アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】悪夢とポジティブさがぶつかった日!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの7/26のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

時に悪夢とポジティブさがぶつかったりすることがあって、後者が勝つと悪夢は振り捨てられてポジティブさによって新たな買いが始まったりするもんや。今日のような感じや。今日はわいらは悪夢とポジティブさが両方あったんや。悪夢はインフレ・スパイラルの話や、COVID変異種の話とかや、デルタとかオメガとかな。やけどわいらは今日ポジティブで、それは結構クレイジーなことなんや。先週あれほど上昇した週やったからな。今日はダウは+0.24%、SP500は+0.24%、ナスダックは+0.03%やったんや。

 

疑り深い人によっては、先週の月曜日と同じく、今週の月曜日も大きな株価の低下があると思ったことやろう。そういう人は本当に多くおったはずや。そうやで。朝の4:30の時点では、高く上がっとった株はミーム株のAMC (AMC)だけやったんや。やけど状況は午前中のうちに変わって、例えば朝5時の時点では大きく沈んどったBoeing (BA)のような株も、イーブンに戻って、上がって終わったりしとるんや。決算がどうなるのかもわからんのにやで。

 

なんでこんなに極端に、奇妙に株価が動いとるんや?不思議やろ?その答えは、COVIDと集団免疫にあるんや。もしワクチンと感染のコンビネーションによって国全体で免疫ができれば、もしくは新しい感染者数の増加がピークをつければ、二度目のリオープニングとばかり、トラベル株やレジャー株、エネルギー株やシクリカル株、リテール株なんかが投資すべき場所になるんや。そういうトレードの反対側はなんや?それはすべてのお金持ちを怖がらせる恐怖のマンマーズパレードや。まず悪夢のシナリオを四つ言っていこうやないか。

 

まずわいらは、もしインフラ法案が通ってもそれを払うお金がなければ、わいらはずっと苦しんできた積みあがる国の借金をどうやって圧縮するかということに真剣にならんとあかんのや。お金持ちはこの点は心配してないように見えるで。お金を刷り続けることによるインフレのインパクトによって、株に投資していなければ望みがないところなんやが。

 

第二に、わいらには借金の天井危機の問題が今年のうちにあるんや。これがたいしたことないことを祈ろうやないか。やけど財務大臣のジャネットイエレンは、8/2までに借金のリミットを上げることができなければあかんと言っとるんや。多くの若い投資家は2011年の時の借金危機の時にトレードしてなかったやろ。あの時アメリカの国債のダウングレードでおぞましいベアマーケットやったんや。19.5%も下がったんや。そんなことにならずに今年はいけるやろうけども、やけどわいらのリーダーシップは党派的に分裂したりしとるから、どうやってこれに対してアクションがとられるのか、メディアは借金がリミットに近づいてきたらエンドレスにデフォルトについて語るやろうし、来るかもしれない悪夢には注意しとかんとあかんで。

 

第三に、給料と物価のインフレ・スパイラルや。今人々はショックをうけとるんや。中古車の値段や家の値段はバカ高くなっとる。コーヒーから石炭に至るまで、すべてのものの値段が高くなっとる。こういうことの多くはFedのパウエル議長のせいにされて、彼は眠っとるんやないかと思われとるんや。ほんの一部分の人しか、インフレは一時的やというパウエル議長や、あとはわいもそう考えとるが、その考え方に同調してないんや。やけどわいらは真実に向き合わんとあかんで。わいらはかつて、これほど一時的に生活が不自由になって、そして多くのお金が配られて、需要がここまで急増したことは、過去になかったんや。

 

わいは今パウエル議長の火力を抑えるのは馬鹿げとると思うで。今皆に配られとるお金はそもそも彼が配ったものじゃないで。彼は失業率がまだ高すぎるから利率を低いままにしとるだけや。彼はサプライチェーンが状況に追いついてくるのを待っとるんや。失業手当の上乗せが終わって、夏休みも終わって、子供からも解放された皆が職場に戻るのを待っとるんや。十分な量の家が建てられるのを待っとるんや。わいらは長年、家不足状態やったことを忘れたらあかんで。今それがおいつかれとる局面ということなんや。

 

第四に、悪夢はほかの国からもくるんや。中国が彼らの国の会社をアタックしとるんや。アメリカでトレードされとる会社や。理由なんかなさそうに見えるで。もしかしたら大金持ちが気に入らんのやろか?中国にとって邪魔な会社があるんやろか?フリーなものからもっとお金を国家がとろうとしたいんやろか?何にせよ、取り締まりがいたるところで見られるんや。教育系の会社が標的にされとる。食料品や音楽ビジネスも標的にされとる。次は何か?Baidu (BIDU)かJD.com (JD)かAlibaba (BABA)か?わかる人なんかおるんか?わいはずっと、中国の会社がわいらのマーケットでお金を儲けるのをやめさせるべきやといっとったんや。少なくとも中国政府はわいの言うことをまじめにとらえとるようや。彼らはウォール街という金のガチョウを痛めつけとるんや。

 

これらが悪夢やったんやが、じゃあいいことといえばなんやろうか?Scott Gottliebや。多くの公衆衛生の専門家が多くのネガティブなことをいってCOVIDを悲観的にあおりまくる中で、この男の存在はなんて楽しいんやろうか。今朝、彼は、わいらはイギリスのパターンをフォローするやろうと言ったんや。すなわち、あと3週間で新規感染者数の増加はピークをつけるやろうと言ったんや。デルタ株は感染力が強くて、容易に空気感染する脅威なものや。わいらの馬鹿げた公衆衛生の専門家は机をきれいにふけとか、ワクチンを緊急使用許可だけしか出してなかったりしとるわけやが、FDAのアプルーブを出すべきなんや。もしアプルーブを出したら、会社は、学校がワクチンを義務化するという感じで、雇用者に対して義務化できるんや。でも今はそんなことできんのや。ワクチン打たんかったら首にすると言えんのや。今はわずかな強制が見られるだけや。

 

わいは国中がNFLのポリシーを持てはええと思うんや。どちらにせよ、COVIDの変異株をもってすれば、もう事態は遅すぎて、皆がワクチンを打つよりはやくCOVIDにかかってしまう人が多くでるやろう。だからピークのつけ方は理想的なものじゃないんや。本当は皆がワクチンを打ってピークをつけるのが理想的なんや。人々がかかってピークをつけるのはひどいピークのつけかたや。やけど何にせよそれがおこったらまたリオープニングで利益が出るんや。

 

結論やが、COVIDの勢いがおさまったら、悪夢のシナリオの時に売りたかったような株を持つべき状況になるんや。トラベル株やレジャー株、エネルギー株やシクリカル株、リテール株なんかがよくなるんや。American Expressなんかめちゃええで!そのことを視野に入れて今日、株価は下がらんかったんや。いうのを忘れたけど、Scott Gottliebだけやなくて、ファイザーとイルミナのボートメンバーがいっとったこともポジティブやったんや。彼らは政府の人間よりもよく状況を知っとるんや。

 

 

なかなか株式市場が下がらないですね。

 

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