【ジム・クレイマー】この会社の成長の機会はまだまだある！若者にもブラジルにも！【Mad Money】

Etsyはクラフト品とかハンドメイド作品とかのオンラインショッピングプラットフォームや。ロックダウン中に皆が買い物をするメジャーな場所になったんや。やけどそういう期間が終わりつつあるんや。昨日Etsyは決算を発表したんやが、EPSも売り上げもビート出来たんやがそのビート具合は大きいというわけではなかったで。Gross merchandise sales、流通総額のグロースは1Qが132%だったのが2Qが13%に下がったで。売り上げグロースも、1Qが142%だったのが2Qは+23%に下がってしまっとる。皆こういうことがこういう業種に共通なのは知っとったやろうが、やけど経営陣は予想よりもちょっと弱い3Qのガイダンスを発表して、だから株価が10%近くも下がったということなんや。やけどまだまだ顧客数は大きく増えとるし、Buyerの数はYear over Yearで150%の伸びや。あとは素晴らしい買収もやっとるんや。Elo7とDepopや。この株価が下がったところは買いの好機なんかどうか、EtsyのCEOから話を聞いてみようやないか。EtsyのCEOのJosh Silvermanや。ようこそMad Moneyへ。

また会えてうれしいよ、よんでくれてありがとうジム。

Joshよ、決算後株価が下がっとって、皆そのことを話題にしとるが、やけど例えばパンデミックをはさんだ2年間というスパンで見てみると、そしてこうやって見るのがパンデミックの影響をちょっと除くことができてええんやが、157%上がっとるというのは、Shopifyと同じぐらいで、Amazonとかよりもずっとええで。WayfareよりもRealrealよりもPoshmarkよりもWixよりもええで。Ebayなんかより全然ええで。ということでEtsyはこれらの会社よりも素晴らしい仕事をしてきたんやろ。それを教えてくれんか？今日株価は下がっとるわけやけど。

はい、私たちは素晴らしくやっています。去年の2Qを覚えていますか？一年前です。オフラインのリテールがシャットダウンして、皆が家にロックダウン状態になりました。オフラインの、実店舗はあいてないし、オンラインの店も在庫がきれていたりしたのです。その中でEtsyは数少ない、人々がそういう状況でも活動が続けられる場所だったのです。だからGMSも飛躍的に伸びました。ここで問題は、人々がまた外に自由に出れるようになったらどうなるかということです。実際一年後、実店舗がオープンするようになって、人々は多くのチョイスを持つことになりました。そして今、人々は仕方なくEtsyで買い物をしているのではないのです。能動的にEtsyを選んで買い物をしているのです。マスクを除いたGMSはこの2Q、YoYで31%も伸びています。今全ての店が開いていて皆どこにでも行けるにも関わらずこの数字です。これは私たちにとってとてもエンカレッジングな数字です。

GMSのガイダンスに書かれとる一けた台中盤のCore Marketplace Growthはどうや？この数字の低さが人々を怯えさせとるんや。

去年のの3QはEtsyはまだとても多くのマスクを売っていました。$120 million以上ものマスクを売っていたのです。今年の3Qはその数字は大幅に減るでしょう。私たちの、マスクの部分を除外したグロースレートを見ると、10%代の中盤でしょう。それでそれはeコマースサイトの中では最も早い成長率なのです。二年間の区切りで見ると、2019年の3Qから2021年の3Qでどれほど成長するかという数字で言うと、自分たちはまだ最も高い成長率だと思います。

成長率についてなんやが、ここから成長率を再び上げることは難しくないんか？Depopとかの買収でどうにかなるんか？

まずCoreのEtsy Market Placeを考えると、買い手あたりのGMSはYoYで22%伸びているのです。繰り返しますが、もう世界はほぼほぼ開いているのに、人々はEtsyを能動的に選んで買い物をしているのです。他の店でも買い物ができる状況でもEtsyを選んでいるのです。そしてしかし、買い手当たりの値段と言うのはEtsyはまだとても少ないのです。Ebayとかと比べると差は歴然です。ということで私たちはまだ、買い手のほんの一部分のお金しかつかんでいないのです。一方でEtsyでの買い物の機会はどんどん増えています。そしてジム、あなたは完全に正しいです。Depopの買収はGenZを取り込むものです。Generation Zは将来の買い物のお金の源です。GenZに大人気のDepopは素晴らしい成長の機会を与えてくれると思います。そして買収したElo7もです。ブラジルは世界で12-13位の経済を持っています。しかしそこではeコマースはたった10%程度です。だからブラジル市場でのリーディングブランドになれれば、素晴らしい成長の機会があるはずです。

昔わいがメルカドリブレの株を薦めた時、ラテンアメリカなんて、、という人がおったが、皆南米のポテンシャルをまるでわかってないよな？

私たちはメルカドリブレを買収することはできませんでした。値段が高すぎたのです。今メルカドリブレはeBay２個分です。ということで南米には大きなマーケットがあります。そしてとてもエキサイトさせるのは、eコマースの浸透度がまだまだ低いということです。そういう意味でグロースポテンシャルはとても大きいと考えています。

わいはEtsyで買い物をするが、驚くのは2年前に比べて機能性が格段に上がっとるということや。何か買いたいものがあった時の探しやすさとか、今めちゃめちゃ良くなっとる。すごいな。

私たちは検索エンジンも含めてサイトの機能性の部分に大きく投資してきました。モバイルのアプリも今プロモートしているのですが、出来が良くて、モバイルアプリをダウンロードした人はよりEtsyで買い物を多くするのです。なんでモバイルアプリのような簡単なことを3年前にできなかったのか聞かれることがありますが、3年前は私たちのチームはずっと小さかったのです。プライオリティーを一つ一つ当時は絞らなくてはいけなかったのです。今私たちはいろいろやっていますが、まだまだ様々な多くの成長箇所が残されています。

Depopやが、わいの娘も好きなんやが、例えばAmazonがDepopを買収したらそれを飲み込んでしまうんやが、Depopを買収してもそれはそのままやな。

もしあなたがGenZに友達がいたら聞いてみてください、どれほどDepopの人気が高いのかを。Depopは爆弾です。とても人気があります。EtsyにおけるDepopはPaypalにおけるVenmoみたいなものです。次世代への選択肢としてDepopがあるのです。Depopはそれ自身で上場もできたはずですが、彼らはEtsyのパートナーになることを選んだのです。Etsy以外の会社とのパートナーシップは考えなかったでしょう。それほど私たちのビジョンは寄り添っているのです。

ありがとう、Josh。わいはEtsyの株価が下落した時はいつも買いの好機やと思うで。

ありがとうジム。