昨日の下げに茫然自失。
撤退戦って言ったって、今更ちょろっと換金しても大差ないレベル。
そこでピコンときた。
そういえば返ってくるお金があるじゃないか。
メリルリンチのQQQのコールちゃん、結局返金されてないまま一週間たっちゃってたんだ。ま
さにアメリカクオリティーでしょ。
深紅の海に溺れる俺にとって、まさにつかみたい藁。
早速電話。
D「もしもし、デービット 〇◎▽×△です(またラストネームききとれず)。デイブと呼んでくれ。今日はどうしたんだい?(やけにフランク)」
M「11月2日のシステムのトラブルで払い戻しを受ける予定だったんだけど、ずーっと待ってるんですけど!いつになるか確認で電話したんですけど!(今回は初めからちょい切れでいってみる)」
D「なるほど、イエッサー、とりあえず本人確認をさせてくれ」
名前とか生年月日とかやりとりする。
D「OK、ミスター、あなたのアカウントを見てみようじゃないか。どの取引のことをいってるんだい?」
M「これ、先週電話した時にも話したんだけどさー、11月2日のQQQのコールオプションのリファンド!」
D「見つけたぜ、サー、QQQのコールオプション、二つ買ってない?」
M「そうなの、二つなんだけど、両方返金してほしいの。でも一個目にオーダーしたやつしか返ってきて無いんだよ。これ先週のキャロルにも言ったんだよ」
D「なるほど、イエッサー、その通りだね。一個目はリファンドされてるね。ハッハー、サー、君はもしかして、システム障害でオーダーが重複したのかな?そして一個が返金されたと」
M「(話きけよこいつ)違うの、二個のオーダーとも返金対象なの。もうそこも話済みなんだって」
D「そうなん、本当?そもそもの担当者は誰だったか聞いていいかい、サー」
M「べん ぶらっしゅぅ」
D「ベン?ベンねえ、ベン、ベン、あーおりましたよ サー。あ、こ奴はあなたのアカウントにメモを書いておりますな、何々、ふむふむ。。。。。」
M「(ものすごく長い沈黙を待つ)」
D「。。。」
M「(あれ、もしかして電話切れたかなと思う)」
D「。。。」
M「あのー、デイブそこにいるよね」
D「ごめんよ、サー、ちょっとレポートを読んでたんだ。サー、朗報があります。あなたが言ったことが書いてあるぜ」
M「いや、だから言っているやんけ!」
D「この時はシステム障害で違う地区の担当者もごちゃ混ぜになって対応してたんだけど、この返金はこちらの部署でイッシューするから、ちょっとベンにも確認するからちょっと時間くれるかい、サー」
M「(まだ待たすんかいと思いながら)返金はいつになると思う?」
D「なるべく早くしたいと思ってるぜ。でもまず確認しなきゃだから、ちょっと待ってくれ。時にマカベ―、アリゾナってここと時差があるって知ってたかい?」
M「それで(いらいらいら)?」
D「まだアリゾナは就業時間じゃないからちょっと待たないといけないんだ。ベンは今頃ブレックファストさ、ハッハー」
M「それで(いらいらいらいらいらいら)?」
D「(あ、こいつまじでいらいらしてるな)ということで、なるべく早く折り返しますので、あなたの番号はこの携帯でいいですよね。」
M「おう」
D「ちなみにこの件はこれから私に連絡してください。内線番号はOOO-OOOOです。それではなるべく早く折り返しますので。」
M「おう」
D「今日はそれだけでよろしかったですか、サー?」
M「おう」
D「それではよい一日を」
ということになったんだが、まだまだ兜が脱げん。
でももし返金が早かったら、今回の下落で失っていたかもしれん。まさに溺れている俺にとっての藁となっておる。
今日の結論:藁をもつかむんじゃい