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【ジム・クレイマー】個別株投資の良さを再確認できた日!未来を創る会社に粘り強く投資する意義!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの5/25のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

わいはNvidiaのことをなんていうとった?Own it, don't trade itと言うとったやろ。Apple株と並んで数ある株の中でもNvidiaとAppleだけがわいの、ただ持っとくべきやという株カテゴリーに値する。ここ長年で本当にこの二つの株だけや、わいがこんなこと言うのは。そして今日、Nvidia株をただ持っとくんやというのがなぜかが明らかになった日になったよな。決算をうけて株価が24%も上がったわけやから。こんなに時価総額が大きな企業としては一日の上がり幅としては史上最も上がった例になったんや。

 

債務上限問題が片付いてなくてごたごたしてるマーケットにおいても、光る株は光るという典型例になったんや。今日はダウは-0.11%と下落したが、Nvidiaの大きな大きな上昇もあってSP500は+0.88%、ナスダックは+1.71%と上昇の日になったんや。

 

わいはNvidiaのことをこの番組では頻繁にとりあげて買えというてきたが、わいにある人の中にはまだ、なんでNvidiaをそんなに勧めるのか聞いてくる人がいる。Nvidiaのことだけを話しても伝わらんかもしれなくて、わいのファンドがどのような銘柄を持っていてその背後の思惑がどういうものかということは、CNBC Investing Clubの会員になってくれたら詳細をお届けしとるわけやが、Nvidiaだって株価はここまで順風満帆だったわけじゃないで。

 

ちょっと前まで半導体のダウンサイクルがあったやろ。過剰在庫が積み上がっとる時や。Nvidiaにしても、COVID時代と比べるとゲーム業界は落ち込んどって、仮想通貨のマイニングも下火になったというネガティブなタイミングがあった。それらの期間を経たと自負も込めて大事なことを言わせてもらうで。株で大儲けするにはやはり、この会社は素晴らしいという信念が必要や。わいはNvidiaの一挙手一投足をずっと注目して、これは未来を支える会社やと確信したから、ずいぶん前にわいの犬にもNvidiaと名付けたんや。

 

わいらは物事の基本として、全ての物事は平等ではないということをはっきり理解する必要がある。全ての会社が一様に良くやるわけではない。当然重要な会社と重要じゃない会社が出てくる。それを認めるのは時に痛みを伴ったりするんやが、れっきとした事実や。そういう事実の中でも、株式投資において、個別株にかけるよりもインデックスファンドに賭けた方がいい、個別株投資でインデックス投資に勝つことはできないと最もらしい顔で言う人が大半や。

 

安定して勝者株をつかむことは不可能やと多くの人が思っとる。SP500に賭けることが最上やと思っとる。わいはインデックスファンドがきらいなわけでもなんでもないで。いつも、初めての一万ドルの投資はインデックスにしておけと言うとる。やけど繰り返すが、れっきとした事実があるんや。どの会社も全然平等じゃなくて、例外的にめちゃめちゃ良くやる会社というのはいつの時代にも出てくるということや。そしてそういう会社の株はだいたい、素晴らしい株価の動きを示すんや。

 

そして、そこに付け加えるならば、正しくホームワークをすれば良くやる株を見つけることは実はそこまで難しくなかったりする。Nvidiaのような会社の良さを理解することはむしろ簡単や。この会社はディープモートがあるんや。そしてそのモートのもとがCEOのJensen Huangなんや。彼は未来を見通せる例外的に素晴らしいCEOや。まるでチーフスのAndy Reidや。彼のようなリーダーが大事な試合で奇跡をおこせるのは、未来を見通しとるからや。わいはJensen Huangのことを以前から現代のダビンチとよんどる。わいの人生で最もそう呼ぶにふさわしい人やと思っとる。多才な天才や。

 

株価が上がる最も重要なドライバーとなるものは、ウォール街の予想を超えてくるかどうかなんやが、なんやあのガイダンスは?来期のガイダンスで売上高の予想は70億ドルそこそこやったのが、実に110億ドルという予想を出したんや。わいはこの規模の会社がこんな上振れたガイダンスを見るのは初めてや。24%株価が上がるのもうなずける、モンスターな数字や。じゃあなんで、この会社はアナリスト全員を出し抜いてこんな数字を出すことができたんや?

 

それはやっぱりこの会社が未来を創る会社やからや。世界を支える会社やからや。NvidiaのH100というGPUはケタ違いや。半導体の縮小化に限界があることを認めるがゆえにそこにはこだわらず、でもスピードと省電力にこだわった彼らのGPUを使うのと使わないのとでは、ビジネスに圧倒的な差が出てしまうことを、AlphabetやMicrosoftやMetaやAmazonといって巨大会社は全員わかっとる。NvidiaのGPUを十分使うことによってはじめて、革新的だと言われとるChatGPTのパワーも使うことができるんや。

 

このGPUの分野においてNvidiaの競争相手は文字通りゼロや。存在しないんや。わいは過去にこれほどまでに重要な事柄において、このような圧倒的な例を見たことがない。天才による技術の独占がおこっとる。Jensenはなんというとるか。今のデータセンターとかはまるでiPhone 4や。やけどNvidiaの最新GPUを使うことによってまるでそれがiPhone 14に生まれ変わるというとるんや。10年の差があるんや。逆に言うと、今の最新のAIは10年前のものではとてもじゃないけど動かせなくて、NvidiaのGPUが必須ということや。

 

昨今の半導体業界のダウンサイクルの時、過剰在庫がたまって半導体の製造が滞ろうとした時、Jensenはどうやったと思う?ありとあらゆる空いている半導体製造施設にNvidiaのH100を作らせたんや。この需要がとんでもないことになると彼はわかっとった。だから6週間で凄まじい量のH100が準備できたんや。6年間やないで。6週間という短い期間や。わいはJensenと話すといつも笑顔になる。彼が新しい世界を見せてくれるからや。だからわいはテネシーの保護施設から引き取ったわいの相棒の犬に、はじめはEverestと名付けられたこの犬に、Nvidiaと名付けたんや。彼はいつもわいを笑顔にしてくれたからな。

 

わいはもう数年前にJensenと会った時、このH100を搭載したマシーンになんでもええから命じてくれと言われて、セザンヌ風の絵を描いてくれと言うたら、30秒後にはその絵が写しだされたんや。Jensenがおらんかったらそんなことは不可能やとわいは理解した。だからこそのわいのNvidiaに対する信頼や。どれほどJensenが進んどるか。どれほど彼がわいらの動きの先を見据えてビジネスをやっとるか。どれほどわいらが彼から遅れとるか。わいらはコンピューティングに関しては全く新しい世界を見とる。だからこんなに巨大な会社が前例にないほどの株価の上昇を見せとるんやろう。

 

結論やが、わいの犬のNvidiaは天国に旅立ってしもうた。Nvidiaの株主は今、地上の楽園におる。

 

 

それにしてもNvidiaの上がりはすごかったですね。

 

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