こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの1/22のMad Moneyはどうだったでしょうか。

表面的には、株式市場というのは完全に「上がるか下がるか」の二択に見えるんや。状況次第で平均株価を自分の手で上げたり下げたりしたがる大統領の“曲”に合わせて、踊らされているようなものや。市場が上がれば外野は「ほら、景気はいいに違いない」と言うやろう。市場が下がれば「もう最悪だ」と決めつけるやろう。まあ、インデックスファンドしか持っていないなら、それでもええで。わいもインデックスファンドは持っとる。今日はインデックスファンドの保有者にとって、また良い一日だったよな。ダウは+0.63%、SP500は+0.55%、そしてナスダックは+0.91%と上昇の日になったんや。

でもわいは新刊本で、その名の通り「どんな相場でも稼ぐ方法」として勧めていることがあるんやが、それをあなたが実際にやっているとしたらどうやろう? つまり、わいのようにインデックスファンドに加えて個別株も組み合わせ、“質の高い企業”を保有して、より大きな利益を狙う、そんな戦略を取っているとしたらどうや?例えばわいの場合、インデックスファンドを持ちつつ自分のファンドで個別株も持っとる。さて、皆さんのほとんどは、AppleやAmazonやNvidiaのような長期の勝ち組を買うチャンスがあったはずや。

このMad Moneyという番組はそういう銘柄を保有することに徹底的にコミットしてきたし、だからこの20年続く番組をほんの片手間でも見てくれていたなら、みんなFANGを保有する機会はあったやろう。わいは13年前にFANG(Facebook、Amazon、Netflix、Google)という枠組みを作って、これらを買うよう勧めてきたんや。さらに、その後それほど時間を置かずにAppleも加えて、FAANGになった。その5つを保有してほしかったからや。「自分なら当然こういう超有名銘柄を買えたはずだ」なんて安易に思わないでほしいで。多くのプロは「個別株選びはやめておけ」と忠告してくるんや。あなたには無理だ、バカだから、というような前提でな。

でもわいはそれには決して同意しないんや。規律を守り、きちんとホームワークをするなら、あなたにも個別株ポートフォリオでS&P500を上回る力があるとわいは確信しとる。これは本当や。では問題は何かというと、うまくいっていた“最高の銘柄たち”、ずっと結果を出してきた銘柄たちが、ガス欠を起こし始めたらどうなる?ということが難しいからや。つまり、なんかかすかすの残り燃料で走っている状態になったら?リーダーシップを失い、株の歴史のゴミ箱に放り込まれてしまったら?

こんなことを言っているのは、最近Mag7銘柄がALphabet以外は全然冴えないからや。でもわいはMagnificent Sevenを含め、メガキャップ・テック株が本当に終わったとは思っていないんや。わいはいつも「企業の稼ぐ力に対して、株価が正当に評価されているか」を見とる。その“正当な評価”は、一般に「バリュエーション」、より分かりやすく言えばPERの倍率として表されるんや。株式市場で好かれている企業は、嫌われている企業よりも高いPERになり、その評価が株価に反映される。

でも企業がつまずき、人々がその企業を信じなくなれば、市場はその株に低いPERを付けるんや。PERはだから企業の“今の勢い”をざっくり把握するための簡易指標と考えるとええで。ところが多くの人にとって、これは分かりにくく、モヤモヤする話でもある。だからわいはそこを取り払って説明したいで。つまり、Mag7のような象徴的な銘柄達、かつては誰もが常に話題にしていたような銘柄達が弱くなっているのはなぜなのか。何が起きているのか。

確かに、Magnificent Sevenとその仲間たちは、この市場では“逆風”を食らっとる。つい1年前までは、人々はその株に対して利益の30倍(PER30倍)を払っとった。ところが今は、利益の22倍しか払っていないんや。うわぁ、や。Metaを例に挙げると、これはつまり、市場がMark ZuckerbergとMetaの成長率に対して懐疑的になってきたサインや。成長率というのは、株にいくら払うべきかを決めるときに最も重要な要素だからや。これは、Metaが道を見失った兆候でもあるで。はっきり言ってしまうが、Metaは道を見失ったんや。今日は跳ね上がったが、それでもMetaの下げの度合いは大きいんや。

でもMetaだけではなくて、Magnificent Seven全体のPERは、ほぼ例外なく横並びで縮小してきていて、そのせいで多くの人が「勢いがしぼんだのではないか。もっと調整が必要なんじゃないか」と心配しとる。でもわいは、それは違うと思うんや。ここには別の要因が働いている可能性があるで。そしてわいはそれが何か分かったんや。あの7社は、安定して高い利益を稼ぐ力で知られとる。ところが今、今週の前半にも言ったように、その“利益を稼ぐ力”に対して現実的な懸念が出てきとる。なぜなら、OpenAIという非公開企業がとてつもない金額を使っていて、シェアを奪い、これらの会社に打撃を与えようとしているからや。

同時に、OpenAIは多くの企業と取引しとるから、「ちゃんと支払いができるのか?」と疑う人たちも出てきとる。わいは支払えると思うが、とにかくOpenAIは“開いた傷口”みたいなものや。多くのものを本当に傷つけうるんや。わいはこういうものを“アキレス腱”と呼んどる。でも、それ以外にも、あまり話していない別の力があったりもするんや。それは、いまテック株には新しいグループが登場しているということや。そのことで、Magnificent Sevenを含むセクター全体から資金を吸い上げているんや。そしてそれは、地味で退屈な会社たちや。そうや、ストレージ関連の銘柄や。

