熱いらしいということを聞いたんや。わいの父はそれを兄から聞いて、National Videoの株を買ったんや。わいはMerkを買えばええのにと思ったんやが、National Videoはその時めちゃホットな株やったんや。わいの父はおそらく、MerckよりもNational Videoの方が素早くお金を儲けれると思ったんやろう。はじめのうちは株は勢いよく上がったんや。わいの父は喜んでどんどん買い足していったんや。やけどわいの父がNational Videoについて知っとったのは、兄の知り合いがこれからその会社が熱いと言ってたということだけだったんや。日中の株価をフォローすることもなければ、その会社のことを良く知ろうともせんかったんや。結果株式は最終的には沈んで紙くずになったんや。わいの父はそこに突っ込んだお金を全部失くしたんや。わいは二つのことが良かったと思っとるんや。一つ目は、わいの父は、借金をしてまでは株式投資をせんかったことや。二つ目は、株式は最低でもゼロになるだけということや。マイナスまでにはならんということに感謝したんや。Merckは今でも素晴らしいビジネスをやっとるで。National Videoは消えてしもうたんや。

 

当時、Merckは素晴らしいビジネスをやっとって、配当だけやなくて素晴らしい成長があったんや。わいはヘッジファンドを始めた時も、Merckを真っ先に買ったんや。逆にNational Videoのような株は、短期勝負でどっちにも転がり得る株やったんや。わいがこの話をしたのは、多くの人がこのシンプルな質問の答えを持ってないんやないかと思うからや。あなたは株式市場から何を得たいのか?という質問や。今、株式市場のメニューとしては、わいは今まで見たことないほどのバリエーションに富んだものがあるんや。多くのMerkのような株があり、多くのNational Videoのような株がある。繰り返すが、インデックスファンドに投資するというのが最も安全な方法かもしれん。やけどやっぱりわいはMerck株を粛々と買ってお金持ちになった倉庫のJohnのことを忘れることはできん。わいの父がNational Videoでお金を失ったのは、彼は投資じゃなくて賭けをしてしまったからや。

 

ということで、わいらが今個別株投資ができる、株式市場のメニューを今一度見てみようやないか。まずはまさにMerck株や。今は何と言うか、言い方によっては迷走しとる。昔のようなGo-go株ではないで。配当ならば、例えば25年もの間増配を続けとる会社のような、配当重視の素晴らしい会社たちもあるで。SP500の中に65社もあるんやで。National Videoは配当を出してなったで。そして対照的な、レッドホットなモメンタム株があるで。キャシーウッドが好きなような株や。そういう株は配当を出すのはまれやが、やけど株価の上がりがものすごい時があるんや。いくつかのそういう株はNational Videoのようになるかもしれんが、わいはキャシーウッドはそういうロスもカバーできるほどの勝者を選び出す能力があるかもしれんと思うで。

 

そしてIPO銘柄もあるで。最近IPOが熱いやろ。今日はDidiの回もあるで。そしてSPACや。めちゃめちゃなガイダンスを出しても怒られない株たちや。皆どんどんそれらの数字を信じなくなっとるけどな。そして仮想通貨に連動しとる株があるで。多くの人が仮想通貨で大金を稼いどる。そして今人々が殺到しとる株があるで。例えば今は銀行株や。今まで制限がかかっとったのが無くなって人気が出とる。あとはFacebookのような株や。FTCからの訴えが棄却されたんや。あとはPaychexのような株があるで。中小企業向けにペイロールをやっとって、どんどん上がっとる。そしてShopifyのような株や。今の世代でベストの中の一つや。そしてNvidiaのような株もあるんや。なんでわいがこういう個別株メニューをいっとるかというと、わいはあなたがネクスト・Shopifyを見つけることは可能やと思っとるからや。わいはそのことを知っとるで。だってそもそもわいがShopifyを取り上げたのは、今の$1482の株価よりも$1400も低い時やったんや。あなたはネクスト・Paychexを探すことができるはずや。わいはPaychexを、今の$107の株価より$70低いところで取り上げたんや。わいがFacebookを薦めたのは$18の時やったが、今$351や。そしてNvidiaも、今は無き犬を含めて、二匹の犬の名前につけるほど大好きで、今$800やが、$600低いところで薦めたんや。

 

確かにインデックスファンドは素晴らしい投資を可能にするで。やけどわいは、皆正しくホームワークをしたら、National Videoのような株をさけながらインデックスファンドをはるかに凌駕する成績をあげるのは可能やと信じとるで。

 

 

リスク・リターンを考えないといけませんよね。

 

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