こんにちはマカベェです。
自分、アメリカのペンシルバニア州に住んでいます。
下の地図の赤い所です。
山があり川があり、大きな田舎であり、都市もあり、海にも遠くなく、都会すぎず、田舎すぎず、家族で住むのにとてもいいところです。
さて、この州で、暴力ゲームに対する10%の追加税が検討されています。
ペンシルバニア州下院議員のChin Quinnが提出した法案で、徴税されたお金は学校機関での銃撃事件を防止するための取り組みに用いられるらしい。
すごくいいじゃない。
レーティング機関ESRBが「M(17歳以上向け)」もしくは「AO(アダルト)」に指定した作品に対して課税しようとしているらしいです。
こんなのとか。
こんなのとか。
こんなのとか。
こんなのとか。
こんなのとか。
こんなのとか。
すごくいいじゃない。
ただ、Quinnさんは「学校での暴力事件増加の要因の一つに、ゲームが挙げられる」と主張しているらしいのですが、それは科学的に正しいかはどうなんだろう、微妙だなあ。
エビデンスに基づかない理屈によるものだからかな、Quinnは去年の10月にも同様の法案を提出したが、成立に失敗しているらしいです。
このことに関する某掲示板の皆さんの意見はこちら。
暴力ゲー税が銃撃事件防止の予算に充てられるとか皮肉すぎて面白い
f2p化が加速するかな。いやゲーム内課金にも当然課税されるか
10ドル程度でかわらんだろ
もし本当にゲームと犯罪が関係すると仮定して、こういうのって数十年後には犯罪件数減ってるかもしれないけど成立後数年は増加するよね
マリオだって、クリボーを踏み付けているから、暴力じゃないの?
踏みつける犯罪が増えてるなら対策が必要だな
先に銃規制しろよw
それは無理なんだよ。協会がある限り規制は出来ない
課税すればそもそも犯罪率低下に繋がるのかもほとほと疑問だがね
課税して徴収した金で防止に役立てるんだろ
喫煙者のタバコ税で医療費賄ってる論と似てるな
仮に成立しちゃったら他も続くぞ。税金取る口実が欲しくて仕方ないからな。ゲームの最初にペイント弾で撃ち合ってますとかだしときゃ平気だろうけど
ただ規制するだけなら国側への実利が無いけど税金を取れるとなれば話は変わるからなあ。下手すればアメリカ以外の国にだって飛び火しかねない。というか日本なんて真っ先に飛びつくんじゃないか?
カラフルな液体でイカが溶けるゲームも禁止だろ
戦う系は全部暴力ゲームじゃね?
アメリカじゃ銃乱射事件は社会問題だからまあ妥当でしょ。銃自体に課税しろと思うが
何はともあれ、ペンシルバニア州は西部はラストベルトでもあり、州税は決して低くないのに、お金持ちの州とは言えません。
大統領選でも結構青と赤が拮抗する感じ。
基本青の勝ちだけど。
応援よろしくお願いします。