わいはストレージ株の急騰を「警戒サイン」として話してきたで。あまりに遠くまで、あまりに速く上がり過ぎたからや。でも“熱い株”を追いかけるのが大好きな投資家は山ほどおる。彼らがSanDiskやSeagate、Western Digital、あるいはMicronを買いたいと思ったら、何かを売らんとあかん。彼らは余剰資金を遊ばせて持っているわけじゃないんや。つまり、買うために何かを売らなければならないんや。で、何を売っていると思う?Magnificent Sevenを売っとるんや。

Micronを見てみようやないか。とても優れた半導体企業や。ストレージ向けの部品を作っとる。株価は1月初めから39%上昇や。Seagateは26%。狂っとるで。SanDiskは112%上昇。完全に狂っとる。SanDiskとWestern Digitalは41%も上がっとる。これらの会社は、何年もの間、投資不足やった。巨大なストレージが必要とされていなかったからや。ビジネスはひどかった。わいらはデータを持っていなかったんや。データを深掘りもしていなかったし、データを保存していなかったんや。だからこそ、AIの台頭に完全に不意を突かれたで。

本来なら、前もって生産能力を増やすためになんとかすべき企業が、そうしなかったんや。生産には半導体製造装置が必要や。Applied Materials、Lam Research、KLAもとんでもなく出遅れていたんや。そして今、わいらは奇妙で、これまで一度も見たことのない瞬間にいるで。ストレージ企業が何度も何度も価格を引き上げ続けているのに、抵抗がまったく起きないんや。なぜなら、これらのデバイスは車にとってのガソリンのようなものだからや。もし石油が不足してガソリン価格が高騰しても、「じゃあガソリンを使うのをやめます」なんて言わないやろ?どんな値段でも払わざるを得ないやろ?

では、なぜこれが重要なのか?この国では、毎日毎日、何十億ドルもの資金が個別株に振り向けられとる。資金の運用スタイルにはいろいろあるで。バリューを好む人もいれば、堅実な成長を求める人もおる。スケールできる企業、強力なフランチャイズ価値を持つ企業を狙う人もおる。でもこの国で最も重要なスタイルは「モメンタム」や。運用者たちは、成長が加速している株を買いたがり、成長が鈍化しているように見えたり、利益率が強烈に圧迫されている株を売りたがるんや。今わいらが見ているのは、2023年3月にMagnificent Sevenが生まれて以来、初めて起きている“資金の大転換”や。

Magnificent Sevenの株は、これらストレージ企業の時価総額に対する“供給源”になってしまったんや。市場が開く前の毎朝、MicronやSanDiskがふわっと浮き上がる光景を見ると、まさに今起きていることが分かるで。資金の移動や。わいがトレーディングデスクにいた頃、こういうときわいは「この株は行くべき場所へ向かって駆けている。そして、その場所は今いる“ここ”じゃない」と言うとった。つまり、もっと上や。今の水準でも、MicronはPERの観点から見れば割高ではないんや。

でもメモリ不足がどれだけ続くのかは分からん。わいはしばらく続く可能性があると思うで。だから、たとえこの高値圏でも、例えば1日下がったタイミングがあれば買う価値はあるかもしれん。そして「次の一番熱い株をつかまえたい」というその欲望が、Magnificent Sevenから資金を押し出し、ストレージ株へ向かわせとるんや。超ホットな銘柄といえば、Intelのここまでの動きは凄かったんやが、今日予想を下回る決算を発表して、自らレースから脱落したかのように見えたで。でもそれは違うと思うんや。注意して見ておくべきや。需要は異常なレベルや。わいはこの株について、まだ話は終わっていないと思っとるで。

今年すでに40%上がっている株で、もしあなたがIntelを見限るなら、それは大きな間違いやと思うんや。モメンタムがあるんや。むしろそんな株よりも全然悪いのは、Salesforce、ServiceNow、Adobe、Workday、Atlassian、こういったエンタープライズ・ソフトウェア企業や。今、神経質な保有者たちが、極端なPERの縮小を目の当たりにしとる。彼らは、Generative AIプラットフォームがこれらソフトウェア企業を時代遅れにして、Magnificent Sevenと同じ運命にするのではないかと恐れとる。でも実際には、どのエンタープライズ・ソフトウェア企業も予想を外していないんや。

ということはこれらはすべて、完全に心理的な動きなんや。資金がエンタープライズ・ソフトウェアから流出し、そのままストレージへ一気に流れ込んどる。ソフトウェア株の弱さが起きているのは、市場が「実際に状況が変わるより、ずっと前に」勝手に判断を下してしまうからや。正直、わい自身もソフトウェア企業を信じなくなってきたんや。Anthropicのような企業が、はるかに低コストで競合製品を作れるようにしてしまうとわいは思うで。そういうことを自分の目で実際に見たからや。

とはいえ、Magnificent Sevenに関してはわいは見捨てたりはしないで。わいは自分のファンドで、その多くを保有しとる。今は彼らが“ドナー”、すなわち資金の供給源になっていることは認めるが、結論としては、最終的には資金は7社の大半に戻ってくるとわいは思うで。今強いのはAlphabetだけで、他は弱いが、それでもこれらの企業は使える武器が多すぎるし、資金力が大きすぎるで。経営している人間が賢すぎて、逆らって賭ける気になれないんや。わいはMagnificent Sevenに付き合い続けるで。ストレージ関連はここからさらに上がると思うが、最終的に彼らがピークを打ったとき、Magnificent Sevenを持ち続けていたあなたは、きっと素晴らしい報いを得るやろう。歴史が示す通りなら、コモディティ主導のプレイヤーや、コモディティ型の半導体企業は、一年中ずっと上がり続けることはないんやから。
自分はMag7全部持っています。
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