【ジム・クレイマー】わいはSquareが大好きや！なんで株価が冴えないんや！？【Mad Money】

去年の勝者のうちの多くが今年は株価的にはさえないんや。そしてその中の一つがSquareや。フィンテックの巨人や。従来のスモールビジネスを取り巻く状況を劇的に変えた会社や。Square株は今全然さえないんや。わいは支持しとるやが、やけど先週の決算発表ではウォール街の支持を得られんかったんや。わいが大好きな、人気のPeer to Peerの支払いビジネスのCash Appでさえ、予想されとったよりも数字が弱かったんや。わいはまだまだSquareを支持しとるが、この株を売っとる人もおることは理解しとるで。この会社はもう上昇のエンジンを失ってしまったのか？もしくは株価はここから戻ってくるのか？SquareのCFOのAmrita Ahujaに来てもらったで。Amritaさんよ、ようこそMad Moneyへ。

また番組によんでくれてうれしいです、ジム。

わいはあなた達がやっとることがエキサイティングやと理解しとるで。わいの娘もSquareのサービスが大好きなんや。

ありがとうジム。私たちはCash Appをアメリカの10代の若者のために主に作りました。もちろん保護者の許可があってのものですが、彼らはCash Appを友達間や家族間やコミュニティー間でお金を送りあったり、あとは私たちのキャッシュカードを使えるのです。未来にはもっと多くのことをCash Appでできるようになるでしょう。今4000万人以上のアクティブユーザーがいますが、それ以上にユーザーが増えると信じていて、新機能を追加していくつもりです。

ウォール街は理解しとるんやろうか？今の若者がこの先お金を稼いで使っていく中心になるということを。そしてそこを囲い込むのが未来のビジネスにとって大事だということを。

その通りです、ジム。彼らは将来のメジャーは労働者です。そして未来の消費者でもあります。私たちは彼らが若いうちから彼らの金融リテラシーを高めることを助けることで関わっていきたいのです。今はまだ現金でやり取りしている人も、オンラインの金融エコシステムに取り入れたいのです。

CEOのジャックドーシーはビットコインがインターネットのネイティブ通貨やと言うとるが、あなた達は仮想通貨を利益に変える道を持っとるよな。わいはここのところが十分にウォール街には理解されてないと思うんやが。仮想通貨であなたの会社が何をしとるか今一度教えてくれるか？

私たちはインターネットは通貨が必要だと信じています。私たちが現在お金と呼んでいるシステムは効率が悪いのです。国境をたやすくは超えれないし消費者にはいちいちコストがかかったりします。効率の悪さには、時間効率の悪さもありますし、安全性の悪さも入ります。ブロックチェーンに裏付けされた仮想通貨は、その効率性もあって世界中の人々がそれを金融エコシステムとして使うことを可能にしています。私たちはビットコインが最も強いものだと信じています。ビットコインが最も長く世の中に存在して特定の個人や会社がコントロールすることができないものです。皆が共通認識しているシステムにおいて限られた供給しかありません。私たちはこのビットコインの利用をより簡単に、より規律も持ってやろうとしているのです。ビットコインは今Cash Appの利益の5%を占めています。私たちの顧客はCash Appを通してBitcoinを売ったり買ったりできます。将来的にはハードウェアウォレットやビットコインマイニングも含めてより成長機会があると考えています。私たちにとってビットコインビジネスは未来の一つですが、規律を持ってやらなければいけないことは間違いがありません。

あなたがビットコインを推しとるのはわかるが、わいが持っとるのはイーサリアムや。例えば将来的にはわいがこのイーサリアムをSquareのシステムに入れれたら、わいがやっとるスモールビジネスとかにも柔軟に使えたりする、そういうことを言っとるんか？

そうです、それが私の意味するところです。ジム、私たちは仮想通貨がよりメインストリームになると思っていてSquareはそこに参加したいと思っているのです。

仮想通貨はおいといて、次にスモールビジネスについて聞きたいで。スモールビジネスは強いままなんか？

その通りです。私たちが驚きつつうれしく思っているのが、私たちのプラットフォームを使っているスモールビジネスが予想されたよりも強かったということです。この第三クオーターでは、パンデミック前の二年前に比べてもより強い数字が出ているのです。パンデミックの最中の一年前には誰もこんなに強い回復があるとは思っていませんでした。そして私たちのシステムがダイナミックに変化したパンデミックという時をスモールビジネスが切り抜けた一つの助けになったと自負しています。私たちはここまでの進展にエキサイトしていますし、ここからの成長も一層期待をしています。

あなたはAfter Payを高額で買収したよな。なんでそうせんとあかんかったんや？BNPLの業界はもう混雑しすぎとるんやないか？参入する必要は本当にあったんか？

BNPLに関しては可能性を次のように感じています。ミレニアル世代やZ世代をみてみると、彼らは従来のクレジットのシステムを信用していません。BNPLは個人の支出を管理する際にオープンでよくマネージ可能なシステムなのです。eコマースがますます伸びてきている今、私たちは自身でBNPLの分野に参入したかったのです。After Payの買収はミレニアル世代やZ世代にとって大きなアピールポイントになったと思います。そして、After PayとSquareの顧客層はそれほどかぶっていなくて、シナジーが大きく期待できるのです。彼らには10万以上の会社の顧客がいて、私たちには何百万というスモールビジネスの顧客がいるのです。彼らの顧客がCash Appを使えばいいし、それぞれの製品をそれぞれがお互いに使うことで大きな進歩が望めるのです。

さて、今からホリデーシーズンやが、人々の支出具合は好調そうやが、そこのところはどう思う？

その通りです。今皆経済に自信を持っているし、2022年に向けてのモメンタムを楽しみにしています。

なんでSquare株がこんなにさえないのかわからんが、わいはSquareが大好きやで。CFOのAmritaでした。